【2023年最新版】いま選ぶべきMAツール5選!現役マーケターが徹底比較。
・社内の営業は属人化していて、一部のエースに頼りきってしまっている。
・MAツールの導入を検討しているが、どの製品を入れたらいいのか分からない。
・MAツールの他の製品と比較して、機能も見ながら検討したい。
という方にぴったりな内容となっています!
MAツールには種類や機能が様々あり、ツールによって注力している点が異なるので、
商品ごとの特徴をつかんだ上で選ぶべきものです。
本記事では、現役のマーケターがおすすめのMAツールを厳選!
いろいろなツールがありますが、その中でも特におすすめなのが、
「Salesforce(Pardot)」で、中小企業様にとっては最適なツールです!
BtoB・BtoC企業の両方でも利用可能で、機能もサポートも非常に充実しています。
その他のツールの特徴や強み、機能解説を行いますので、
自社の課題や解決したいことと照らし合わせ、最適なMAツールを見つけてくださいね!
1.マーケティングオートメーション(MA)とは
そもそも「マーケティングオートメーション(MA)」とは、
一言で言えば「マーケティングを自動化するためのツール」です。
どの企業も、リードを獲得・育成して、商談へのプロセスを踏みますが、マーケティングオートメーションを使用すれば、そのプロセスをサポートしてくれるだけでなく、見込み顧客一人ひとりの興味・関心や行動が ”見える化” され、顧客ごとに最適なアプローチができ、商談獲得数を最大化できます!
- 見込み顧客にアプローチしたくても他の業務で手が回らない。
- 現状ではエースの営業マンに頼り切ってしまっている。
- そもそも人員が足りていない。
などの、旧態依然とした営業スタイルにお悩みの企業さまにはピッタリのシステムになっていますので、導入必須のツールになっています!
もしMAツールについて深く知りたい方は以下の記事も参考にしてください!
2.中小企業のMAツールの選び方のポイント3つ
①BtoB向けか、BtoC向けか
MAツールと言えど、導入する企業によって向き不向きのツールがあります。
まずは、自社が「toB」の企業か「toC」の企業かを考えるべきです。
例えばtoBの企業様であれば、商材が高価で、見込み顧客の検討期間が長くなる傾向にあります。
そのため、分析機能はもちろんのこと、メール配信や有望度合いによる絞り込みなど、見込み顧客の育成(ナーチャリング)機能に重きをおいたツールのほうが良いでしょう。
また、toCの企業様であれば、商材が安価な傾向ではあるものの、toB向けの企業と比べると見込み顧客との接点が多くなりがちです。
そのため、メールや電話だけでなく、アプリやSNSなど、様々なチャネルでの接触履歴を管理できる機能に重きをおいたツールが向いているといえます。
このように、企業によって導入すべきツールの特徴は違ってくるので注意が必要です。
②自社のリソースに合っているか
MAツールは、導入すれば終了のツールではありません。
成果を出すにはしっかりと運用・検証を行い、最適化していかなくてはなりませんし、社内で人員を確保しなければツールの力を発揮できません。
マーケティング部門がない中小企業様において、もちろん営業部門が兼務することもできますが、人員をさくことができない場合は、導入から運用までサポートしてくれる専門の代理店をはじめは選ぶなどもおすすめです。
中小企業様にとって、ツールのコスト面も気になるところですが、
導入したあとのことも考えてツールの導入をご検討ください。
③自社と同じ業種・規模の企業が導入しているか
同じ業種や企業規模の企業が導入しているツールを選ぶことも良い基準になります。
課題感や戦略も似ている事が多いので、色々考えたけど結局わからない場合は、他社の事例も参考にすると良い選定ができます。
3.おすすめのMAツール5選(以下の製品はSEO1位の記事から抜粋)
Salesforce Pardot (おすすめ度:100点/100点)
toB toCともに向いているツールなので、迷ったらSalesforce Pardotの導入をおすすめします!
全世界で5,000社以上の企業が導入しており、世界トップシェアを誇る、米国のSalesforce社が提供するクラウド型MAツール。
同社が提供する「SFA(営業支援システム)」や「CRM(顧客管理システム)」も非常に高品質で、シームレスに連携ができることも利点の一つ。
見込み顧客の創出・育成、営業活動や顧客管理に至るまでマルチに管理できるので、特におすすめのツールです!
