【Salesforce】ダッシュボードのテーマカラー 概要と設定手順
はじめに
Salesforceのダッシュボードは、業績やデータを視覚的に確認できる重要な機能です。
特に、テーマカラーをカスタマイズすることで、見やすさやブランドイメージを強調することができます。
本記事では、Salesforceダッシュボードのテーマカラーを設定する方法について詳しく解説します。
ダッシュボードのテーマカラーとは?メリットと注意点
Salesforceでは、ダッシュボードのテーマカラーを変更する機能が提供されています。
この機能を活用すると、チームのブランドカラーに合わせたデザインや、視覚的に分かりやすいレイアウトを簡単に作成できます。
また、特定のデータや指標を強調するためにカラーを活用することもできます。
使用するメリットや、使用する際に注意した方がいいポイントも見ていきましょう。
テーマカラーを活用するメリット
ブランドの一貫性
ダッシュボードに企業やチームのブランドカラーを反映できる
データの強調
重要な指標やデータを視覚的に際立たせることができる
視認性の向上
ユーザーの目に優しく、情報が整理されたダッシュボード作成を簡単にできる
テーマカラー設定の注意点
視覚的な一貫性
カラー選択によっては、データが見づらくなることがあるため、視覚的なバランスに注意が必要。
組織全体での標準化
複数のダッシュボードがある場合はブランドやチームの一貫性を保つため、テーマカラーの統一を検討する必要がある。
ダッシュボードのテーマカラー設定手順
それでは早速設定手順を見ていきましょう!
① Salesforceにログインし、アプリケーションランチャーを開き、ダッシュボードを選択するか、画面上のダッシュボードタブを選択しダッシュボードを開きます。
② カスタマイズしたいダッシュボードを開き、編集 ボタンをクリックします。
③ 早速テーマカラーを設定していきましょう。ダッシュボードの編集画面を開き、歯車ボタンからプロパティを開きます。
④ プロパティの画面をダッシュボードテーマセクションまでスクロールします。
⑤ テーマは大きく分けて、ライトテーマとダークテーマがあります。任意のテーマに変更をおこない、保存しましょう。
ライトテーマ
明るい配色でデータを強調します。
ダークテーマ
ダークモードのような背景で視認性を高めます。
保存まで完了したら、テーマが問題なく反映されたか確認してみましょう。
変更前
変更後
無事に反映されました!
まとめ
Salesforceダッシュボードのテーマカラー設定は、簡単な操作で視覚的なインパクトを高める効果的な方法です。
カスタマイズ機能を活用することで、データの見やすさやブランドイメージを強化し、業務効率の向上を図りましょう。
テーマカラーを適切に設定することで、重要なデータを視覚的に際立たせ、チーム内の情報共有がスムーズになります。ただし、視覚的な一貫性を保つため、カラーの選択には注意が必要です。ブランドやチームの統一感を持たせるため、複数のダッシュボード間でカラーを統一することも推奨されます。ライトテーマやダークテーマもうまく活用して、より目的に応じたイメージの設定に繋げましょう。
今後もSalesforceの様々な機能の紹介や、活用事例などアップしていきます。
次回もお楽しみに!