【最新版】MAツール導入の5つのメリット!注意点も解説
今回は、MAツールのメリットについてご紹介します。
MAツールを一言で言えば、「マーケティングを自動化するツール」のことです。
現代の企業にとっては導入必須のツールになっており、今回の記事を見て、MAツールを導入するとどういうメリットが有るのかを理解するのと同時に、実際の業務がどう効率化できるのかイメージを抱いていただけると幸いです。
1.MAツール導入のメリット5つ
ここからは、MAツールのメリットについて5つ紹介します。
ぜひ、導入の際の判断材料にしてください!
①受注率・案件化率が向上する
もっとも変化を感じられるのはここだと思います。
いままで受注確度の高い低いに関わらず営業をかけていた状態から、顧客のスコアを元に営業をかけられるので、ロジカルに営業活動が行なえます!
もっといえば、受注確度の高い人を狙って営業活動ができるので、エース級の営業マンじゃなくても受注する可能性が上がります!
属人化されていた営業活動も改善され、いままで割けなかった本来やるべき仕事の時間を多く取れるようになります
②見込み顧客にとって最適なタイミングで提案ができる。
受注確度がわからずに営業活動を行うと、どうしても「押し売り」と思われてしまいがちです。
しかし、MAツールを導入すれば、適切なタイミングで、適切な情報を顧客に送ることができ、顧客に嫌われることなくスムーズな営業に結び付けられます!
顧客は毎日膨大な情報を受け取っています。MAツールを活用して無駄打ちをせず、購買意欲を高めていきましょう!
③本来なら受注できるはずの、見込み顧客の取りこぼしを防げる
お問い合わせをしてくれたが契約には至らなかった見込み顧客、名刺交換をしただけの見込み顧客、メールマガジンに登録してくれた見込み顧客などは、こちらからコンタクトを取らずに放置すれば、自社の顧客になってもらえないどころかそのまま競合他社の顧客になってしまう可能性があります。
MAツールを導入すれば、見込み顧客がどういうアクションをしていて、どういう情報を探しているのかが見える化できるので、こちらからベストなタイミングでアプローチができ、取りこぼしを防げます。
特に中小企業だと、人の力で膨大な数のある見込み顧客に対して、アクションを起こすだけでも大変だと思います。
MAツールがその作業を代わってくれるだけでなく、本来受注に結びつくはずだった見込み顧客にもアクションし、拾い上げることができるので、中小企業にとってはなくてはならないツールになっています。
④高度な分析が容易に行える。
成果を上げるためには、様々な情報を分析し、改善を繰り返さなければなりません。
しかし、見込み顧客を抱えるほど、人間の手では手に負えなくなります。
そこでMAツールを導入すれば、顧客のデータを分析できるだけでなく、受注確度の高い顧客のリストまで抽出ができるので、様々な分析ができます。
例えば、メールの閲覧数やサイトのアクセス数。サイト内での行動などの計測が可能なため、しっかりと数値で分析ができるので、改善活動につなげることが可能です。
これだけユーザーの行動が多様化してくると、人間の手だけでは分析ができません!
MAツールを導入して分析し、無駄のない営業活動につなげていきましょう!
⑤MAツールによっては、低コストでの導入も可能。
ここまでメリットをみて、MAツールの重要性はわかったけど、意外と高額では…?と不安な方も多いはず。
ですが、MAツールもしっかりと選べば、非常にコスパが良いものばかりです!
その中でももっともおすすめなのは、セールスフォース社が提供する「Account Engagement (旧Pardot)」です!
他のMAツールでは、数十万かかる初期費用が、Account Engagement (旧Pardot)では無料で、しかも月々15万円から利用可能です。
機能も非常に充実しているので、中小企業の方であれば迷わずAccount Engagement (旧Pardot)の導入をおすすめします!
2.MAツール導入の注意点3つ
せっかく費用も時間もかけて、MAツールを導入するので、失敗したくないですよね。
そのために、特に気をつけたいポイントを3つ紹介します。
①人的リソースの確保
MAツールを導入することで、多くの業務を効率化することができますが、ツールを最大限活用するための人的リソースはどうしても必要になります。
ツールの操作や施策の提案・改善はもちろんのこと、リード獲得のためのコンテンツ制作などがあり、業務を効率化できても、MAツールを活用するための一定の準備はなくなることはありません。
中小企業であれば人的リソースをさける余裕がないことが多いので、外部から人材を確保するか、マーケティング代理店に委託するかの判断も必要になります。
②自社が提供するコンテンツ数が一定数必要
MAツールを運用する上で、ある程度の提供するコンテンツは必要になります。
MAツールを導入しても、リード獲得のためのコンテンツやホワイトペーパーなどがないと、見込み顧客にアプローチすることができません。
また、MAツールを導入してからも制作する必要は出てくるため、コンテンツを内製化するための担当者の選定や、自社でリソースが割けない場合は、外部に委託して、社内でクオリティーチェックだけするなどの方法も検討すべきです。
③部門間での連携を図る
MAツールは、一つの部署だけで運用しても効果はありません。
マーケティング部門や営業部門など、それぞれの部門間での連携は欠かせません!
しっかりとした役割分担はもちろんのこと、円滑に情報を共有できる社内の統制も必要になってくるので、いままで受注を確保することで一杯一杯だった企業様であればなおさら、社内の方に目を向けて準備する必要があります。
そのためにも、セールスフォース・ドットコムで活用されている「The Model」という、営業プロセスモデルは必須になってくるので、是非参考にしてみてください。
まとめ
今回は以下の内容について紹介しました。
①MAツール導入のメリット5つ:「受注率・案件化率が向上する」「見込み顧客にとって最適なタイミングで提案ができる」「本来なら受注できるはずの、見込み顧客の取りこぼしを防げる」「高度な分析が容易に行える」「MAツールによっては、低コストでの導入も可能」
②MAツール導入の注意点3つ:「人的リソースの確保」「自社が提供するコンテンツ数が一定数必要」「部門間での連携を図る」
MAツールのメリットは非常に多く、特に旧態依然とした営業活動にお悩みの企業様には恩恵の度合いが非常に大きいものになります。
ぜひ導入していただきたいと思いますので、今回の記事が参考になれば幸いです。
最後に、手前味噌になりますが、弊社ではこれまでに中小企業様をメインに、1,000業種以上の集客実績がございます!
今回ご紹介したMAツールはもちろん、企業ごとに合ったツールの導入や、集客の支援などを一気通貫で、専門のマーケターが行っております。
「導入したけど自社のリソースがさけない」「導入にあたって失敗したくない」
という企業様はぜひ、弊社までご連絡ください!貴社のお力になれば幸いです。