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【Google AdWords】【Yahoo!プロモーション広告】2016年の大きな変更点まとめ

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更新日:

アローラ!

1年が経つのは早いもんですね。
1年前に「葉隠、葉隠、葉隠!」と再構築を行ってた頃が懐かしいです。

それはさておき2016年はGoogle AdwordsもYahoo!プロモーション広告にも沢山の変更点がありましたね。

今回は、「2016年の大きな変更点まとめ」ということでおさらいをしていきましょう。

検索結果右側の広告廃止(Google/Yahoo!)

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Googleは2月頃、Yahoo!は10月頃に検索結果右側の広告が廃止されました。

こちらはモバイルファーストを意識した動きですね。
モバイルがデスクトップPCの検索数を超えてきている状況下で先手を打って仕様を変更してきている感じが流石ですね。

ちなみに影響の有無で言えば、「ほぼ影響はなかった」感覚ですが皆様はいかがでしたでしょうか?

【参考】

拡張・拡大テキスト広告(Google/Yahoo!)

テキスト広告の大革命ですね。

Googleは「拡張テキスト」、Yahoo!は「拡大テキスト」と覚えにくいのはいつもの事。

どちらもタイトル①15文字、タイトル②15文字、説明文40文字という標準テキストよりも文字数が増えて広告文の戦略の幅が広がりました。

拡張・拡大テキスト広告のリリースにより本来のクリック率から30%~40%上がった事例もあるとかないとか。

下記日付より「拡張・拡大テキスト広告」がデフォルト設定になり「標準テキスト」での入稿ができなくなるため注意して下さい。

  • Googleは2017年1月31日以降
  • Yahoo!は2017年3月中旬以降

※入稿できなくなるだけで、現状設定されている標準テキスト広告の配信は可能です。

【参考】

アドバンスドURLシステム(Yahoo!)

4月に実装されたアドバンスドURLシステムです。

これは1つの広告に対して設定するURLを”最終リンク先URL”、”スマートフォン向けURL”、”トラッキングURL”、”カスタムパラメータ”の4つに分割して管理をする仕組みですね。

細々としたルールは増えたものの、PCはPCサイトへ、スマホはスマホサイトへ誘導できるようになった事はとても便利ですね。

この移行に伴って、広告の作成を沢山行ったことは良い思い出です。。。
※余談ですが、アドバンスドURLシステム導入に伴いYahoo!キャンペーンエディターを四苦八苦しながら使い始めた運用者も良い思い出なのではないでしょうか。

ちなみに何がどう変わったなどの小難しいお話は下記リンク先よりご参照下さい。

【参考】

DFSA実装(Google)

DFSA(Demographic for Search Ads)は、Adwordsの検索広告にGoogleのデモグラフィックデータを活用できる10月頃機能です。

やっときた!感が半端なかったです。

年齢、性別のデータが見れるため商材に合わせた設定を行い興味関心強いユーザーに配信または見込が薄いユーザーの除外など、より精度を高めた配信が可能になることは良いですね。
※商材によりけりですが、まずは全員に配信→データが集まり次第分析→設定が望ましいですね。

【参考】

その他(細々した実装)

DSK(Display Select Keywords)

今までGoogleに問い合わせを行わないと使用ができない裏メニューみたいな機能でしたが10月頃に個別で設定できるようになりました。

DSK (Display Select Keywords)とは?
Adwordsに登録したキーワードを元に配信先となるプレースメントを選定し、その中でもCVに 至る可能性が高いユーザーが集まるプレースメントに対して広告配信を行うターゲティングです。 ※コンテンツターゲットの精度を良くした強化版みたいなイメージです。

その為、通常のキーワードターゲティングに比べ、リーチ数は少なくなる傾向があります。

ユニークコンバージョン項目の消失

GoogleもYahoo!もトラッキングコード作成の仕様が変更になりました。
※Googleは2016年ではなかったと思いますが。

簡単にいうと、作成したタグを「複数回」または「1回」計測させるかどうかの設定が加わりその設定次第で「ユニーク」なのか「総」なのかを決める形になりました。

そのため、項目上「ユニークコンバージョン」の項目が消失し、「コンバージョン」という項目に集約されるような形に変更となりました。

表示オプションの増加

Google、Yahoo!から色々な表示オプションも追加されましたよね。

【Yahoo!】

  1. テキスト補足オプション

【Google】

  1. メッセージ表示オプション
  2. アフェリエイト住所表示オプション
  3. 価格表示オプション

デバイス毎の調整率変更

今までPC基準でスマホの調整率を変更する状態でしたが、入札単価を基準にしてPC、スマホ、タブレットの調整率が変更できるようになりましたね。

完全にスマホのみ!タブレットのみ!という設定ができなかったので嬉しい実装でしたね。

レスポンシブ広告の実装

レスポンシブ広告は広告のテキスト、バナー画像、リンク先URLなどをあらかじめ設定することで、Googleディスプレイネットワーク上の様々なサイトやアプリの広告枠に合わせて表示が自動的にカスタマイズされたクリエイティブを掲載することができます。

まとめ

まだまだ紹介していない細々とした変更はありますが、今回は大きそうな変更点メインで振り返ってみました。

これだけ大きな変更はエンハンスドキャンペーンとユニファイドキャンペーン以来ですね。

今後も、色んな機能が実装されると思いますが「使わないから使えない」「分からないから使えない」とならないように積極的に活用していきたいと思います。

では皆様今年も残す所、後5日ですが風邪などひかず良い新年を迎えてください。

また来年お会いしましょう!さようならさようなら(`・ω・́)ノシ

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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