【Salesforce】リストビューとは?
リストビューとは?
皆さんはさんはタブを開いたときに表示されるリストを見て、見づらいな、探してるレコードが見当たらないなと思った経験はないでしょうか。
Salesforceでは表示するレコードを切り替えたり、表示の仕方をカスタマイズすることができます。今回はそんな便利なリストビューの使い方についてお伝えします。
表示レコードの切り替え方法
操作はいたって簡単で、▼マークをクリックして表示したいリストビューを選ぶだけです。
Salesforceにはデフォルトでリストビューが用意されています。どのような検索条件になっているかは下記の通りです。
すべての取引先
デフォルトのリストビュー検索条件
所有者別に絞り込み: すべての取引先
私の取引先
所有者別に絞り込み: 私の取引先
先週の新規
所有者別に絞り込み: すべての取引先
作成日: 次の文字列と一致する 先週
今週の新規
所有者別に絞り込み: すべての取引先
作成日: 次の文字列と一致する 今週
プラチナおよびゴールド SLA 顧客
所有者別に絞り込み: すべての取引先
最近参照したデータ
なし
最近参照した取引先
所有者別に絞り込み: 最近参照したデータ
すべての顧客を選べば全レコードが、私の顧客を選べば自身が作成したレコードだけが表示されます。
最近参照したデータと最近参照した取引先の違い?
Lightning Experienceでは最近参照したデータと最近参照した取引先の両方が表示されます。どちらも最近アクセスしたレコードが表示されるリストビューです。
私的には特に気になる差はないと思うのでどちらを使ってもいいと思います。違いとしては並べ替え順等細かい違いがあるので気になる方はSalesforceのHelpをご参照ください。
Lightning Experience で [最近参照した] オブジェクトを表示するビューが重複する
テーブル/Kanbanビュー/分割ビューについて
表示レコードを切り替えは皆さんできたかと思います。次は表示方法の変更方法についてお伝えします。
リスト画面の右上の歯車マークの右側をクリックすると表示方法を切り替えることができます。
テーブル
デフォルトの表示方法です。項目が横並びに表示されるので、レコード一覧を見るのに最適な表示方法です。
Kanbanビュー
Kanbanビューはレコードがカード形式で表示され、フェーズや選択リストの値、ユーザー毎にリスト化され、数値や金額項目の合計値を表示させることができます。
また下図のようにドラッグ&ドロップで移動させることも可能です。
この例ですとフェーズを合意形成済から承認申請済に変更することができます。
分割ビュー
左側にリストビュー、右側にレコードの詳細を表示させることができます。リスト一覧からレコードを選びながら、同じ画面でレコード詳細の編集を行うことができます。
リストビューの作成
リストビューはレコードの検索条件を指定して作成することもできます。
作成・編集方法については下記記事をご参照ください。