こんにちは、営業部の山方です。
最近お客様との会話の中でスマートフォン検索に関する話題が増えたなと感じています。
内容としては「スマートフォン向けに配信したほうがいいのかなぁ?」という比較的ライトなものがほとんどです。
そこで私自身がPCとスマホどのように使い分けているか折角の機会なので実体験を元に一度整理してみる事にしました。
ケース1.最寄りの買取屋さんを検索
背景
自宅の掃除をしていた時の話、折角買ったが一回も開封しなかったシェーバーを見つけました。「今まで使ってなかったんだからきっとこれからも使わないよな…そうだ!これを売ったら結構まとまったお金になるんじゃないかな!?」そう考えた私がとった行動はまず、スマホ検索でした。
スマホで「シェーバー 買取 名古屋」で検索
まず最寄りの買取屋さんでシェーバーの買取が可能か検索してみました。結構シェーバー買取可能お店ってあるみたい…よし、買取額が高そうなお店を探してみよう。すると複数候補がある事がわかりました。
PCで「シェーバー 買取価格 名古屋」で検索
買取事例や相場が載っているお店を検索し、3社ほどの中から候補となる買取店を見つけました。この際交通アクセスの良さも検討基準に加えました。
店舗移動時にスマホで「店舗名」を検索
駅からのルートを再確認するためにスマホから地図検索を行いました。
ケース2.貸スタジオ・リハーサル室の予約
背景
友人の結婚式余興の幹事になった時の話、急遽余興のリハーサル行う場所を押さえなければいけなくなりました。しかし自宅では余興の構成を考えたり、小道具準備したり、メンバーのスケジュール調整などやる事が山積みになっていました。そこで電車移動中の合間時間を検索に当てました。
スマホで「貸しスタジオ (地名)」で検索
メンバーのスケジュールを考慮した希望日に空きがあるのか否かがポイントになりました。候補を3会場に絞りました。
PCで「施設名」を検索
3会場のアクセスと利用料金を調べ、PC画面を見ながら電話で手続きをすすめました。
以上二つのケースのようなBtoC商材の場合、下調べでスマホを使用して、最終検討でPCを使用される場合が想定されますね。
「じゃあBtoB商材はどうなんだろう…」
BtoB商材については、次回弊社の事例を元に調査してみる事にします。
まとめ
BtoC商材の場合、私のように下調べはスマートフォンで行い、検討過程でPCを使う場合も想定されます。上記ケースのようなシチュエーションが想定される商材の場合は、スマートフォンへも併せて配信を行い反響測定する事をおすすめします。
また、スマホでは情報収集のみを行いお問い合わせなどのアクションはPCで行うと、リスティング広告の管理画面上はコンバージョンが計測出来ない可能性もあります。
こういったケースを想定すると、コンバージョンがついていないからといって安易にスマートフォンの配信を抑制すると、結果として全体のパフォーマンスが悪化してしまうこともあるので注意が必要です。こういった場面でスマートフォンの思わぬ広告効果を実感できるかもしれませんね。
プライベートでは情報を集めるのは得意だけど最終的な決定は友人に任せっぱなしになっている営業マン山方でした。