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1日の予算が8倍くらい超過して頭が真っ白になった件


こんにちは。
海釣りに本腰入れてハマろうとしている上地です。
前々から釣りはたまーーーーに行ったりしていて結構好きだったのですが、
道具は友人に借りて済ませたりと、なかなか本腰上げてはやってなかったんですよね。

ですがとうとう先日、道具を一式揃えまして。
釣りに行ってまいりました!

20代も後半になって趣味が増えるのは良いことですが
出費もなかなか大きいですね…。払ったお金以上に楽しんで行けたらと思います!

お金といえば、リスティングにかかるお金の管理は運用者にとってすごく大事なことですよね。
クライアント様や会社様にとっては大事なお金を割いて広告を出しているわけです。

そんな中でも例えば、世間の流行などが重なりクリックが予想以上に集まった結果
「1日に使う予算を超過してしまった!」なんてこともあるかと思います。
ただその超過、もしかしたら実際の金額としては超過していないかもしれません。

実際にあったケース

連休に入る前に、とあるアカウントで新キャンペーンを配信開始しました。
設定などは滞りなく終了。
設定内容は以下の通り

  • ディスプレイ配信
  • 入札価格 80円(拡張)
  • 一日の予算 1,000円
  • 月額予算 30,000円

「連休の配信結果でどうなるか見てみるか…。」そう思いオフィスを後にしました。

そして連休明け。
管理画面でいつものように予算管理をしているととんでもない光景が…

(画像はイメージです。が、実際にこんな感じでした。)

(´・ω:;.:...

設定した1日の予算の最大8倍近くを利用していました。
合計で16.5倍…。
2倍は使用する可能性があるというのは知っていましたが…。
1日の予算を設定する意味とはなんだったのか。

早速Google広告ヘルプデスクに電話…の前に、
予算超過についてのGoogle広告のヘルプページを一度精査し、
自己解決できないか調べてみることに。

1日の予算

1日の予算についてのヘルプページには以下のような記述が。

1日の予算
https://support.google.com/google-ads/answer/6312?hl=ja

表示機会が特に多い日にはいつもより多く広告を掲載できるよう、1 日の予算は平均額の目安として使われます。つまり、日によっては 1 日の予算の最大 2 倍の広告費用が発生することがありますが、その場合は埋め合わせとして、別の日の予算が通常よりも低く設定されます。こうした 1 日の予算を超える額は、超過分と呼ばれます。

なるほど、やはり設定した金額の2倍までは使用される可能性があるんですね。

それよりも気になるのは「その場合は埋め合わせとして、別の日の予算が通常よりも低く設定されます」という文言です。
今回はMAX8倍。仮に8倍を埋め合わせるとなると別の日の予算はものすごく低く設定されてしまう可能性があります。
「2倍なんて超越してるんですけど!?」と思っていると新たなヘルプを発見。

費用が1日の平均予算を超える場合がある理由

ここで見つけたページに答えが載っていました。

費用が1日の平均予算を超える場合がある理由
https://support.google.com/google-ads/answer/2375423?hl=ja

>場合によっては、1 日の費用が 1 日の予算の 2 倍を超えることもありますが、実際の請求額は 1 日の予算の 2 倍までに留まります。たとえば、1 日の予算が 1,000 円で、ある日の合計費用が 2,300 円になった場合、実際に請求される額は 1 日あたり 2,000 円のみで、残りの 300 円は超過分のクレジットとして返金されます(料金の履歴でご確認いただけます)。

2倍を超えても2倍までの金額しか請求されないとのことです。
ひとまず金額の面ではホッとしたわけですが、基本的に返金までには時間がかかるイメージ。
どちらにしても今月使用できる予算については、少なくなってしまうのは必至…?
そう思い、結局Google広告ヘルプデスクに連絡をすることに。

Google広告ヘルプデスクの回答

prrrr…
僕「あ、あのー、このアカウントで日予算の8倍使用されちゃってるんですけど…」
ヘルプさん「ご安心ください、返金されますので大丈夫です」
僕「い、いや、返金だとちょっと今月使える額少なくなっちゃうし、3日間、全部で1日予算の16.5倍なので結構キツイです…。」
ヘルプさん「なるほど…、では一旦アカウントの状況見てみますね。」

