【種類別】効果が出るメルマガの書き方の基本手順と熟読してもらう対策

メルマガはただのメール文章とは違い、適切なターゲットに魅力的な内容を届ける能力が求められます。

ポイントを知らないと、効果が出るどころかユーザーに対して迷惑になってしまう可能性もあるからです。必ず基本を押さえた上で執筆をしましょう。

種類によって書き方のポイントは異なりますが基本の型は下記になります。

  • 目的を確認する
  • ターゲットユーザーを決める
  • ターゲットに有益な内容を考える
  • 執筆する

この順番で進めていただければ全く効果が出ないということはないはずです。

この基本を踏まえて、この記事ではメルマガの種類別の書き方を説明しつつ、効果を出すために気をつけるポイントまで解説します。

目次

1. 効果が出るメルマガの書き方の基本手順

はじめにどのメルマガにも共通する書き方の基本手順を紹介します。ざっくりこのような順番で書いていくんだな。とイメージしていきましょう。

1-1. 目的を確認する

まずメルマガを発行する目的を再確認しましょう。なければここで設定をします。

当たり前のような話ですが、目的がぶれてしまうとどんな魅力的な文章を書いても期待できる結果には結びつきにくいからです。

極端な例ですが、「気づいたらメルマガを出すのが目的になっていた。」なんてことになってしまうと読まれない内容になってしまい、効果が薄れてしまうのはイメージできるのではないでしょうか。

売上を上げたいという目的はどこも共通かと思いますので

  • セール商品を購入してもらう
  • セミナーに参加してもらう
  • 資料をダウンロードしてもらう

など一段落とした目的を考えてみましょう。ここでは「資料をダウンロードをしてもらう」を例として説明を進めていきます。

目標値も合わせて設定しよう!
配信した後に良し悪しを判断し、改善をするために目標値を決めることを推奨します。
例. 10件の資料ダウンロード。など

1-2. ターゲットユーザーを決める

次に配信するターゲットユーザーを決めます。

誰に対して配信するかが決めないと、どのような内容を伝えるべきか決められないため、必ず考えましょう。人によって関心を示す内容は異なります。

資料をダウンロードをしてもらうのが目的であれば、弊社のDX支援だと以下のような形になります。お客様で実際いらっしゃる方を想定していただくとズレは少なくなるはずです。

役職(職業)代表取締役
業界BtoB
従業員数50名以下
性別男性
年齢45歳
悩み売上を増やしていきたいが、受注数が足りない。
営業力の問題だと思うが人員を増やすことは難しいし、
受注はほぼ一部のトップセールスに頼り切っている状態。
なんとかして営業力の強化を行いたい。

最低限、役所(職業)と悩みはまとめておきましょう。細かく設定できると、どんなメッセージを届ければ喜んでくれそうかイメージしやすいため、次の工程で役立ちます。

1-3. ターゲットに有益な内容を考える

上記で決めたターゲットに対してどのような内容を届けるのか考えます。

ここで重要なことはターゲットが有益な内容であるかどうかです。

あなたも経験があるかと思いますが、なんの役にも立たないメルマガが届くと鬱陶しいですよね。これからそんな内容を送ってしまうと、ユーザーからマイナスのイメージを持たれてしまいますし、なにより読まれないので効果が出ません。

反対に役に立つメルマガが届けば、逆にポジティブな印象を持ち、資料をダウンロードしたり、商品を買ったりするでしょう。

このようにターゲットが役に立つか内容かどうかは目的達成に関係するためとても重要です。

事例であれば、以下のような内容になります。受注数を増やすために役立つ内容はなにか?と考えます。

  • SPIN法などの営業テクニック
  • 目標設定や数値管理の重要性
  • SFAを用いた営業フローの仕組み化
  • MAを使った顧客の自動フォロー方法

もし社内で考えても検討がつかなければお客様に聞いてみるのがおすすめです。

1-4. 執筆する

ここまで準備をした上で執筆に入ります。文章や画像作成、送信日時などを設定して完了です。

まとめると「目的は何、狙うターゲットは誰、ターゲットに有益な内容は何」といった3つを考えるのが重要です。

きれいなデザインに仕上げたり、わかりやすい文章にするのも重要ですが、狙うターゲットや伝える内容が間違っているとどれだけこだわった内容にしても効果は出ませんので注意してください。