- 月額料金:15万円~/初期費用無し
- サポート体制:電話・メール・訪問によるサポート有り
- 他システムとの連携:SFA・CRMともに充実
- 向いている業態:BtoB・BtoC(特にBtoBと相性がいい)
Marketo Engage(マルケト エンゲージ) (おすすめ度:90点/100点)
Adobe社が提供するツールで、全世界で5,000社以上が導入しているツールです。
Pardotと同じく、充実の機能を兼ね備えており、toB toCの垣根なく使えるツールです。
特に、メールマーケティング機能が充実しており、メールマガジン、ターゲティングメール、ステップメール、リターゲティングメールなど、リード獲得に重要なきめ細やかなマーケティング対応が可能です。
Pardotと同じく、日本語対応しており非常に使いやすくおすすめのツールです。
- 月額料金:個別の見積もり
- サポート体制:セミナーや無料・有料のサポート
- 他システムとの連携:CRMとの連携のみ
- 向いている業態:BtoB・BtoC
SATORI (おすすめ度:85点/100点)
こちらは、国内認知度No.1の呼び声も高いツールで、最近CMでもよく見かけるMAツールです。
最大の特徴は、高機能でかつ使いやすいUIを備えるほか、匿名の見込み客にもアプローチができ、自社のリード獲得に強いところです。
国内ツールだけあって、オンラインセミナーやコミュニティなどサポート体制が充実しており、費用も抑えられています。
操作もやりやすいので、国内ツールのほうが安心感がある!という企業様にはおすすめのツールです。
- 月額料金:14.8万円~/初期費用30万円~
- サポート体制:サポートデスク、無料のセミナー
- 他システムとの連携:一部の他ツールとの連携機能有り
- 向いている業態:BtoB・BtoC
b→dash(ビーダッシュ)(おすすめ度:85点/100点)
タクシー広告でも最近よく見かけるツールで、業種業界を問わずに大企業からベンチャー企業までの導入実績を持つMAツールです。
グッドデザイン賞も受賞したデザイン性の高い操作画面で、誰でも使いこなせることができるのが強み。
多くの機能を搭載しているので、どちらかというとBtoC向けのツールでもあります。
- 月額料金:ライトプラン=5万円~/スタンダードプラン=要問合せ
- サポート体制:サポートデスク
- 他システムとの連携:なし
- 向いている業態:BtoB・BtoC(どちらかというとBtoC向け)
SHANON MARKETING PLATFORM (おすすめ度:80点/100点)
国内の導入実績は900社以上で、デジタルとアナログの顧客データを管理できる国産MAツールです。
自動でLPが作成でき、LPやキャンペーンページを多くつくる企業にとっては最適!
メールの機能やユーザーへのアクションを誘導する機能が充実しているので、どちらかというとtoCとの相性がいいツールです。
機能の詳細などは問い合わせが必要なので、興味がある方はぜひ!
- 月額料金:要問合せ
- サポート体制:コンサルタントのサポートデスクあり
- 他システムとの連携:一部ツールとの連携機能有り
- 向いている業態:BtoB・BtoC(どちらかというとtoC向け)
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!
今回は以下の内容についてお話しました。
①マーケティングオートメーションとは:「マーケティングを自動化するためのツール」で、導入が必須であること。
②中小企業のMAツールの選び方のポイント3つ:「BtoB向けか、BtoC向けか」「自社のリソースに合っているか」「自社と同じ業種・規模の企業が導入しているか」
③おすすめのMAツール5選:「Salesforce Pardot」←特におすすめ!
「Marketo Engage」「SATORI」「b→dash」「 SHANON MARKETING PLATFORM」
MAツールには様々なツールが有り、選ぶのが難しいですが、今回の記事を参考に導入を検討してください!
特に、旧態依然とした営業活動にお悩みの企業様には、ぜひ導入していただきたいと思いますので、今回の記事が参考になれば幸いです。
最後に、手前味噌になりますが、弊社ではこれまでに中小企業様をメインに、1,000業種以上の集客実績がございます!
今回ご紹介したMAツールはもちろん、企業ごとに合ったツールの導入や、集客の支援などを
一気通貫で、専門のマーケターが行っております。
「導入したけど自社のリソースがさけない」「導入にあたって失敗したくない」
という企業様はぜひ、弊社までご連絡ください!
貴社のお力になれば幸いです。