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壊れたWindowsからデータを取り出す方法


dokuro

ひさしぶりにパソコンの電源を入れたら起動しなかった、なんて事はありませんか?バックアップを全く取っていなくて倒れそうになった経験をしたのは私だけではないはず。

パソコンから直接ハードディスクを取り出して別のパソコンにつないで読み出すという方法もありますが、こちらはケースを取り外す必要があるので、ある程度の知識がある人でないとなかなか難しい作業です。また、サルベージ(データ復旧)の専門業者に頼むという手もありますが、高額な見積もりにびっくりされた方もいるのではないでしょうか。

今回はパソコンを分解せずにファイルを取り出す方法として、CDに書き込んだLinuxを起動させて、そこからWindowsのファイルをUSBフラッシュメモリに取り出す手順をご紹介します。

<用意するもの>
・何も書かれていないCDかDVDのメディア、1枚
・取り出したファイルを保存するUSBフラッシュメモリ(パスワード付きでないもの)
・インターネットとCD書き込みができる別のパソコン

<残念ながら以下のケースは取り出しできません、詳しい人に聞いてください>
・物理的な故障やパーテーションが壊れている
・Windowsでアクセス制限をかけていた
・ハードディスクを暗号化していた

では始めましょう。

1.Puppy Linuxのインストール

Linuxって何?
「Windows」や「Macintosh」のようなOSの種類です。Linuxにはいろいろな種類があり、無料でダウンロードできるものが多いです。

今回使うのは172MBと軽量なPuppy Linux(パピーリナックス)です。
公式サイトはこちらから
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「ダウンロード」までページを下にスクロールしてください。一番上のリンク、もしくは「ミラーサイト」と書かれたリンクのどれかをクリックします。
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「puppy-x.x.xJP」のようになっているリンクをクリックします。
2013年11月現在はバージョン5.5.0が最新のようなのでこれをクリックしてみましょう。
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拡張子「iso」のリンクをクリックするとダウンロードが始まります。
しばらく待ちましょう。
Windowsユーザーおなじみの「exe」ではなく「iso」です。注意!
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2.CDに書き込み

さっきダウンロードしたisoって何?
CDやDVDに書き込むための専用ファイルです。ドラッグ&ドロップでCDやDVDに書き込むと正常に動作しないので気をつけてくださいね。

Windows7か8なら、ダウンロードしたisoファイルを右クリックするだけで書き込みができます。
CDドライブに新しいCDを挿入して、「ディスクイメージの書き込み」をクリックしましょう。
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「書き込み後のディスクの確認」にチェックをつけて実行しましょう。
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終わると「正常に終了しました」のメッセージが表示されます。
これでPuppy Linuxの起動準備ができました!

「ディスクイメージの書き込み」が出ない!
ダウンロードしたのが「iso」でない、Windows7より前のパソコンを使っている、CDのライティングソフトをインストールしている、このいずれかの場合はメニューが出ないようです。isoイメージを書き込みできるソフトを使用してください。

3.壊れたパソコンの起動

ここからは壊れたパソコンでの作業です。
まずパソコンの電源を入れてください。

CDブート
起動画面やCDブートのキーはパソコンの機種によってそれぞれ異なります。分かりやすいように画像で説明していますが、お使いのパソコンの画面に読み替えて作業をしてください。

ここでは少し反射神経が必要です。パソコンを起動した時、Windowsのロゴが出てくる前にメーカーのロゴが表示されているのを知っていますか?しばらく経つと消えるので、表示されたら画面の下をよーーーく見てください。
「F12 BOOT MENU」と書かれています。
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何か反応があるまでF12キーを時々押していると、起動対象を選択する画面がでてきました。
まずCDドライブにさっき作ったPuppy LinuxのCDを入れます。
次に矢印キーとEnterキーで「CDROM」を選びます。
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CDブートに失敗した
Windowsが起動した場合、または英語だらけの青い画面が出てきた時はCDブート失敗です。電源ボタンで再起動してもう一度チャレンジしてください。

4.Puppy Linux起動

何やら知らないOSの画面が出てきました。
これがPuppy Linuxです。
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USBフラッシュメモリを挿入して10秒くらい待ってみてください。

Cドライブはないの?
LinuxにはWindowsのような「Cドライブ」「Dドライブ」はありません。
代わりに画面左下に「sda1」「sda1」などの謎のアイコンが表示されています。
これがLinuxから認識しているハードディスクとUSBフラッシュメモリです。
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「sda1」「sda2」をクリックすると(ダブルクリックでなくクリックで開きます)、ドライブの中身が表示されます。
Windowsのエクスプローラによく似ていますね。
順番に開いていくと「sda1」は全く知らないファイルだらけでした。どうやらWindowsの修復領域のようです。
次に「sda2」を開くと「Windows」「Program Files」などが出てきました。これがWindowsで使っていたCドライブです。
また「sdb」はアイコンからも分かる通りUSBフラッシュメモリでした。
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お使いのパソコンによって表示されるアイコンが異なります。順番に開いてみてください。

Cドライブだった「sda2」とUSBフラッシュメモリの「sdb」を両方開いて復旧したいファイルをどんどんコピーしましょう。ファイルをドラッグするとメニューが表示されるので「コピー」を選択します。
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ファイルはどこに?(Windows7、8)
デスクトップ: Users→[ユーザー名]→Desktop
マイドキュメント: Users→[ユーザー名]→Documents
IEのお気に入り: Users→[ユーザー名]→Favorites
Uses→[ユーザー名]→AppData→Roaming→[ソフトの販売会社名]→[ソフト名]のフォルダも、それらしいファイルがないか探してみてください。

5.ファイルを検索してみよう

Puppy LinuxにはpFindというファイル検索ツールがあるのですが、日本語のファイル名がうまく検索できませんでした。
少し難しいですが端末でも検索ができるのでこちらを試してみてください。

「端末」をクリックして開きます。
グレーの画面が開くので次の文を入力してください。
アイコン名、探したいファイル以外はスペースも含め全て半角入力です。

find /mnt/[アイコン名]/ -name *[探したいファイルの一部]*

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入力がぐちゃぐちゃになって訳の分からないエラーが出てきたら、端末の右上の☓ボタンで終了できます。

今回の例では「sda2」にCドライブが入っている事が分かっています。
試しに「ビーバー」が付くファイルを探してみます。

find /mnt/sda2/ -name *ビーバー*

Enterキーを押すと検索が始まります。何か反応があるまで気長に待ちましょう。

出てきました!
「/mnt/sda2/Users/[ユーザー名]/Favorites」と表示されています。
「/mnt」はとりあえず無視して、画面左下のアイコンからsda2→Users→...と辿っていきましょう。
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Puppy Linux終了

取り出したいファイルが全てコピーできたら、画面左下の「メニュー」→「シャットダウン」→「コンピュータの電源を切る」でパソコンのシャットダウンができます。

シャットダウンの前に、要確認
Puppy Linuxのデスクトップにファイルを置いていませんか?CDなので次に起動すると全て消えてしまいます。
ファイルは全てUSBフラッシュメモリに保存してください。

Windowsを直したらファイルを戻す

元のWindowsの故障が直ったらUSBフラッシュメモリに取り出しておいたファイルをコピーしましょう。
お気に入りなどは取り出した時と同じ場所(Cドライブ→Users→[ユーザー名]→Favorites)に保存すれば使えるはずです。

以上

手順はこれで終わりです。いかがでしょうか。
難しそう???
いえいえ、泣く泣くデータを全て諦めてWindowsを再インストールする前に、一回試す価値ありだと思います。



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