【Salesforce】データローダの使い方

目次

データローダとは

SalesforceへCSVデータをインポートする方法のひとつです。
データ量が多い場合はデータローダを使うのがおすすめです。

データローダのインストール

  1. 画面右側の歯車をクリックする
  2. 「設定」をクリックして別ウィンドウで設定画面を開く
  3. 検索ウィンドウに「データローダ」と入力する
  4. 「インテグレーション > データローダ」をクリック
  5. 案内に従ってインストールしてください

レコードをインポートする(データ取込み)

①データローダを起動

  1. データローダを起動する
  2. 新規追加の場合は「Insert」、既存データの上書き修正の場合は「Update」をクリックする

②ログイン(既にログインしている場合は不要)

  1. 「Log in」をクリック
    ※)「Environment」は本番環境(Producrion)とデモ環境(Sandbox)を選択します。
      通常は本番環境のままで問題ありません。
  2. ログインする環境のユーザ名とパスワードを入力
  3. アクセスを許可する

③対象のオブジェクトを選択する

  1. 対象となるオブジェクトを選択する
  2. インポートするCSVファイルを指定する
  3. 「Next」を押す
  4. 読込完了のポップアップウィンドウが出るので「OK」を押して次へ

④項目データの紐付け

  1. 項目データを紐付ける
    エディットマップを作成する方法と既に作成されているエディットマップを読込む方法があります。
  2. 「Next」をクリックして完了

⑤インポート

  1. エラーデータの格納先を決定します
  2. 「Finish」をクリックしてインポート完了です

エディットマップの作成

  1. 「Create or Edit a Map」ををクリック
  2. 項目名で自動紐付ける
    「Auto-Match Fields Columns」を押すとCSVのヘッダと項目名が一致するものが自動で紐付けられます。
  3. 自動で紐付けしきれなかった項目を手動で紐付ける
    CSVのヘッダと項目名が違うものだけが残るため手動で紐付けます。
    上の項目一覧から下のフィールドにドラッグアンドドロップで持ってこれます。
  4. 項目のマッピング情報を作成、保存しておく
    「Save Mappong」で設定した項目の紐付け情報ファイルを作成します。
    ここで作成したデータをエディットマップの読込で利用できるため、次回以降は手動紐付けを行う必要がなくなります。
    必ずしも必要な作業ではないため必要に応じて保存してください。
  5. 「OK」をクリックして次へ

エディットマップの読込

  1. 「Choose an Existing Map」をクリック
  2. エディットマップの読込
    読み込みたいエディットマップを選択すして読み込みます。
    マッピングされた情報が正しいか確認してください。

レコードをダウンロードする(データ吐出し)

①データローダを起動

  1. データローダを起動する
  2. 「Export」をクリックする

②ログイン(既にログインしている場合は不要)

  1. 「Log in」をクリック
    ※)「Environment」は本番環境(Producrion)とデモ環境(Sandbox)を選択します。
      通常は本番環境のままで問題ありません。
  2. ログインする環境のユーザ名とパスワードを入力
  3. アクセスを許可する

③対象のオブジェクトを選択する

  1. 対象となるオブジェクトを選択する
  2. ダウンロード先のフォルダとファイル名を指定する
  3. 「Next」を押す

④項目の選択

  1. ダウンロードする項目を選択する
    「Select all fields」をクリックして全選択します。
    上のボックスから個別に選択することも可能です。
  2. 「finish」をクリックして完了

レコードを削除する

①データローダを起動

  1. データローダを起動する
  2. 「Delete」をクリックする

②ログイン(既にログインしている場合は不要)

  1. 「Log in」をクリック
    ※)「Environment」は本番環境(Producrion)とデモ環境(Sandbox)を選択します。
      通常は本番環境のままで問題ありません。
  2. ログインする環境のユーザ名とパスワードを入力
  3. アクセスを許可する

③対象のオブジェクトを選択する

  1. 対象となるオブジェクトを選択する
  2. ダウンロード先のフォルダとファイル名を指定する
  3. 「Next」を押す

④項目データの紐付け

  1. 項目データを紐付ける
    削除する時はIDのみの紐付けでOKです。
  2. 「Next」をクリックして完了

⑤削除

  1. エラーデータの格納先を決定します
  2. 「Finish」をクリックして削除完了です

よくあるエラー

「○○」を記入してください。

必須条件に指定した項目が入力されていません。
入力してインポートし直してください。

Duplicate id specified:

IDに重複があります。
同じIDのデータは一つの列にまとめてからインポートしてください。

目次