みなさんこんにちは!営業部の山方です。
今回は私の経験則から、営業職ならではの小ネタを1つ紹介いたします。
(個人的に)ダメ、絶対!魔の13時アポ
ちょっと見出しが煽りすぎてしまいました。実際は13時アポ絶対ダメという事ではありません。
でも、13時アポ、けっこう厄介なんです。
以下、理由です。
①大きなビジネスビルだと厄介(訪問者側)
→お昼休みが12時~13時となっている会社は非常に多いです。
ゆえに、12:45~13:00はエレベーター前で数百人が行列します。
ビルによっては待ち時間15分程度は覚悟しなくてはなりません。
なので、余裕をもって30分前に訪問先ビル着というスケジュールにて
動くのがベターだといえます。
しかし、その時間は意外にもすんなりとエレベーターに乗れてしまい、
12:35~13:00まで訪問先のフロントで25分間ムダな時間を過ごす事になることもあるため、
30分前現地着というのも非常に悩ましいところです。
また、どの時間帯でも共通していますが、特に13時アポイントだけは
13時丁度に呼び鈴(内線)を鳴らすのが気配りの出来る営業マンですね。
※理由は②にて
②お昼休み、ソワソワして落ち着かない(来社対応側)
→来社前って、ソワソワしますよね。
13時来社では当てはまらないかもしれませんが、「この作業に着手してしまおうか、いや、ちょうど今作業の区切りが良いところだからあえて着手せずに待機しようか」など。
そして訪問してくる業者さんによっては5分前にフロントで呼び鈴を鳴らす方(個人的にはこれ、やめてほしい)も居たりするので、なんだかんだで10分前辺りにはいつ内線が鳴っても良いようにスタンバイする必要があります。
お昼に外ランチをしていて会計が混んでいたりするとますますソワソワ度MAXです。
「あぁ 会計混んでるし、弁当にしとけばよかった。っつーか、歯磨きする時間取れないな」
③小さな建物だと、ランチ帰りの訪問先担当者と遭遇する場合がある
訪問者の場合、ツーマンセルで相棒と作戦会議をしながらエレベーターで会話している時、同じエレベーターに訪問先の担当者が載っている場合があります。
来社対応側だと、同僚と雑談(アホ話系)をしながらランチから帰社している会話を取引先に聞かれている可能性があります(笑)
↓
↓
↓
「嗚呼、13:30アポにしとけば良かった…!」
(訪問者、来社対応側共通の声)
と、そんなカンジです。
これは、13時アポ以外にも、通勤ラッシュの9時アポ、10時アポにも共通点はありますね。
30分刻みのアポイント調整で時間を調整すれば、お互いの行動と気持ちに余裕を持たせられるというメリットがあります。
例外編
以前に某企業、営業マン兼社長というお方が、
「セールスだからってナメられたくないからアポイントは全て3分遅刻していくのが俺流」
と仰っていて、確かにトップセールスでしたが天才ならではの発想だと思います。
逆に、業者選びが非常に上手な経営者のお方が、
「営業マンに弱みを見せるとそこを突かれるから、商談の優位性を保つために来社してきても会議室で10分間わざと待たせてから偉そうな態度で望む」
と仰っていて、確かに毎回、商談で優位性を終始保って、買い手側にとって好条件の取引を成功させまくっていましたが、これも天才系の稀有な発想ですね。
やはり、天才ではない自分としてはアポイント時間は予定時刻ピッタリが一番です。
まとめ
アポイント時間とそのリスク系ネタについては、
曜日別、月別の都市部の交通機関あるあるで
「人身事故が最も多い曜日」や「1年で最もダイヤ乱れが多い月」
などもありますが今回は割愛します。
取り急ぎアポイント、もしくはスケジュール調整全般の共通テクニックとして、
「○時30分開始」
という30分単位でのアポイントを上手に使ってきている人は、共通してスケジュール組み立ても上手だったり、相手への気配りが鋭かったり、頭の回転の良かったり、と、スマートなビジネスマンが多い傾向があると感じています。
(かなり主観ですが経験則で本当にそうだったのだから仕方ない)
・ミーティング13時から!
・来社15時から!
・面談17時から!
と無意識で「○時00分」でしかスケジュール調整をしてこなかった方がもし居らっしゃれば、試しに「○時半から!」という予定を入れてみましょう。
予定と予定の合間の長すぎるムダな待機時間、準備・気持ち切り替えに必要な待機時間などの選択肢がより細かくカスタマイズ出来るようになるため、パフォーマンスが上がる可能性がありますよ。
以上、スケジューリングの鬼才、山方がお送りしました。