リスティング広告 運用代行サービス|株式会社カルテットコミュニケーションズ|Yahoo広告/Google広告正規代理店

【Google Adwords】7月より削除済みデータが完全削除されます!

公開日:
更新日:

はじめに

Google AdWordsでは、登録した広告・広告グループ・キャンペーンを削除してもアカウント内にデータが残ってしまいます。
ですが4ヶ月前のアナウンスで、「インプレッションが一度も発生しておらず、削除してから100日以上経過した広告」はアカウント内から削除されることがわかりました。
【過去記事】:《Google Adwords》今まで削除しても残留していた広告が削除できる!

そして本日7月より、広告だけでなく「広告グループ」・「キャンペーン」についても削除されることになりましたので、本記事で詳細を紹介したいと思います。

完全削除される条件

  • ステータスが「削除」であること
  • インプレッションが0回
  • 削除してから目安として100日以上経過していること

完全削除される条件については、前回のアナウンスと変更はありません。

Googleヘルプの内容

【Googleヘルプ】AdWords アカウント内の未使用項目に関するお知らせ

‐キャンペーンや広告グループの恒久的削除‐
使用されていない広告が消去されるとともに、アカウントから削除したキャンペーンや広告グループの再開もできなくなります(注: 削除した広告も、これまでと同様、再開はできません)。削除したキャンペーンや広告グループは、編集できなくなりますのでご注意ください。

Google AdWordsでは、削除済みの広告グループやキャンペーンを元に戻すことができるのはご存知かと思いますが、「恒久的削除」「編集できなくなります」など、不安を感じるような文言が並んでいますね。

勘違いされやすいポイント

ここまで記事を読んでいただくと、「完全削除されるの?何かリスクがあるの?」と不安に思ってしまうかもしれません。
不安に思われた方は、もう一度、完全削除される条件を確認してみましょう。完全削除の条件の一つに「インプレッションが0回」という項目があります。よって、1回でもインプレッションが発生したデータについては完全削除されないのです。冷静になって考えてみると、完全削除の条件にあたるデータを探すことの方が難しいのでは?と思います。

まとめ

今回のアナウンスですが、突発的に起こるリスクというのはほとんど無いかと思います。7/1からすぐに何かが起きるような内容ではないので、ひとまずは安心といった感じです。
完全削除と聞いて、「何か注意すべきことがあるのでは?」と思っていた方もスルーしていた方も、本記事で情報の整理をしていただけたら幸いです。

1営業日以内に返信いたします 広告の運用代行についてのお問い合わせはこちら
シェアする

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


リスティング広告の
情報をお届け

メルマガではリスティング広告に詳しくなれる記事を毎週一週間分まとめてお届けします。不定期にはなりますがリスティング広告に限らず、Web集客改善に繋がる資料もお送りしていきますので、興味のある方はぜひご登録ください。

同じカテゴリの最近の記事