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【初心者向け】インプレッションシェアは重要な指標【リスティング】


梅雨っぽくないな、という感じの6月が終わった途端梅雨っぽくなりましたね。
新卒運用者の皆さんはそろそろお客様ともやりとりが増えてきた頃でしょうか?

今回はそんな初心者向けに分析の指標のひとつであるインプレッションシェアの話をしようと思います。

インプレッションシェアとは

まず、インプレッションシェアとは何でしょうか?
AdWordsのヘルプでは

インプレッション シェア(IS)は、表示される可能性があった回数(推定値)で実際の表示回数を割った割合です。広告が表示されるかどうかは、広告のターゲット設定、承認状況、入札単価、品質スコアによって決まります。このデータは、キャンペーン単位、広告グループ単位、商品グループ単位(ショッピング キャンペーンの場合)、キーワード単位で確認できます。

と説明されています。
推定値で100万回表示される広告が50万回しか表示されなかった場合、インプレッションシェアは50%という事です。
この数字が大きい程、機会損失が少ないと言えます。

単純に考えると機会損失は少ない方が良いわけです。
そのため、インプレッションシェアを100%にしたい所ではあります。

さて、アカウントを見るとインプレッションシェアの他にも似たような項目がありますね?

インプレッション シェア損失率(予算)

これは表示される筈だったが一日の上限予算の設定が見合っておらず、広告配信が制限されて表示されきらなかったものの割合です。
予算額が少ないアカウントでビッグワードを入稿してしまうとすぐに予算上限に達してしまい、このインプレッションシェア損失率(予算)が大きな数字になります。

対処方法

  • 予算を増やす
    予算の上限に達しているのですから単純に予算を上げれば損失は解消されます。
    この方法が最も簡単な解決方法です。
  • 表示回数を減らす
    デバイスやスケジュール、配信ネットワークを見直して表示回数自体を減らす方法です。
    場合によってはキーワード自体を停止するなどで表示回数を減らす事も考えられます。

インプレッション シェア損失率(広告ランク)

こちらは広告ランクが低く、他社とのオークションに負けてしまい掲載されなかった広告の割合です。

対処方法

  • 広告ランクを上げる
    入札単価、品質を上げる事で解消します。
    品質を上げるのはなかなか見えづらく難しいため、入札単価を上げる事が多いです。
  • 損失の多い広告グループやキーワードを停止する
    インプレッション シェア損失率(広告ランク)を発生している原因を根本から断つ作戦です。
    お分かり頂けると思いますが諸刃の剣でもあります。

それぞれのインプレッションシェアの関係

まず、それぞれのインプレッションシェアは下記のような関係にあります。

インプレッションシェア=
100%-(インプレッションシェア損失率(予算)+インプレッションシェア損失率(広告ランク))

ですので、どちらかを解消したとしても100%にはなりません。

また、インプレッションシェア損失率(広告ランク)を解消するために入札単価を上げると予算を圧迫してしまいインプレッションシェア損失率(予算)が大きくなるなど、堂々巡りが始まる事もあります。

調整の事例

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上の図はとあるアカウントの開始から先週までの週ごとの結果です。

1~6週目

予算は少ないながらもインプレッションシェア損失率(予算)は出ていません。
成果もそこそこ付いていますが、爆発的というわけではありません。
成果数を増加させるためにインプレッションシェア損失率(広告ランク)を減らす事にしました。

7~9週目

インプレッションシェア損失率(広告ランク)を減らすために入札単価を上げる。
7週目でCVが多めに発生したため更に入札単価を上げました。
すると9週目でインプレッションシェア損失率(予算)が発生し、インプレッションシェアは50%を割る事態に。
9週目はCV獲得も出来ず。

10~13週目

インプレッションシェア損失率(予算)を解消するためにクライアントに相談して予算を大幅に上げてもらいました。
結果、インプレッションシェア損失率(予算)は減ったもののCV数は増加せず、CPAが高騰してしまいました。
分析すると入札単価を上げていた完全一致のキーワードにクリックが集中し、CVが付かないままコストを圧迫している事がわかりました。

14~17週目

コストを圧迫していた完全一致のキーワードを停止し、予算内で多くのクリックを集める方針に切り替えた。
インプレッションシェアは90%後半となり、低単価でCVも取れるようになりました。
表示回数の多かったキーワードが停止したため、クリック率も良くなっています。

まとめ

インプレッションシェアと一言に言っても、損失を生む要因は一つではありません。
また、実際に解消するための施策となると上述したものだけに留まらないと思います。
事例では紆余曲折ありつつ、良い状況に落ち着かせる事に成功しました。

分析、施策の参考にしていただければ幸いです。



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