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リスティング広告でCPAが悪化した時、何をすればいいのか?

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リスティングの運用をしていく中で、徐々にCPAが悪化してしまい、何をどうすればいいか分からず、困ったことはありませんか?
今回は、CPAが悪化して困っている時に注意する事をまとめました。

不用意に配信停止にしているキーワードはないか?

リスティングの運用を開始してから1ヶ月くらい経ち、クリックがたまってくると、コンバージョンが付かずに広告費用の消化ばかりが目立つキーワードが出てきます。
この様な場合に、すぐに配信をオフにしてしまいがちですね。

しかし、それは少し大胆過ぎます。

この様な場合には、 すぐに配信オフにするのではなく、入札価格を広告が表示される範囲のギリギリまで下げます。そして、広告費用の消化を抑えながら様子を見るのがベストです。

部分一致のキーワードばかりを入札していないか?

運用の初期段階では、“部分一致”でキーワードを登録し、クリックを集めるのは大切です。

しかし、ずっとそのままではいけません。

ある程度データが溜まってきたら、パフォーマンスが高いキーワードは“完全一致”や“フレーズ一致”で入札することをおすすめします。

“部分一致”は幅広いキーワードでのクリックを集められる利点がありますが、入札したキーワードと、実際にユーザーが検索したキーワード(検索クエリ)との差が大きいです。

そうなってくると、「管理画面上でみえる入札キーワード」と「実際のキーワード」の関係が薄くなり、傾向が見えづらく、対策もたてにくくなります。

そもそも、アカウント全体の見方は正しいですか?

管理画面でアカウントを見る時、まず何をチェックしていますか?アカウントを見る時の大切なポイントは、“大きいところから順々に細部を見よう!”です。

具体的に言うと・・・

◆まずは、キャンペーン単位で傾向をチェック!
ここでCPA悪化の1番の原因となっているキャンペーンを特定します。

◆次に、1で選んだキャンペーンを、広告グループ単位でチェック!
ここで、さらにどの広告グループが全体の足を引っ張っているのかを特定します。

運用初期段階では、キャンペーン単位でみただけでアカウントの問題が分かることが多いです。

まとめ

他にも対策はたくさんありますが、まずはこの3点をチェックすれば、CPA悪化の原因が見えてくるはずです。 リスティング広告の運用していて楽しいのは、「全てがデータとして見えること」ですね♪

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