【2023年最新版】Pardot(Account Engagement)の価格や機能について解説

  • pardotを導入したいが詳しい費用が知りたい
  • pardotの機能別の料金を知りたい
  • MAツールはいくら費用がかかるのか知りたい

という方にはぴったりの内容になっています!

結論からお伝えすると、pardotには大きく4つのプランがあり、機能もそれぞれ変わってきます。
他のMAツールと比較すると安価なプランもあり、機能を十分に使用するのであれば「ADVANCED」以上のプランがおすすめです!

pardotはどのプランでも機能が充実しているので、業務の効率化や売上アップを狙っている中小企業のみなさんにとっては、導入を強くおすすめします!

しかし、自社の状況をよく理解した上でプランやツールの選定を行わないと、逆にコストパフォーマンスが悪くなることもあるので注意が必要です!

また、pardotは「Marketing Cloud Account Engagement」という名称に変わりました。
本記事では、「Account Engagement(旧:Pardot)」もしくは「pardot」という名称で紹介します。

目次

1.Account Engagement(旧:Pardot)の価格とプラン

冒頭でお伝えした通り、pardotには大きく4つのプランがあり、機能もそれぞれ変わってきます。

以下の表で、機能ごとの料金表をまとめたので、参考にしてください。

GrowthPlusAdvancedPremium
料金(税抜)150,000円/月330,000円/月528,000円/月1,800,000円/月
プロスペクト数10,000件/年10,000件/年10,000件/年75,000件/年
メール送付数無制限無制限無制限無制限
競合企業のモニタリング10社25社100社100社
ランディングページ50無制限無制限無制限
フォーム50無制限無制限無制限
SEOキーワードのモニタリング100個250個1,000個1,000個
自動化のルール数50100150150
独自ドメイン表(サブドメイン含む)3101010
Einstein無し無し有り有り
マーケティングデータ共有無し無し有り有り
B2B Marketing Analytics無し5ライセンス5ライセンス5ライセンス
※Salesforce Pardot 公式料金ページ内 公式資料より一部抜粋
https://www.salesforce.com/jp/editions-pricing/marketing-cloud/account-engagement/

実際これだけを見ると、どのプランを入れるべきか迷うかと思います。
結論だけお伝えすると、pardotを最大限活用するのであれば、「ADVANCED」以上の料金プランをおすすめします!

理由としては、「Pardot Einstein」や「Pardot Marketing Data Sharing」が非常に重要な機能で、リードを獲得したあとに、どの優先順位で商談化するかや、リードの選定に欠かせない機能で、ADVANCED以上の料金プランにしかついていません。

しかし、高い値段の機能を購入すればいいというものではありません。
中小企業様にとっては、ADVANCEDの機能以下でも問題ない場合も多々ありますので、自社がすでに持っているリード数や、必要な機能を考えながら選びましょう。

例えば、中小企業様の中でもある程度の規模感があり、自社のリード獲得や管理。ナーチャリングに手が一杯で、かつ、そこにさける人手が足りないなどの企業様であれば、高いプランを導入すればコストパフォーマンスに見合います。

ですが、それに当てはまらない場合は、導入すると逆にコストパフォーマンスが合わない可能性があるので、自社の状態をよく考えた上で導入しましょう。

また、pardotについて詳しい情報が知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください!

MarketingAutomationに強い!ウェ...
【最新版】Account Engagement(旧Pardot)について基本から導入まで解説! | MarketingAutomationに強い!... そもそもPardotってなに?Pardotではいったい何ができるの?現状MAツールの比較をしていて、Pardotの良さを知りたい。 という方には最適な内容になっています! Pardotとは...

