現在、新たなSNS「Threads」が話題を集めています。
筆者もダウンロードしてみたのですが、使い心地としては、InstagramとTwitterの間の子のような使用感です。
この記事では、「Threads」の基本的な情報や使い方、今後の予想について解説します。
スレッズについての情報を集めたい方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください！
Threadsの概要
「Threads」はメタ社が開発した新しいSNSで、その見た目はTwitterに似ています。
「Threads」はInstagramのアカウントを使ってログインし、Twitterのように自分の考えやアイデアを短いメッセージで共有することができます。また、「Threads」はコミュニティの形成に重点を置いており、同じ興味や考えを持つ人々が集まり、情報を共有することができます。
Threadsの特徴
スレッズ（Threads）には、リリース直後（7月18日時点）において、主に以下の特徴が備わっています。
- 500文字までのテキスト投稿
- 画像は10枚まで投稿可能
- 投稿できる動画の長さは5分まで
- Instagram や Twitter とのシェア機能
- 「いいね」機能
- 再投稿、引用投稿機能
Threadsの機能を見ると、Twitterと似ている部分が多いかと思います。
Twitterの次の媒体として期待されているSNSなので、今後どう伸びてくるのか期待大です。
Threadsのユーザー数
Threadsのユーザー数は1億人以上と言われています。（2023年7月10日）
Threadsは、サービス提供開始からわずか5日で利用者数が1億人を突破し、アプリとして史上最速ペースで成長を続けています。
参考：https://www.instagram.com/p/Cuh6BYqSTd5/
Threadsの使い方
「Threads」の使い方は非常に簡単です。
まず、Instagramのアカウントでログインします。次に、自分のプロフィールを設定し、投稿を作成します。
投稿はテキスト、画像、リンクなどを含むことができます。また、他のユーザーの投稿に対して「いいね」をつけたり、コメントを残したりすることも可能です。
最近ではブラウザでも対応可能になっているので、ますます利用の幅が広がるでしょう。
TwitterとThreadsの比較
TwitterとThreadsはどちらも人々が意見を共有し、情報を得るためのプラットフォームですが、いくつか違いがあります。
まず、文字数制限についてです。Twitterでは、未認証のユーザーは140文字までの投稿が可能です。一方、Threadsでは500文字までの投稿が可能となっています。これにより、より詳細な情報を共有することが可能となり、ユーザーの表現の自由度が増します。
次に、アカウント作成についてです。Twitterはアプリを取るかブラウザからログインなどが可能ですが、Threadsを利用するにはInstagramのアカウントが必要となります。
Instagramのユーザーは簡単にThreadsを利用することができますが、Instagramを利用していないユーザーにとっては新たなアカウント作成が必要となります。
またThreadsは現在、広告が表示されないため、ユーザーは広告に邪魔されることなくコンテンツを楽しむことができます。一方、Twitterではほぼすべてのページに広告が表示されます。
さらに、ThreadsとTwitterでは検索機能にも違いがあります。Twitterでは、ユーザー、ハッシュタグ、キーワードなど、さまざまな要素を検索することができます。一方、Threadsではアカウントのみを検索することができます。
Threadsの企業や個人の活用方法
現状、TwitterのようにThreads内で細かい検索ができないため、Instagramや他のSNSからの送客がメインになります。
Threads上でフォロワーを増やすための拡散はかなり難しいため、まずは周辺のSNSやサイトからの送客を狙いましょう。
また、今後のアップデートを考えて、先にコンテンツを拡充させることも必要です。
現状でThreadsを活用しているアカウントがあるので、参考にしてみてください。
Threadsの将来展望
Threadsは今後さまざまな可能性を秘めています。
その一つが、ブランドやインフルエンサーによるマーケティングの活用です。Threadsは、Twitterと異なり、どちらかというとInstagramのようにユーザーがより詳細な情報を共有できるため、ブランドやインフルエンサーが自身の製品やサービスを詳しく紹介するのに適しています。また、広告が表示されない環境は、ユーザーがコンテンツに集中できるため、より高いエンゲージメントを期待できます。
また、ThreadsはInstagramのアカウントが必要という特性を活かして、Instagramとの連携を深めることも可能です。例えば、Instagramでフォローしているユーザーを自動的にThreadsでもフォローする機能や、Instagramでの投稿をThreadsでも共有する機能などを提供することで、より親和性の高い状態を作ることができます。
さらに、Threadsはその開発初期段階であるため、今後さまざまな新機能が追加される可能性があります。これからも、より便利で魅力的な機能が開発されることでしょう。
以上のように、Threadsはその特性と機能を活かして、今後さまざまな可能性を秘めています。その発展を見守ることは、新たなSNSの動向を理解する上で非常に有益であると言えるでしょう。
