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マッチタイプ何を使う?《リスティング広告》

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キーワードの選定同様、マッチタイプを何で登録するかは非常に重要です。

それぞれのマッチタイプがどのようなものかはこちらの記事でおさらいしましょう。

リスティング広告 完全一致とフレーズ一致の違い

リスティング広告 部分一致と絞り込み部分一致の違い

実際運用をしてみて、どのように使い分けるのがいいか、自分なりの意見をまとめてみました。

部分一致(拡張できる)

  • ユーザーがどのような検索をするのか分からないので、クリックを集めて傾向を分析したい。
  • 言い回しがたくさんある。 
  • 商材・サービス名がはっきりしていなかったり、認知度が低い。

絞り込み部分一致(キーワードごとに固定できる)

  • コンバージョンを獲得しているキーワードに法則性が見えてきた。
  • パフォーマンスが良いので、これ以上キーワードを拡張させて、無駄クリックを増やしたくない。
  • このキーワードを基軸にすること以外考えられない。

フレーズ一致(キーワード・語順を固定できる)

  • メインキーワードを単体入稿して、掛合わせキーワード候補を集めたい。
  • 2語以上の掛合わせでフレーズ一致登録する意味はあるのかな?

固定したいキーワードを絞り込み部分一致で登録すれば、語順の通りにしか反応しないフレーズ一致より応用が効くのでは?と個人的には思います。

ただし、この語順が圧倒的にパフォーマンスが良いんだ!というものがあればフレーズ一致登録がおすすめです。

完全一致(キーワード・語順を固定できる+それ以外のキーワードは含めない)

  • 認知度の高い屋号キーワード
  • クリック・コンバージョンも多く、CPAも低い、優秀なキーワードがある。
  • 部分一致やフレーズ一致キーワードを完全一致キーワードで圧迫しないようグルーピングをしたい。

詳しくはこちら

運用がしやすくなる除外設定の小技《リスティング広告》

まとめ

もちろんすべてのアカウントにおいて、上記の使い分けができるわけではありません。

方針をしっかり打ちたて、クエリと相談してマッチタイプの最適化を図りましょう。クエリは友達!

そして自分がユーザーになりきってどんな風に検索行動をするのか心の動きを想像してみること、それが一番大事です。

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また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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