2014年も3分の1が終了しました。
残り3分の2も気張って行きましょう!こんにちは、最近ハッピーターンにハマってる竹内です。
運用していて思うのは、このキーワードの入札単価は本当に適正な値なのかなぁっていう疑問です。
その辺の疑問をざっくりと紐解いていきましょう。
キーワードの入札価格は掲載順位を見て決める!?
運用者の皆様は、入札価格をどのようにして決定していますか?
配信前であればGoogleキーワードプランナーとか自社での蓄積データだとか色々なツールを参考に入札価格を設定しますよね。
そして、配信後には大体の掲載順位やら実際の掲載場所を指標に入札価格を下げたり上げたりなどを行ってる方も多いと思います。
ここで問題となるのがどこの掲載順位をみているか?です。
キャンペーン?広告グループ?キーワード?
この場合、
キャンペン>広告グループ>キーワード
っと下に行くほどよりデータは詳細になるので、1広告グループ1キーワード設定を行っていない方以外は大抵キーワード単位で見ることが多いと思います。
では以下の画像をご覧ください。
※以下の画像は全て部分一致です。
キーワードA
- 入札価格:80円
- 平均掲載順位:3.2位
キーワードの内容にもよりますが大体3.2位だと検索時に広告欄の右側で割と上の方に出る可能性がありますね。
では、コンバージョンが取れてるしプレミアムポジションに広告を掲載できたらもっとクリックが集まりコンバージョンが取れる可能性があがるかも?
よし入札価格を上げよう!今3.2位で入札価格が80円だから+40円くらいしたら2位らへんでプレミアムポジションが出るかも?
クリック単価が上がる⇒予算上限に引っかかる場合にクリックが減る⇒コンバージョンが減る可能性とかがなければ別にこのような施策でも間違いではありません。
ではここからが本題です、以下の画像をご覧ください。
当たり前かもしれませんが、クエリ毎にも掲載順位があるのが分かります。
ここでもうお分かりだと思いますが、部分一致やフレーズ一致は広告グループやキーワード単位で見ると平均掲載順位はクエリによって高いときや低いときがすごく変わってきます。
全体的にコンバージョンが取れているクエリ達は基本的に順位は高めです。
ならもうすでにプレミアムポジションに出てるでしょうし、入札価格を無駄に上げる必要性はないように思えませんか?
もしかしたら少し入札価格を下げることでもっと良い運用ができる可能性すらあるかもしれませんね。
まとめ
今回は、品質とか広告ランクとか色んな事を省略した形でお話ししましたが、より詳細なデータで分析をすることでより効率の良い運用が出来る可能性がございます。
たくさんのアカウントを扱う中で、クエリの中身まで分析して1つ1つ施策を考えるのは大変かもしれませんが、その行動1つを行うことで色んなものが変わってくると思いますよ?