こんにちは。まもなく子供が生まれる営業マン 椎名です。
リスティング広告に携わっていると、広告の審査が商標に関するポリシーで落とされた。
なんて経験がある方がいらっしゃるのではないでしょうか。
弊社過去記事でも紹介しておりますが、商標を利用したい場合は媒体に申し立てを行うなど少々面倒があります。
※Google,Yahooの商標の取り扱いは「広告文」では使えませんが、「キーワード」では使用可能です。
他社の商標を利用するときは面倒を感じることがありますが、裏を返せば商標制度によって商標がしっかりと守られているということです。
自社の商標が守られていれば、安心してブランドイメージの向上を目指せます。
ブランド戦略を考えたときに、商標登録は基本であり重要なものですよね。
でも、商標って登録するのに手間がかかるんだよな・・・
そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
商標登録をしてなければ、リスティングの出稿が出来ない・・・
なんてことは無いので、リスティングの運用と直接は関係ないですが、マーケティング活動において基本となる商標登録をオンラインで簡単に出来るサービス「cotobox」を本日は紹介致します。
cotoboxとは
cotoboxとはcotobox株式会社が提供している商標をオンラインで登録できるサービスです。
AI技術を活用したシステムによって、申請時に面倒な商標の登録可否の調査・商標の区分の調査を
簡単に行うことが出来ます。
システムによって中間コストが削減されているから費用もリーズナブルです。
1区分・権利期間5年で弁理士に依頼をした場合の手数料は平均で約11万円ほど(登録・出願の手数料の合算)かかるそうですが、cotoboxでは2万円(登録・出願の手数料の合算)となっています。
※別途、出願・登録の印紙代に28,400円(出願12,000円+登録16,400円)がかかります。
申請も簡単4ステップです。
※自分で申請する場合は、9ステップかかります。
自分で申請する場合の申請手順は同サイト内で紹介されていますので下記リンクをご参照ください。
商標登録出願の流れ9ステップ
1)商標とタイプの入力
2)登録する区分を選択
通常の申請ではどの区分が該当するのか探す必要がありますが、関連したキーワードを入力するだけで該当する区分が自動的に出てくるので簡単、とても便利です。
3)出願人情報の登録
4)確認とお支払
ユーザーの操作は以上です。
チャットでのサポートもありますので、初めての方も安心です。
上記作業を完了すると、弁理士が書類の確認と出願を行ってくれます。
もしも出願後に拒絶理由通知が来てしまっても弁理士が対応をしてくれます。
商標権の存続期間は10年ですが、申請をすれば何度でも更新が可能です。
Cotoboxでは期限間近の商標の通知が届く機能の実装も検討中だそうです。
まとめ
商標はマーケティング活動においてとても重要です。
広告を出して商品の認知が上がりブランドの価値が上がっても、商品名・ロゴを誰もが使える状況ではせっかくのブランド価値がもったいないですし、他社に利用されることでブランドイメージが損なわれるリスクがありますよね。
マーケティング活動の際は商標登録が切っても切れない関係ですが、どうしても時間・手間がかかってしまうものです。
上記サービスを活用すれば手間を減らすことが出来、マーケティング活動により専念出来ますね。
個人でも簡単に利用できる簡単なサービスですのでぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
以上、椎名でした。