次からは種類別でメルマガの書き方を説明します。

2. 種類別のメルマガの書き方

大きくメルマガは

  • 単発で送るメルマガ
  • ステップメールのメルマガ
  • スコアリングに合わせて送るメルマガ

の3つがあります。ここからはこれら種類別で書き方を解説していきます。
基本的には1章で説明した内容がベースにはなるので、プラスでこれらメルマガを送る場合は考慮しましょう。

2-1. 単発で送るメルマガ

こちらは1章で説明した手順で執筆してもらえれば問題ありません。

2-2. ステップメールのメルマガ

ステップメールとは準備していた複数のメールを順番に配信するものです。

通常のメルマガと違い、決めた内容を順番に送るのでそれぞれのメールの目的、専門用語でいうシナリオを考える必要があります。

最終的な目的によって書き方は異なりますが、考える際のコツはマーケティングファネルを意識することです。

ダブルファネル

マーケティングファネルとは、ユーザーが商品・サービスを認知してから、購入するまでの流れを図で表したものです。

色々な種類がありますが、ダブルファネルの中のパーチェスファネルとインフルエンスファネルを元に考えると、目的達成までに漏れのないコンテンツが作成できるはずです。

以下2つの目的ごとに、このファネルを意識してどうシナリオを組みててていくか説明していきます。

①ゴール:ホワイトペーパーダウンロードユーザにサービスを導入してもらう

最終目的を「サービス導入」と設定して、それまでにどのようなコンテンツを設置すればそれぞれの目的が達成できるかを考えます。今回はパーチェスファネルのセクションごとに発信する文面例を出します。商材は弊社の事業であるリスティング広告の運用代行がサンプルです。

1通目:認知
ホワイトペーパーのダウンロードのお礼とサービスの概要説明

2通目:興味関心
見込み客の抱えている課題をサービスで解決した事例の紹介

3通目:比較検討
セミナーをご提案し、課題解決のノウハウを紹介。興味がある方には商談をご案内

▼1通目:ホワイトペーパーのダウンロードのお礼とサービスの概要説明

件名:資料ダウンロードのお礼

◯◯様

この度は資料請求いただき、誠にありがとうございます。
下記URLからダウンロードをお願いいたします。
DLリンク

万一、ダウンロードできない場合は大変お手数ですが、
下記までお問い合わせ頂ければ幸いです。
お問い合わせ先TEL:000-0000-0000

即効性も費用対効果も抜群のWeb広告、取り扱っています。
GoogleやYahooの検索結果に表示される広告をご存知でしょうか?
あれはリスティング広告といい、弊社では
「中小企業が集客するであれば基本的に真っ先に使うべき」と考えています。

なぜなら即効性も費用対効果も抜群で、選ばない理由がない広告だからです。

・すぐに売上を上げたい!
・少額の広告費でも効果を出したい!

といった願望をお持ちでしたら、合わせて下記資料もご覧くださいませ。
リスティング広告のサービス概要資料DLリンク

もし詳細が気になるようでしたら、詳しく説明させていただくことも可能ですので
必要であれば上述した番号までご連絡頂戴できると幸いです。

よろしくお願いいたします。

▼2通目:見込み客の抱えている課題をサービスで解決した事例の紹介

件名:1ヶ月で月商が1.5倍になったリスティング広告の成功事例

◯◯様

今回は、リスティング広告で早く大きな成果を生み出した
お客様の事例をご紹介させていただきます。

配信1ヶ月で月商が1.5倍に! 株式会社あミューズ様
元々弊社ではなく、別の代理店に任せられていたお客様です。
弊社が運用してから、1ヶ月で月商が1.5倍という大きな結果を出すことができました。

運用時に気をつけたことは様々ありますが、最も力を注いだのは「キーワードの管理」です。
端的にいうと、最も狙うべきターゲットに予算内で最大限広告を出せるよう調整しました。

