Scan to Salesforceのサービス終了!?どうする代替サービス?

2024年5月末でScan to Salesforceのサービスが終了します

Scan to SalesforceはこれまでSalesforceを導入している多くの組織で利用されてきました。
この記事を読んでいる読者の皆様の中にもScan to Salesforceを利用してきた方は多いのでは無いでしょうか?これまで無料で高機能なサービスを提供してくれて本当にありがとうございました。

とはいえ、サービス終了までに代替機能を持つツールを決めなくてはならないのではないというタスクも同時に発生してしまいますね(汗)
そこで今回はScan to Salesforceに代わるアプリを無料、有料にわけていくつかピックアップしてお届けします。

読者の皆様それぞれの状況を思い浮かべながら読んでいただけたらなと思います。

目次

名刺管理ツールとは?

名刺管理ツールを探されている皆さんであればすでにご存知かと思いますが、
「そもそも名刺管理ツールって?」についておさらいしておきましょう。

画像引用元:ITトレンド:【法人・個人】名刺管理ソフト19選を比較!選ぶ際の注意点も解説

名刺管理ツールとは、紙の名刺をデータ化して管理するシステムのことで社内での情報共有や名刺の一元管理ができるというメリットがあり、社内の人脈を可視化できたり、アプローチすべき顧客を把握することに役立てることができます。

名刺管理ツールごとに機能や価格は様々です。
例えば名刺の読み取りには、スマートフォンやスキャナー、複合機などを利用するケースが多く、OCRによる文字認識で読み込むシステムもあります。状況に応じてじっくり社内で複数検討して選ぶと良いかと思います。

機能比較まとめ

それぞれのツールの紹介に入る前に、ここで一旦機能を比較してみてみましょう!
ユーザ様それぞれの環境ごとに欠かせない部分はどこなのか、ある程度ポイントを絞ってみてください。

スクロールできます
myBridgeEightWantedly PeopleSmartViscaPHONE APPLI PEOPLESansan
名刺読み込み精度
同時読み込み枚数

10枚


4枚


10枚


4枚


5枚


4枚
Salesforc連携
導入コスト無料無料無料有料有料有料
CSV出力

有料プランのみ
広告表示の有無有り有り有り無し無し無し

※あくまで担当者の調査結果を参考にしています。詳細は別途お問い合わせすることをおすすめします。

無料アプリのおすすめ3選

それでは早速ですが、ここから無料で利用できる名刺管理ツールをご紹介します。
Salesforceと直接連携する機能はありませんが、名刺データを綺麗にデータ管理できたらそれだけでも便利ですよね!
無料アプリ3つを弊社の方で調査・比較させて頂きました♪

1位 myBridge

※引用 myBridge公式サイト

myBridgeはLINE株式会社から提供されている名刺管理アプリです。
シンプルで高レベルの機能を無料かつ制限なく使えて、データ化の精度も高いという点で、数多くのユーザーから支持されているオススメの無料名刺管理ツールです♪
また、「myBrige」は他の名刺管理サービスに登録していた名刺データを簡単に移行できるのでスムーズに活用を始める事が出来ます。

機能・性能
・最大10枚の名刺を同時に読み取り可能(連続撮影モードは50枚まで連続で読み取り可)
・全ての機能が無料、無制限で扱えるのに加えて、余計な広告表示もほとんどない!
・CSV出力機能があるのでSalesforceなど他システムに情報をインポートできる
・名刺データの共有をLINEやSNS、メールなどのオンライン上から簡単に行える

会社LINE株式会社
製品情報https://jp.mybridge.com/home

2位 Eight

※引用 Eight公式サイト

EightはSansan株式会社から提供されている名刺管理アプリです。
名刺管理アプリの中で第一線を走り続けており、検索機能が優秀・読み取り精度が高いなどから高いシェアを誇っています。気にされがちなセキュリティの面でもしっかりと対策がされているので安心です♪

機能・性能
・Eightの名刺検索機能が非常に優れており、名前以外にも会社名や電話番号から検索できる
・最大4枚の名刺を同時に読み取り可能(連続スキャン機能で連続での読み取りも可)
・URLやQRコードを相手に送ったり、スマホをかざすだけのタッチ機能によるデジタル名刺交換が可能
・名刺登録先の会社に関するニュース(日経新聞)をタイムラインに表示する機能が存在
・エクスポートはプレミアムプラン(有料)のみ対応

会社Sansan株式会社
製品情報https://8card.net/

3位 Wantedly People

※引用 Wantedly People公式サイト

株式会社Wantedlyから提供されている名刺管理アプリです。
他の無料アプリに比べると名刺読み込み時の広告表示が多いため少し煩わしさも感じますが、ビジネスSNSであるWantedlyと名刺交換管理のWantedly Peopleを連携することで、より効率的な人との繋がりや情報の共有を行えるという特徴がございます♪

