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【リスティング広告】キーワードの除外登録をする前に…


こんにちは、古田です。

広告の配信が始まったばかりのアカウントは想定外のクエリに対して広告が表示されるため、キーワードの除外登録が必須となります。
運用者であればキーワードの除外登録は、必ずアカウントにする施策のうちの一つだと思いますが、除外することが目的になり、アカウントに対してあまり効果的でない施策となっているかもしれません。
そこで今回はアカウントを見ながら、今、除外が本当に必要なのかを考えてみました。

アカウント概要

ご紹介するアカウントの掲載結果は下の画像の様になります。
ScreenClip
キャンペーンに登録されているキーワードは商材の指名系キーワードで、全てのキーワードを”完全一致””フレーズ一致””部分一致”で登録していますが、インプレッションシェアの損失率(予算)が約60%出ているので改善したいと考えています。

まず行ったこと。

クリック単価を抑制し、インプレッションシェアの損失率(予算)の改善を試みましたが、改善されませんでした。そこで、次にニーズとマッチしないキーワードへの広告配信を減らす為に、キーワードの除外をすることにしました。

除外登録するキーワードは、

  • ニーズとマッチしていない検索クエリ
  • 平均クリック単価が高く広告費を圧迫している検索クエリ
  • クリックはされているもののコンバージョンに繋がっていない検索クエリ

などがあると思いますが、今回は配信直後ということもあったので、ニーズとマッチしていない検索クエリを中心に除外登録しました。

検索クエリは、下の画像の様になっています。

ScreenClipここでニーズとマッチしていないキーワードから徐々に除外登録していきましたが、インプレッションシェアの損失率(予算)は改善されませんでした。

”キーワードの除外”が効果的か考える。

上の画像では、合計の表示回数が13,465回となっているのに対して、表示回数が最も多いキーワードは1,113回となっており全体の約8%しかありません。これらのキーワードを除外登録してもアカウントに与える影響は少なく、表示回数もそれほど大きく変わらないため、アカウントに与える影響は少なそうです。

そこで、その他の検索語句を確認してみます。
ScreenClip

画像を見てみると表示回数が11,213回あり、全体の表示回数のうち約83%にあたります。

その他の検索語句はどういったクエリなのかは確認できないのですが、ここを改善することでインプレッションシェアの損失率(予算)を抑制できそうです。

その他の検索語句は、一部条件に当てはまったクエリの事で、詳しくは弊社記事をご参照ください。
検索クエリのおはなし 「その他の検索語句」

検索語句を見てみると登録しているキーワードが部分一致で拡張されている可能性が高いので、アカウントに登録してあるキーワードを確認します。
ScreenClip

上の画像はどれも部分一致で登録してあるキーワードで、表示回数も多いため、これらのキーワードが拡張してその他の検索語句に当てはまるようなクエリになっていたようです。おそらくキーワードの除外を続けていてもインプレッションシェアの損失率(予算)はほぼ変わらなかったと思いますし、キーワードの除外以前に登録キーワードの見直しをするべきでした。

まとめ

今回はインプレッションシェアの損失率(予算)を改善するのが目的ですので、キーワードに対して行う施策としては

  • 登録キーワードのマッチタイプを変更
  • ニーズとはマッチしていない登録キーワードの見直し
  • 類似するキーワードに変更・追加

といった方法などを実施するべきでした。
始まったばかりの案件はキーワードの除外をすることが多いと思いますが、キーワードの精度以前に見当違いのキーワードに配信していては効果的なキーワードの除外ができません。インプレッションシェアの損失率(予算)を改善するためにキーワードの除外が効果的なこともありますが、今回の事例でどのアカウントでも同じ対応で改善できるわけではないということを再認識しました。やはり日々の運用が作業になってしまうと良くないですね。
1つ1つの施策の目的と最適な方法を考えたうえでアカウントの改善を行っていきたいです。



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