【実施したチューニング内容】

・配信キーワードは顕在ワードのみ
・予算によるインプレッションシェアの損失が発生しないラインまで入札価格を下げる
・問い合わせに繋がらない検索語句は除外する

基本がおろそかになっていると大きな結果は出せません。
千里の道も一歩からの精神で、確実に結果の出せる手段を取るべきです。

詳しく知りたい方は下記事例ページをご覧ください!
>>事例ページリンク
このようにリスティング広告は、上手く行けば配信1ヶ月で大きな結果を出せる広告です。
月額20万円といった少額からでも始められますので、興味がありましたらお気軽にご相談くださいませ!
よろしくお願いいたします。

▼3通目:セミナーをご提案し、課題解決のノウハウを紹介。興味がある方には商談をご案内

件名:無料セミナー開催のお知らせ

◯◯様

今回は、セミナー開催のお知らせをしたくメールいたしました。
リスティング広告をご自身で運用されている方、弊社に運用代行を任せようと考えている方
どちらに対しても有益な内容かと思いますので、ぜひご参加いただけると幸いです。

テーマ:目標CPAを達成!リスティング広告専門代理店が教える運用ノウハウ
結論から申し上げると、このセミナーを受講いただくことで以下のポイントが理解できます。

・目標CPAを達成するための考え方
・CPA抑制するために管理画面で調整すべき箇所

リスティング広告は調整できる項目が無数にありますが
慣れていればスマホをさわるようにスイスイと操作できます。

ただ経験が少ないと「どこをさわったらいいのか、全くわからない!」
と誰しもが感じると思います。(私も最初はそうでした)

今回はこのような
「リスティング広告の特長はわかったけど、成果を出すためには実際どうすればいいんだ?」
と疑問に感じている方に対して、一助になれれば幸いだと考えております。

興味がございましたら、下記ボタンよりお申し込みください。
セミナー申し込みページリンク

よろしくお願いいたします。

以上が3通の文例です。

1通目、2通目と階段を1段ずつ上がるようにユーザーが知りたい情報を提供しながら、購買意欲を高めていくのが重要です。

②ゴール:商品を購入したユーザーに口コミを拡散してもらう

こちらは最終目的を「発信・拡散」と設定して同じようにコンテンツを考えます。今回はインフルエンスファネルを元にします。商材は化粧水をサンプルとして進めます。

1通目:継続
購入のお礼と商品の使い方を説明。

2通目:継続
注意点やよくあるご質問を説明。
このようにアフターフォローを丁寧に行い、満足して使っていただけるような接客を行います。

3通目:紹介
2通目をお送りして1ヶ月後にアフィリエイトプログラムの紹介。SNS等で知り合いにおすすめしてもらいやすいようにする。

▼1通目:購入のお礼と商品の使い方を説明

件名:購入のお礼と使い方のご紹介

◯◯様

この度は、当社の化粧水をご購入いただきありがとうございます。
基本注文後3日程度で商品はお手元に届きますが、なかなか到着しなかったり
もし商品に不具合などございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
どのような条件でも交換させていただきます。
お問い合わせ先TEL:000-0000-0000

当社の化粧水効果を最大限引き出すための使い方
化粧水は正しい順序で使うことで効果が発揮されます。
商品が届くまでの間に以下コンテンツをご覧いただき、使い方を理解しておきましょう!

1. 乾いた手のひらに500円玉大の化粧水を出します。

2. 手のひらで化粧水をあたためるように広げます。

3. 両手で顔全体を包み込むように化粧水をなじませます。

4. 頬から優しく持ち上げるようになじませていきます。

5. 手に残っている化粧水をフェイスライン、首筋にもなじませませる。

6. 最後に手のひらで、顔を包むようにハンドプレスをしましょう。

詳細は下記ページでも確認できます。
化粧水の使い方ページ
*動画で詳しくわかると最高です

それでは商品の到着まで今しばらくお待ちくださいませ。

▼2通目:よくあるご質問を説明

件名:化粧水をご使用いただくお客様のご質問

◯◯様

当社の化粧水をご利用いただきありがとうございます。
使い心地はいかがでしょうか?特に不満をお持ちでなければ幸いです。
もし使い方などで不明点があれば下記番号までいつでもご連絡ください。
お問い合わせ先TEL:000-0000-0000