-5分後-

ヘルプさん「上地さん、これ、2倍以上請求されていませんよ!お金減ってません!」
僕「!?」

ヘルプページ上、2倍を超えた額については返金と記載がありますが、実際には「請求されない」という表現が正しいという感じでした。
こちらについては「請求とお支払い」画面のご利用履歴から確認可能とのこと。
早速みてみると画像のように2,000円ピッタリでの請求となっています。

(わかりにくいですが実際の画像です。超えている155円については別のキャンペーンで使用したものです)
つまり、今回最大8,000円分の配信はされたものの、実際に請求されたのは利用額の中の2,000円のみ、ということになります。

当然、使った分は減っているものだと考え、請求詳細まで目を通していなかったのでこれにはビックリしました。

補足

せっかくですので、請求関連についてGoogleのヘルプさんに色々教えてもらいました。

予算超過が起こる原因

基本的には季節要因や、流行などが原因となる場合が多いですが、最近は機械学習の活発化で、こういった事が起こるようです。これについては予防はほぼ不可能とのこと。
ただ、ここでAIがたくさん予算を使ってみたりなどの挙動をすることで、学習速度が早くなり、後々の成果に結びつく可能性が高まるかもしれないということでした。
また、こうした挙動も永続的に続くわけではないとのこと。
実際に今回例にしたアカウントについても、多少のオーバーはありますが金額利用については落ち着いています。

機械学習の促進のためとはいえ、予算をたくさん使われるのは厳しいですが、そこについてキチンとストッパーを設けているとも言えるのではないでしょうか。

「1日の予算」と「1日の平均予算」の違い

まず1日の予算と1日の平均予算の概要は

  • 1日の予算=自分で設定する1日の予算(今回で言うところの1,000円)
  • 1日の平均予算=Google広告アカウントに入金した額÷30.4

になります。
これはご存知かと思います。
今回のような予算超過が起こった場合に、この2つの間では金額の処理が少し変わってきます。
簡単に言うと

  • 1日の予算を2倍以上超過した場合=2倍以上は請求されない → 今回のケース
  • 1日の平均予算を超過した場合=超過分を返金処理

当然といえば当然なのですが、1日の平均予算を超過したかどうかはその月の終わり、最終的に利用していた金額をベースに算出されます。

例えば今回のケースで、1ヶ月間1,000円/日で設定していた中で、最終的な利用金額が32,000円になってしまった場合には、2,000円が返金されます。
1ヶ月の中で予算を変えた場合には、変更した日からその月の残り日数をかけた金額が請求上限となります。
例えば1日~14日まで日/1,000円でやっており、14日までに12,000円を利用。その後15日~30日までを日/1,200円に変更した場合は

12,000+(1,200円×残日数15日)=30,000円がその月の請求上限になります。

Yahooの場合

ちなみにYahooでも下記URLで予算を上回ってしまった場合の処理について記載があります。
https://promotionalads.yahoo.co.jp/online/150930.html

処理方法や計算方法などは基本的にGoogleと同じですね。
ただし、YSSとYDNによって上限に違いがあるので注意が必要です。

超過した分のデータはどうなるの?

では、超過した分管理画面に表示されるデータはどうなるのでしょうか。
結論から言うと、あとから修正されたりということはありません。
その分配信したことに変わりはないためデータとしては残るということでした。

つまり、実際に請求される金額は予算内だとしても、1日の予算超過があった場合、管理画面上などでは予算よりも多い金額で結果が表示されるということです。

クライアントさまにこのことを説明するのに一苦労しそうですね…。
予算超過はしているけど本当は超過していない…実にミステリーな響きです。

まとめ

今回は誰しもが一度はヒヤッとしたことのあるであろうお金周りのお話でした。
「やっちまった…死んだ…。」と絶望する前に色々と確認できるところがあります。

要点をまとめると

  • 設定した予算を超えることがある。
  • 1日の予算の2倍ルール適用時=2倍以上超過分は請求されない
  • 月間予算ルール=後日返金される
  • ただし、管理画面上は消化したことになっている。(レポート提出の際などは要注意!)
  • 大幅に予算を超過している場合は管理画面上の請求情報をチェックしましょう。

1日の予算を大きく上回っているとビックリするかもしれませんが、
自分の設定にミスがなければ冷静にこういったところを確認してみることが大切です。

「機械学習の影響で1日の予算が本当に”目安”となってしまった」、というネガティブなところに
目が行きがちではありますが、こういったストッパーの存在などに気づくことでネガティブな事もまた、ポジティブに見れるようになるのではないでしょうか。

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。




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