先日もマッチタイプについては記事が掲載されていましたが、
今回は「絞り込み部分一致の有効活用」について記載します。
それぞれのマッチタイプがどのようなものかはこちらの記事を参考にして下さい。
上記リンク先にマッチタイプの説明がありますが、
「フレーズ一致」と「絞り込み部分一致」の広告表示について簡単に表します。
赤字部分にもある通り、「フレーズ一致」で語順も加味したキーワード登録をする際
2語なら2パターン、3語なら6パターンの「フレーズ一致」キーワード登録が必要になります。
【例】フレーズ一致の場合
設定するキーワードが[リスティング広告 名古屋]だとすると
- リスティング広告 名古屋
- 名古屋 リスティング広告
の2パターンを登録する必要があります。この場合、
- リスティング広告 代行 名古屋
- 名古屋 破格 リスティング広告
などと検索された場合広告は表示されません。
そこで活躍するのが「絞り込み部分一致」です。
設定するキーワード全てに「+(プラス)」をつける事によって、
フレーズ一致の語順毎の登録が不要となります。
【例】絞り込み部分一致の場合
設定するキーワードが[リスティング広告 名古屋]だとすると
- +リスティング広告 +名古屋
この1パターンを登録するだけで
- リスティング広告 名古屋
- 名古屋 リスティング広告
をはじめ
- リスティング広告 代行 名古屋
- 名古屋 破格 リスティング広告
などと調べられた場合も広告は表示されます。
まとめ
「絞り込み部分一致」を使うことにより「フレーズ一致」よりも拡張されたユーザーがターゲットになりますが、設定したキーワード自体が想定外に拡張しないため、見込みの高いユーザーに広告が表示出来ます。
コンバージョン・クリックが取れる主要なキーワードが決まっていて「フレーズ一致」ではターゲットが絞られ過ぎ、「部分一致」では拡張され過ぎてしまう場合に有効活用できると思います。