今回はお客様からよく頂戴するご質問をご紹介いたします。
もし思い当たる疑問がございましたら、回答を参考にしていただけると幸いです。

よくいただくご質問の回答
Q. 全身に使えますか?
A. お顔だけでなくお身体にもお使いいただけます。

Q. お化粧の上から塗っても大丈夫ですか?
A. メイクの馴染みが悪くなる可能性があるため、おすすめできません。

Q. 界面活性剤は使用していますか?
A. はい、界面活性剤は使用しています。

などなど…
その他質問とその回答は下記ページをご覧ください。
Q&Aページ

もし気になっていることがページにない場合は、個別で回答をさせていただきますので
お気軽にご連絡くださいませ。1営業日以内で基本的に回答いたします。

よろしくお願いいたします。

▼3通目:アフィリエイトプログラムの紹介

件名当社の化粧水を知人にご紹介いただけませんか?

◯◯様

当社の化粧水をご利用いただきありがとうございます。
商品が到着して1ヶ月くらい経ったかと思いますが、お肌の調子はいかがでしょうか。
ご期待通りの結果になっておりましたら幸いです。

さて、今回は大変僭越ではございますが、効果に満足されているようでしたら
当社商品を知人にご紹介いただけないかと思い、ご連絡いたしました。

もちろん、無償ではございません。
ご紹介いただき商品が売れましたら、1つにつき1,500円を◯◯様にお支払いさせていただきます。

興味がございましたら以下の流れに沿って、ご紹介をしていただけると幸いです。

商品をご紹介いただき、報酬をお支払いするまでの流れ
1. ◯◯というASPに登録します

2. ◯◯と検索します

3. 発行されるURLをSNSやブログ、LINEに貼り付けます。

4. 該当のURL経由で商品が売れると、報酬が蓄積されていきます。

5. 報酬は翌月15日に指定の口座にお支払いします。

手順の詳細は以下ページをご覧ください。
ASP登録とURLの発行手順

よろしくお願いいたします。

このように目的に合わせてファネルのセクションでどんなコンテンツを提供すればいいか。を考えると効果の出るメルマガが早く作成できるかと思います。

2-3.スコアリングに合わせて送るメルマガ

最後にスコアリングに合わせてメルマガの書き方をご紹介します。

マーケティングオートメーションツールを導入されている場合、属性や行動によって評価(スコアリング)をし、一定値以上のユーザーに自動でメルマガを送る対応が可能です。

モチベーションが高い人だったら、架電してしまえばいいという考えもありますが、今回はメールでアプローチをかけるとして2つのシチュエーション別で説明していきます。

メールを単発ではなくステップで送る場合は2-2で解説したシナリオ設計をしてから、メルマガを作成しましょう。単発であれば1章で説明した通り執筆いただければ大丈夫です。

①行動情報によってメールを送る

例えば、問い合わせページや料金ページを見たユーザーに対しては、問い合わせする後押しになるメルマガを送ります。

  • 効果が出るのか不安
  • 他社との違いがよくわからない
  • ページではわからないサービスの詳細を知りたい

といった悩みを抱えていることが想定できますので、これら不安を払拭するようなコンテンツを発信できると、問い合わせに繋がるでしょう。

弊社のDX支援であれば

  • SalesCloud、Pardotが他のSFA、MAツールとどう違うのかを解説したコンテンツ
  • ツールのUIや使い勝手をお見せするWebセミナーの案内

といったものが適切でしょう。

②企業情報によってメールを送る

お客様になりやすい企業の業種や規模、地域や役職などに合わせて送ることも可能です。

建設業のユーザーに対しては建設業の成功事例を送る。など自社のメイン顧客の情報や保持しているホワイトペーパーと照らし合わせて、ユーザーの属性に合わせたコンテンツを送りましょう。

繰り返しになりますが、架電したほうが早いケースも多いのでメールを送ることが目的にならないようご注意ください。

次からはメルマガを書くときに気をつけてほしいポイントをご紹介します。

3. メルマガは読んでもらう対策も必要

ざっくり結論からいうと、ユーザーが見る時間帯にわかりやすい内容で送ることが重要です。

ここまでメルマガの基本的な書き方や種類別での書き方をご紹介してきましたが、せっかく作成したメルマガもユーザーに読んでもらえないと効果は出ませんので、送信する前にこれから紹介する内容になっているかを確認することをおすすめします。

3-1. 件名を見てどんな内容が送られているのかわかるようにする

メルマガの件名はとても大切です。

件名を見て内容やどんなメリットがあるかわからなければ開封されにくくなってしまいます。件名は読者が1番に見る部分ですので、絶対に適当につけてはいけません。

細かいテクニックはたくさんありますが、必ず意識してほしいのは「件名を見てどんな内容が送られているかわかるようにする」という点です。

極端な例ですが、あなたが会社を経営していて集客に悩んでいるとしたら以下2つの件名どちらを開封したくなりますか?

