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除外キーワードリストの使い方いろいろ

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春ですね!同じ苦しみ(花粉症)を分かち合う同士の皆様いかがお過ごしでしょうか。

少し前に、除外キーワードリストを弊社記事にて紹介されていますが、

【リスティング広告】作業時間短縮!除外キーワードリスト作成
https://quartet-communications.com/info/listing/technique/33204

今回は、除外キーワードリスト機能をどう使うか、に焦点をあてた記事となります。

除外キーワードリストとは

簡単なおさらいですが、「除外キーワードリスト」とは、キャンペーン単位で紐付けることができる除外キーワードのリストとなります(そのまんまですね)。いまでは、AdWords・スポンサードサーチ両方についた機能ですが、これが登場するまでは各キャンペーンに除外キーワードを登録し直す必要があったり、管理が煩雑でした。

この機能を利用するメリットとしては、具体的に2点あると考えています。

  1. 複数のキャンペーンに紐付けが可能
  2. 除外キーワードのリスト管理が可能

これを活用した、実際の利用方法をご紹介します。

共通除外

すべてのキャンペーンから除外したいキーワードを登録します。
商材とまったく関係がない、入ってきてほしくない検索語句ってありますよね。それらをアカウントから除外したいときに共通除外リストとして活用します。キャンペーン単位での除外では、別のキャンペーンに流入がみられたり、あるいは別キャンペーンにを除外するにしてもキーワードを移し直すのは大変です。最重要の活用方法と思います。

特定キーワードを除外

特定したキーワードを共通除外リストとは別で管理したい場合、そのキーワード郡専用の除外リストを作成します。「特定キーワード」とは何か。いくつかのケースを以下に記載します。

指名キーワードを指名キャンペーン以外から除外したい

指名キーワードを他のキャンペーンから除外したい場合、「指名」のリストを作成します。キャンペーン単位で除外も可能ですが、手間がかかること、重要な指名キーワードが除外リストに埋もれてしまうことに繋がるため、別管理すると良いと思います。

特定商材のキャンペーンからのみ除外したい

全体からは除外したくないけれど、特定の商材キャンペーンからは除外したいというキーワードに対しては、特定商材のみを指定した除外キーワードリストを作成します。例えば、「商材A」からは除外したいという場合、「商材A」の除外キーワードリストを作成し、他のキャンペーンに干渉しないようにします。

攻めた除外を行ない、様子をみたい

除外することで状況が動くキーワードの扱いを、他の除外キーワードと一絡げにしてしまうと、後々やっぱり戻したいと判断した場合、「あれ、どれだっけな」と。そうなると困りますよね。あらかじめリスト自体を分離しておくことで、そのような場合でも対応が容易です。

まとめ

除外キーワードリストの存在は知ってるけど、これまでキャンペーン単位でやってるし、このままでいいかと、使っていない方もいらっしゃるのではないでしょうか(いませんかね?)。
リストを使ったほうが管理の面で便利な場合が多々ありますので、おすすめいたします。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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