みなさんこんにちは。
今年、初の子供が生まれる営業マン 椎名です。
Yahoo!ではユーザビリティの向上に繋がるサービスとして、国立研究開発法人国立がん研究センターや株式会社メディカルノートと連携してYahoo!検索結果の上部に「がん情報サービス」や「メディカルノート」が提供する疾病の情報の提供を始めました。
昨今は病気や医療に関してもネット検索で情報収集するケースが増えています。多くの情報が手に入り便利ではありますが、情報が多すぎてネットで集めた情報の真偽性を確かめることは難しくなっております。
本日はそういったインターネットを通じた医療情報の収集に関する課題を解決するための、Yahoo!の取り組みを紹介させて頂きます。
国立がん研究センターとの連携
2018年1月に国立研究開発法人国立がん研究センターとの連携を開始しました。
国立がん研究センターがん対策情報センターは、「正しい情報に基づいて、国民のためのがん対策推進を支援する。」ことを使命とし、ウェブサイト「がん情報サービス」(URL: http://ganjoho.jp)にて国民へ情報を発信しております。
今までは、ネット上の情報の多さから上記サイトへの流入がうまくいっていないことが課題でしたが、Yahoo!と連携をすることでその課題の解決を狙っております。
リンク先では基礎知識について画像と共にわかりやすく記載されており、患者が見たときにも役立てる情報となっています。
メディカルノートとの連携
2018年6月にYahoo!は株式会社メディカルノートと連携し、検索結果画面で各種疾病に関する情報の提供を開始しました。
「メディカルノート」は医師監修のもと、医療情報をわかりやすく患者へ提供するプラットフォームです。
病気を調べる事が出来るだけではなく、1,400人を超える医師が紹介されており、各領域の専門病院・医師を知ることが出来ます。
また、月額費用を支払うことで、現役医師が運営する医療相談・情報提供サービスを受けることが出来ます。
まだ登録キーワードは少なく検索結果に出てくる病名も限られておりますが、医師による記事のリンクもあり、ユーザーが欲している情報を正確に提供してくれます。
まとめ
先日、厚生労働省にて医療広告ガイドラインについて改正がありました。
弊社過去記事(【リスティング広告】2018年1月前後から医療広告の審査が厳しくなっている?その理由は?)でもご紹介しておりますが、
今後医療機関の広告に関してはウェブサイトも含めて注意が必要です。
Yahoo!も医療機関の広告掲載基準に関して変更があり、掲載可否の事例と合わせてガイドライン・審査の項目が更新されております。
<医療機関広告>出稿に必要な5つのポイントと広告掲載可否の事例
審査が厳しくなったことで、広告を出す側としてはサイトの修正が必要だったり、今まで出来ていた訴求が使えなくなったりと広告による効果の見直しが必要となるため、不安な点もあるかと思われます。
しかし、Yahoo!の正しい情報提供の取り組みにより、ユーザー・患者が病気・疾患について調べる際にYahoo!検索が活用されることがより多くなることが推測されます。
医療機関の広告掲載媒体として効果が見込める媒体の為、ガイドラインに沿ったウェブサイト修正を行って広告を出稿することで、更なる集客が見込めるのではないでしょうか。
カルテットでは、出稿前のご相談から費用やプランのご提案・サイトの審査まで無料で対応しております。
医療機関のリスティング広告の出稿にご不安がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!
以上、椎名でした。
Yahoo!公式プレスリリース