【Salesforce】ダッシュボードの自動メール配信機能と設定方法

目次

はじめに

Salesforceのダッシュボードは、ビジネスデータを視覚的に把握するための強力なツールです。
しかし、Salesforceにログインしてダッシュボードを確認することが手間になる状況のときもありますよね?

そんなときに便利な機能がダッシュボードを期間ごとのメール配信できる機能です。
定期的にダッシュボードをメールで受け取り、常に最新のデータをチェックすることが可能になります。

今回の記事では、このダッシュボードの期間ごとのメール配信機能の概要と設定方法についてわかりやすく解説していきます。

ダッシュボードの期間ごとのメール配信機能とは?

Salesforceのダッシュボードメール配信機能を利用すると、設定した期間に応じてダッシュボードのスナップショットを自動的にメールで受け取ることができます。
営業や経営陣にリアルタイムのパフォーマンスを知らせたいときなど、必要なタイミングで情報をキャッチできるのでビジネスの意思決定をサポートする有効な手段となるでしょう。
ダッシュボードは日次、週次、月次などの周期で配信することができます。

主なポイン💡
・ダッシュボードのスナップショットが自動でメール配信される
・特定のスケジュール(日次、週次、月次)を設定可能
・利用者はSalesforceにログインせずに最新データを受け取れる

ダッシュボードのメール配信設定方法

ここでは、ダッシュボードのメール配信機能を設定する手順を詳しく見ていきます。


① Salesforceのナビゲーションバーから「ダッシュボード」を選択し、ダッシュボード画面を開きます。

② メール配信したいダッシュボードの右側にある「▼」ボタンをクリックし、「登録」を選択します。

③ 開いた画面で今回設定したい配信タイミングを設定します。※例えば「毎週月曜日の午前9時」のように具体的な日時を選べます。
完了したら「メール受信者を編集」ボタンをクリックします。

④ ダッシュボードを配信したいユーザを追加します。複数のユーザを選択してまとめて追加することもできます。

これで配信の設定が完了しました!

ダッシュボードメール配信機能の制限事項

この機能もまた制限事項があります。ここで確認しておきましょう。

制限事項💡
・配信されるスナップショットは、設定されたタイミング時点でのデータに限られる
・ダッシュボードのサブスクリプション機能を利用するには、ユーザーがSalesforceの適切な権限を持っている必要がある

この制限事項を理解して、うまく機能を活用してみてください!

まとめ

ダッシュボードのメール配信機能は、Salesforceを活用した効率的なデータ管理をサポートしてくれます。
特に定期的なデータ確認が必要な場合にこの機能を活用することで、作業の効率化とビジネスのパフォーマンス向上につなげることができるでしょう。ぜひ活用して、Salesforceのダッシュボードを最大限に活用してみてください。

今後もSalesforceの様々な機能の紹介や、活用事例などアップしていきます。
次回もお楽しみに!

目次