  1. 【会社経営者へ】集客成功にはユーザー理解が不可欠
  2. ユーザーの理解が大事

ほとんどの人が1を選択されたのではないでしょうか。

2が刺さらなかったのは、自分に向けて配信されている意識が持てなかったからだと思います。

このように「自分に向けて配信されている」と思える件名にするのが重要なのです。

3-2. 配信日時や曜日はターゲットが開封しやすいタイミングにする

ユーザーが開封しやすいタイミングで送ることもメルマガの効果を上げるために重要です。

ターゲットによって異なりますが、ビジネスマンであれば通勤時間帯である午前8時前後。主婦などの一般ユーザーであれば家事が一段落した午前11時前後くらいが適切です。

自社のターゲットがどのようなライフスタイルを送っているのかを想像し、ゆったりメールをチェックできるタイミングはいつなのか考えてみましょう。

3-3. 本文はPREP法を意識して書く

PREP法とは以下の順で文章を展開すると説得力があり、言いたい事がすぐ伝えられるフレームワークです。

  • 結論  【Point】
  • 理由  【Reason】
  • 具体例 【Example】
  • 再結論 【Point】

すべての文章をこのように書く必要はありませんが、基本はこの型を意識することをおすすめします。意識しすぎるとロボットが書いたような文章になってしまいますので…。

実際にPREP法をベースに文章を組み立てたものと、そうではないものを見比べてみましょう。

【PREP法パターン】
私はラーメンが好きです。
なぜなら色々な種類があって、値段もお手頃だからです。
例えば、味噌、醤油、塩や豚骨があります。値段は高くて1,000円前後です。
だから私はラーメンが好きです

【PREPではないパターン】
ラーメン色々な種類があって、値段もお手頃です。
私はラーメンが好きです。
例えば、味噌、醤油、塩や豚骨があります。値段は高くて1,000円前後です。

一目瞭然ですね。文章をわかりやすくするためは「結論、理由、具体例、再結論」の順番で書くことが大事です。

3-4. 意味が伝わる箇所で改行する

改行のない文章は読みづらさを感じるため、意味が伝わる箇所で改行をしましょう。

こちらも実例を見たほうが早いと思いますので以下をご覧ください。

メルマガの書き方で重要なのは改行をすることです。
改行がないと文章がびっちりに見えてしまい、読む気になりません。
目安としては3~4行おきに改行すると、文章に区切りができて読みやすくなります。
ぜひ実践してみてください。

メルマガの書き方で重要なのは改行をすることです。改行がないと文章がびっちりに見えてしまい、読む気になりません。目安としては3~4行おきに改行すると、文章に区切りができて読みやすくなります。ぜひ実践してみてください。

はじめに記載した文例のほうがわかりやすいかと思います。意味の伝わるところで改行をしましょう。

段落を分けるのも重要
改行と段落は使用用途が本来異なりますが、メルマガの場合は読みやすいかどうかで「改行」と「段落」を使い分けましょう。

段落は↑のように一文あけることを意味します。目安として一文は60文字以上になりそうだったら分けるとよいです。

まとめ

メルマガの書き方の基本は下記になります。

  • 目的を確認する
  • ターゲットユーザーを決める
  • ターゲットに有益な内容を考える
  • 執筆する

どの種類のメルマガを書くかで更に注意すべき箇所が分かれてますが、この手順は必ず守って執筆するようにしましょう。

また、素晴らしい内容がかけても、ユーザーが読まない時間に送信したり、わかにくい文章になっていると効果は薄れてしまいます。

送信する前に読みやすいかどうかのチェックも合わせて行ってください。

目次