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【Google AdWords】正式にデモグラフィックターゲティングが検索連動型広告でも開始?

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みなさんこんにちは。
やっと涼しくなってきましたね。
こたつが大好きなわたくしとってはこれからの季節が待ち遠しいものです。

先日帰省した際、母親が無花果のラム酒漬けなるものを作ってくれました。
おしゃれなものは作らなかった母親が一体どうしたものでしょうか…
みなさまもこの時期ぜひいかがでしょうか(;´Д`)
(※本記事には作り方は掲載しておりません!!)

さて、AdWordsの検索連動型広告においてデモグラフィックのターゲティングが設定できるようになりましたね!!!と言いたかったですが、正式なローンチは延期になってしまったようですね。

 検索×デモグラフィック 改めてどんな機能?

デモグラフィック情報(性別や年齢、子どもの有無)によって、入札の強弱をつけたり、配信するしないの設定、同じキーワードでも個別の設定ができる機能となります。
→追記:子どもの有無は設定できないようです。

全アカウントへの適用はまだのようなので、ひとまず使い方を考えてみました。
(文字ばかりで見にくいかもしれません。ご容赦を。)

 デモグラフィックによって入札調整や配信停止

まず考えられるのが、デモグラフィックごとのパフォーマンスを比較し、入札調整や配信停止を行うことでしょうか。
これはとてもありがたいですよね。より早い実装が待たれます。。

デモグラフィックによって訴求内容を変える

同じ検索キーワードでもユーザーの属性が異なれば、検索する背景や意図といったコンテキストが異なりますので、これまでより有効な広告配信ができるのではないでしょうか。
例えば「旅行」というキーワード。女性のみに女子旅訴求といったことが可能になります。
これまで、興味本位で覗いていた男性ユーザーからのクリックも減りますし、より正確な配信ができそうですね。

また、子どもの有無によって訴求内容を変えることで、例えば住宅展示場のお客様の場合、
”子どもが遊べるスペースあります”といった訴求は「子どもあり」セグメントした広告のみに設定し、「子どもなし」の場合は他の訴求をできたりと、とても有用かなと考えます。
さらに、子どもが遊べるスペースあり・なしでABテストを行っていた場合、(後者の広告文では)文字数的も余裕が生まれ、これまでより一歩踏み込んだABテストが可能になりそうですね。
なんだか燃えてきますね!!
→追記:子どもの有無は設定できないようです。

デモグラフィックによって誘導するページを変える

デモグラフィックによってリンク先を変えることで、ユーザーにとって適切なページに飛ばすことで(直帰率を抑えることができたり?)有効な配信ができそうですね。

デモグラフィックによって配信時間帯を変える

デモグラフィックによって広告配信する時間帯を変えるというのもメリットかと思います。
「30代・女性・子ども有」であれば、夜間の配信を弱めたり。
逆に育児に疲れた母親訴求といった具合に訴求内容を変えたりと戦略の幅が広がりそうですね。

まとめ

この機能は、適切な広告を適切なユーザーに届けるというGoogleさんのポリシーに沿ったすばらしいものだと考えています。
上記以外にも使い方はあると思いますし、かけ合わせてセグメントするのも考えられます。
間違いなく戦略の幅が広がります。近い将来広告配信も機械による自動化が予想されますが、人間味が出せるポイントにもなってきそうですね!
今のうちにこのアカウントにはこうだな。こっちのアカウントにはこうだな。とイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。
実装されてから慌てて考えて、設定するより、早めに手は打ちたいところですね!

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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