2.Account Engagement(旧:Pardot)以外のMAツールとの価格・機能比較

pardot以外にも、多くのMAツールが存在します。
その中でも、今回は4つのMAツールに絞って紹介します。

pardot以外のMAツールにも非常に魅力的なツールが多く存在するので、それぞれの機能や価格を比較しながら、導入を検討してください。

①Marketo Engage(マルケト エンゲージ)(おすすめ度:90点/100点)

Adobe社が提供するツールで、全世界で5,000社以上が導入しているツールです。
Pardotと同じく、充実の機能を兼ね備えており、toB toCの垣根なく使えるツールです。

特に、メールマーケティング機能が充実しており、メールマガジン、ターゲティングメール、ステップメール、リターゲティングメールなど、リード獲得に重要なきめ細やかなマーケティング対応が可能です。

Pardotと同じく、日本語対応しており非常に使いやすくおすすめのツールです。

月額料金:個別の見積もり
サポート体制:セミナーや無料・有料のサポート
他システムとの連携:CRMとの連携のみ
向いている業態:BtoB・BtoC

②SATORI(おすすめ度:85点/100点)

こちらは、国内認知度No.1の呼び声も高いツールで、最近CMでもよく見かけるMAツールです。

最大の特徴は、高機能でかつ使いやすいUIを備えるほか、匿名の見込み客にもアプローチができ、自社のリード獲得に強いところです。
国内ツールだけあって、オンラインセミナーやコミュニティなどサポート体制が充実しており、
費用も抑えられています。

操作もやりやすいので、国内ツールのほうが安心感がある!という企業様にはおすすめのツールです

月額料金:14.8万円~/初期費用30万円~
サポート体制:サポートデスク、無料のセミナー
他システムとの連携:一部の他ツールとの連携機能有り
向いている業態:BtoB・BtoC

③b→dash(ビーダッシュ)(おすすめ度:85点/100点)

タクシー広告でも最近よく見かけるツールで、
業種業界を問わずに大企業からベンチャー企業までの導入実績を持つMAツールです。

グッドデザイン賞も受賞したデザイン性の高い操作画面で、誰でも使いこなせることができるのが強み。

多くの機能を搭載しているので、どちらかというとtoCともに向けのツールでもあります。

月額料金:ライトプラン=5万円~/スタンダードプラン=要問合せ
サポート体制:サポートデスク
他システムとの連携:なし
向いている業態:BtoB・BtoC(どちらかというとtoC向け)

④ SHANON MARKETING PLATFORM(おすすめ度:80点/100点)

国内の導入実績は900社以上で、デジタルとアナログの顧客データを管理できる国産MAツールです。

自動でLPが作成でき、LPやキャンペーンページを多くつくる企業にとっては最適。
メールの機能やユーザーへのアクションを誘導する機能が充実しているので、
こちらも、どちらかというとtoCとの相性がいいツールです。

機能の詳細などは問い合わせが必要なので、興味がある方はぜひ!

月額料金:要問合せ
サポート体制:コンサルタントのサポートデスクあり
他システムとの連携:一部ツールとの連携機能有り
向いている業態:BtoB・BtoC(どちらかというとtoC向け)

まとめ

今回の内容を簡単にまとめると以下のようになります。

①Account Engagement(旧:Pardot)のプランごとの料金と機能:大きく4種類あり、ADVANCEDX以上のプランがおすすめ。
②Account Engagement(旧:Pardot)以外のおすすめMAツール:「Marketo Engage(マルケト エンゲージ)」「 SATORI」「 b→dash(ビーダッシュ)」「SHANON MARKETING PLATFORM」

以上になります。

pardotには様々な機能がありますが、高いプランを導入すればいいというわけではありません。企業によっては、高いプランを入れることで逆にコストパフォーマンスが悪くなる場合があります。

必ず自社の状態をよく分析し、pardotを含めた他のMAツールの機能と比較しながら、自社にあったツールを導入しましょう。

最後に、手前味噌になりますが、弊社ではこれまでに中小企業様をメインに、1,000業種以上の集客実績がございます!

今回ご紹介したMAツールはもちろん、企業ごとに合ったツールの導入や、集客の支援などを一気通貫で、専門のマーケターが行っております。

「導入したけど自社のリソースがさけない」「導入にあたって失敗したくない」
という企業様はぜひ、弊社までご連絡ください!
貴社のお力になれば幸いです。

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