機能・性能
・最大10枚の名刺を同時に読み取り可能
・「話題」から、名刺相手の会社や業界に関連するニュースが表示されて、共通の話題を見つけられる。
・CSV出力機能があるのでSalesforceなど他システムに情報をインポートできる
・名刺データの共有をLINEやSNS、メールなどのオンライン上から簡単に行える

会社株式会社Wantedly
製品情報https://people.wantedly.com/

有料アプリおすすめ3選

ここからは、有料ツールをまたまた担当者の独断と偏見によるランキング形式で紹介していきます!
有料ツールについては、特に無料ツールの機能では機能不足、コストがかかってももう少し便利に名刺管理をしたい、という人におすすめです。

1位 SmartVisca

※引用 SmartVisca公式サイト

まずは担当者のイチオシとして、こちらSmartViscaを紹介します!

名刺管理機能はもちろん名寄せ機能など、痒いところに手が届く機能を搭載しています。
カメラの読み取り精度も安定しておりますが、オプションでオペレータ入力サービスも取り入れることが可能なので、更に正確なデータ管理が実現できます。
契約単位はユーザ単位となっており、導入へのハードルはかなり低く設定されている製品です。
使用する社員数が少ない場合にはぴったりですね!

機能・性能
・単体または複数レコードをまとめて上書き更新、新規作成を⼿動で実⾏できる
・名刺情報の取り込み時に連携ルールに基づき⾃動で上書更新/新規作成を実⾏
・一度に4枚の名刺データを取り込むことが可能。
・高精度のカメラの読み取り機能を搭載。
・オプションでオペレータ入力サービスあり

価格
※詳細については直接HPから問い合わせることをおすすめします。
・契約単位はユーザ単位のみ。
・50ライセンス以下の契約の場合は1アカウントあたり1,300円での契約となる。

会社株式会社サンブリッジ
SunBridge Inc.
製品情報https://www.sunbridge.com/smartvisca/

2位 PHONE APPLI PEOPLE

※引用 PHONE APPLI PEOPLE公式サイト

2位はPHONE APPLI PEOPLEです!

名刺管理機能だけでなく、電話着信時の情報表示など独自の機能も充実しています。
こちらの製品もデータのリッチ化をしてくれる機能があり、営業活動へのデータ利用を期待される場合にはおすすめです。
価格も次で紹介しますSansan製品より少し安価になるので、導入へのハードルは少し下がります。

機能・性能
・オンライン名刺交換を可能とするvCard・二次元コード機能あり。
・AccountEngagementにてプロスペクトの閲覧履歴を収集し細やかなフォローにつなげることができる!
・電話の発着信履歴の蓄積で営業活動の見える化を実現し、更にスマホ内に社員やお客様の連絡先情報がなくても誰からの着信かわかる!
・データのリッチ化機能あり
・オプションでオペレータ入力サービスあり

価格
※詳細については直接HPから問い合わせることをおすすめします。
・最少契約単位は100ユーザーから
・1組織あたり月額30000円で100アカウントまで作成可能。
・100アカウント以上利用する場合は、1アカウント追加ごとに300円かかる。

会社株式会社Phone Appli
Phone Appli Inc.
製品情報https://phoneappli.net/

3位 Sansan

※引用 Sansan公式サイト

最後はこちらSansanをご紹介します!

こちらはScan to Salesforceを提供していたSansan株式会社から出ている名刺管理ツールです。
カメラの読み取り精度は驚きの99.9%!データハブによるデータのリッチ化機能もとても優れています!
他の製品に比べてコストはかかりますが、充実の機能なので最適化されたデータを営業活動に活用されたい場合にはおすすめの製品となります。

機能・性能
・カメラの読み取り精度は99.9%
・名寄せ機能で重複データのデータクレンジングされる。
・データハブの外部データを利用してデータをリッチ化。この機能によってデータは常に最新に保ることが可能。
・オンライン名刺交換機能あり
・Sansan側に活動情報を残すこともできる。
・データハブの外部データをアタックリストとして使用することで営業効率UP!
・ニュース機能によって取引先ごとのニュース記事を集約して閲覧が可能。生産性の向上に繋げられる!

価格
※導入にかかる費用は組織ごとにお見積りが必要です。
・組織単位での契約は100名以上から可能。
・ライセンス単位の契約の場合は13,000円/アカウントあたり
・最少契約単位は20アカウントから。

会社Sansan株式会社
製品情報https://jp.sansan.com/

まとめ

今回の記事では無料で利用できるツール、有料のツールそれぞれ3つずつ紹介しました。
記事にまとめた内容は、各製品の機能の概要と参考にしていただける価格情報となっております。
詳細な内容は製品HPから必要に応じてお問い合わせいただき、自社の環境に適したツールを導入してみてください!

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