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日本広告審査機構(JARO)が新型コロナウイルス関連広告の苦情レポートを公開


日々の広告運用お疲れ様です。最近冷蔵庫を買い換えた営業マン、小野です。

今までは一人暮らし用の小型冷蔵庫でやり繰りしていましたが、東京都から買い物を3日に1回に控えるように呼びかけがあり、「3日分の食糧が冷蔵庫に入らないッッ!!」「リモート飲み会する為の酒が冷蔵庫に入らないッッ!」と頭を抱えたので買い替えに至りました。大きい冷蔵庫最高です。

ここまでの話は、全く今回のテーマと関係ありませんので本題に移りたいと思います。

JAROとは「公益社団法人 日本広告審査機構」という広告・表示に関する民間の自主規制機関です。

「ウソ」や「大げさ」、「まぎらわしい」などの広告表示を見かけたら連絡する先として有名ですね。そのJAROが5月7日に新型コロナウイルス関連広告の苦情レポートを公開しましたので、ご紹介させて頂きます。

表示および広告表現に関する苦情が2020年1月~3月で118件

本レポートでは、2020年1月~3月に寄せられた苦情から、キーワード「コロナ」「ウイルス」「新型」「肺炎」で抽出し、その中から無関係なものを除いた118件を整理したものが抽出条件となっています。

苦情内容による大別では、新型コロナウイルスへの効果を標ぼうするもの、新型コロナウイルス等と表示(暗示含む)するもの、マスクの高額販売、欠品しているのに広告に掲載、などの表示に関するものが50件(※違反と判断できるものだけでなく、そのおそれも含む)、新型コロナウイルスの感染拡大や外出自粛の状況に関連付け、広告表現が不適切などとする苦情の広告表現に関するものが68件との事です。

1月は既に新型コロナウイルス感染症に関するニュースは報道されていましたが、まだ苦情は少なく2月、3月と加速度的に増加している事が見て取れます。

表示に関するもの(効果・便乗・おとり等の苦情)の内訳

表示に関するものの主な苦情としましては、便乗と思われるもの(※安易に新型コロナウイルスと表示または暗示していると思われるもの)、効果をうたうもの(※新型コロナウイルスへの医薬品的な効果を標ぼう・暗示しているもの)が全65件(重複含む)の内37件(56%)を占めていました。

また、苦情の対象となった商品・サービスは全50件中、除菌関連商品16件、マスク15件と全体の62%をこの2商材が占めています。

サイト上では以下のように、具体的な苦情の内容まで公開されています。

◆ 母親宛に健康食品のダイレクトメールが送られて来た。「新型コロナウイルス」への言及があるが、よく読めば酵素を飲んで免疫を上げろというだけでコロナウイルスとは関係ない。完全に誇大広告である。一人暮らしの高齢者だったら「コロナウイルス」と書かれていれば購入してしまうかもしれない。

◆ 除菌スプレーのラジオCMで、有害成分を除去すると言っていた。雑菌ならともかく、有害成分の除去などあり得ない。広告主のウェブサイトにはそのような表示はないが、掛け合いCMなので盛っているのではないか。

◆ ドラッグストアの折込広告に手指の消毒液や除菌剤が掲載されていたが、店に行くと「製造が追いつかず入荷していない」とのことだった。コロナウイルスの影響で、数週間前から在庫切れになっているのに、不確実な商品を広告に載せるのはおとり広告としか思えない。

「広告表現が不適切等との意見」の内訳

広告表現に関する主な苦情としては、不謹慎、不適切が34件、時期的に不適切が18件となっており、全74件(重複含む)中52件(70%)を占めています。

そもそも広告ルールに違反しないものは、原則として広告主への情報提供にとどめ、審議対象としてないそうですが、新型コロナウイルスによる感染拡大懸念、外出自粛などに関わる意見が多く寄せられたため、一部の内容を紹介しています。

サイト上では広告表現に関する、具体的な苦情内容を以下のように記載しています。

◆ くしゃみをするときに手で口を覆っている広告があるが、厚生労働省などが肘などで覆う咳エチケットを推奨している。子どもや知識のない人が見てまねをするおそれがある。

◆ 外出自粛要請が出ている時期にアミューズメント施設のCMが流れている。若者が集まる施設の広告は不適切ではないか。

◆ なぜこの時期に旅行の広告をするのか違和感を覚える。

上記のような苦情については、広告ルールに違反しているとは言えませんが時期的にデリケートな内容ですので、これから広告を出稿しようと検討中の広告主様もこういった声があるという事を把握した上で、広告内容を決定していくのが良いかもしれません。

まとめ

ウェブ広告については、広告主が意図的に行っているか仕様上の問題なのかが見ている側からでは判断できません。

寄せられた苦情の中にも、「SNSを見ているときに、大手通販サイトのマスクの広告が毎日掲載されるが、通販サイトではずっと前から欠品している」「ゲームサイトに大手通販サイトのバナーが出てマスクが800円と書かれているが、サイトに飛ぶと『6000円~』になっている」などのケースがあります。

広告運用上のメンテナンスで回避できるのであれば、それに越したことはありませんので、広告を出稿している広告主さま・運用者の方は今一度設定を見直してみても良いかもしれません。

また、Google広告、Yahoo!広告の新型コロナウィルスに関連する広告の配信可否については別途以下の記事でまとめていますので併せてご確認下さい。

【リスティング広告】新型コロナウィルス関連の広告は配信できる?各媒体の配信可否についてまとめてみた

新型コロナウイルス関連広告の苦情レポート(JARO)

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。




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