リスティング広告を運用していて1番ポイントとなる指標は、コンバージョン(サイト上の成果)である事が多いと思います。
そこで今回は、コンバージョンの測定のしくみについておさらいしましょう。
コンバージョン測定には、コンバージョンタグが必須!
リスティング広告では、サイト内にコンバージョンタグを設置することで、コンバージョンの測定を行います。コンバージョンタグとは、以下に示す通り、数行のコードで出来ています。
《Yahoo!のコンバージョンタグの例》
<!– Yahoo Code for 購入 Conversion Page –> <script type=”text/javascript”> /* <![CDATA[ */ var yahoo_conversion_id = 1000024747; var yahoo_conversion_label = “PTfkCKvptgIQzdeF4gM”; var yahoo_conversion_value = 0; /* ]]> */ </script> <script type=”text/javascript” src=”http://i.yimg.jp/images/listing/tool/cv/conversion.js”> </script> <noscript> <div style=”display:inline;”> <img height=”1″ width=”1″ style=”border-style:none;” alt=”” src=”http://b91.yahoo.co.jp/pagead/conversion/1000024747/?value=0&label=PTfkCKvptgIQzdeF4gM&guid=ON&script=0&disvt=true”/> </div> </noscript>
《Googleのコンバージョンタグの例》
<!– Google Code for 大阪相続放棄相談所 Conversion Page –> <script type=”text/javascript”> /* <![CDATA[ */ var google_conversion_id = 998304497; var google_conversion_language = “en”; var google_conversion_format = “3”; var google_conversion_color = “ffffff”; var google_conversion_label = “7MUvCNermAMQ8dWD3AM”; var google_conversion_value = 0; /* ]]> */ </script> <script type=”text/javascript” src=”http://www.googleadservices.com/pagead/conversion.js”> </script> <noscript> <div style=”display:inline;”> <img height=”1″ width=”1″ style=”border-style:none;” alt=”” src=”http://www.googleadservices.com/pagead/conversion/998304497/?value=0&label=7MUvCNermAMQ8dWD3AM&guid=ON&script=0″/> </div> </noscript>
このコードの中に、サイトを識別するIDや、コンバージョンの種類を識別するIDが含まれています。
※コンバージョンタグの詳しい設置方法について
Yahoo!リスティングの場合 http://quartet-web.com/TSwPMx
GoogleAdWordsの場合 http://quartet-web.com/TSwSb7
コンバージョンタグはどこに設置するの?
コンバージョンタグは、コンバージョンページに設置します。
コンバージョンページとは・・・
コンバージョン=お問い合わせ の場合、「お問い合わせ完了ページ」
コンバージョン=商品購入 の場合、「購入完了ページ」
つまり、コンバージョンを行ったユーザーだけが見るページにコンバージョンタグを設置する必要があります。
コンバージョンタグを使って、コンバージョンを測定する仕組み
では、実際どのような仕組みでコンバージョンは測定されるのでしょうか?ユーザーがコンバージョンするまでの流れに沿って見てみましょう。
※ここでは、お問い合せをコンバージョンとします。
①まず、ユーザーが検索結果画面で、気になる広告をクリックします
↓
②広告をクリックして表示されたサイトを閲覧します
↓
③サイトを見た結果、商材に興味を持ち、「お問い合せしよう!」と思い、お問い合せページへ移動。お問い合わせフォームに名前やメールアドレスを入力します。
↓
④入力が完了し、入力完了ページが表示されます。この、入力完了ページ(コンバージョンページ)に、コンバージョンタグが設置してある事で、コンバージョンを測定する事ができます。
まとめ
このように、リスティング広告を経由して、コンバージョンページを表示される一連の流れによって、コンバージョンは測定されます。
コンバージョンタグの設置は少し手間がかかりますが、コンバージョンタは、費用対効果の検証やPDCAサイクルを考える上でも必要不可欠な要素ですので、タグを正しく設置して運用することが大切ですね。