日中は暑いなーと感じる日が多くなってきましたね。今週末は各地で気温が30度を超えるそうです。まだ暑さに対しココロとカラダの準備が出来ていない営業部の山方です。
みなさんGWはいかが過ごされたでしょうか?私は実家に帰省したり家族と遊んだりして過ごしていましたが、例年GWのうち1日は自分を見つめ直す日を設定しています。
今回は自身のキャリアについて考えました。結果的に「リスティング広告の営業マンって最高じゃん!」って思ったのでそのことについて書きたいと思います。
私の前職について
私はカルテットが職歴3社目の会社になります。
1.自動車部品メーカー勤務(8年)
まず1社目は自動車部品メーカーに就職しました。製造ラインのメンテナンス・改造などを行う技術系の仕事をしていました。結構大手だったことにありたくさんの現場の方とお話しする機会がありました。その過程でいろいろな方と関わりを持ちたいと思うようになりました。
2.自動車ディーラー勤務(1年)
次に私が選んだ仕事は自動車ディーラーの営業でした。この職種を選んだ理由はたくさんの方とお話しする機会を得るためには営業職がいいと思ったからです。自動車ディーラーを選んだのは営業経験がなくても大好きな自動車のことであれば知識でなんとかカバーできるのではと考えたからです。お客様と車の話をするのは楽しかったですが飽きっぽい性格の自分に合わず早く辞めてしました。
そんな私が選んだ職業がリスティング広告の営業マン
Webや広告に関する業界経験は全くありません。リスティング広告とは何か全く知りませんでしたがYahoo!やGoogleの検索結果画面に広告枠があることは知ってました。とくにリスティング広告の仕事がしたかった訳ではなく、今風というか真新しい感じがしたからです。業界人ではなくてもなんとなく「これからはネットの時代やろ」と思っていました。
リスティング広告の営業マンを仕事としておすすめする理由
そんな業界未経験の私がこの仕事に5年半従事した今、この仕事を選んでよかったなーと思うことを3点まとめました。ここでは営業職で一般的に身につけることができる提案分析能力とか顧客折衝能力といった内容は割愛し、リスティング広告の営業マンだからこそ身に着く知識やスキル、優位性をご紹介したいと思います。
ビジネスモデルを理解することができる
今まで漠然と世の中には様々な仕事があることは知っていましたが、それぞれの仕事の儲けの仕組みは全く知りませんでした。というか考えもしませんでした。しかしこの職種の場合、広告主様のビジネスモデルについて理解しないとご提案できません。「どのようなユーザーを対象にしているか」「商品の粗利はいくらか」「お問合せからの成約までの転換率はおよそどれくらいか」などを理解する必要があります。中には「こんな儲けの仕組みがあるのか」と驚くような商材が今でも稀にあります。そういった経験を積み重ねると「この商材はどのような儲けのしくみになっているんだろう…」と自ずと興味が湧いてきます。結果的に様々なビジネスモデルを理解する力が身に着いてきます。
ネット広告市場が成長している
仕事上のスキル向上に努めるのは給料を貰っている手前当然ですが、市場が右肩上がりしている仕事とそうでない仕事とではやはり学びの姿勢も変わってくると思います。自分が身に着けた知識が今後も長く使っていけるかいう点は非常に重要です。そういった意味でもリスティング広告の業界はまだまだ成長過程にあり、学び甲斐がある業界だと思っています。
また市場が成長過程ということはまだまだその道のプロが市場ニーズに対して少ない状況が続きます。結果としてここで身に着けたスキルが今後もより皆様に求められる可能性が高くなります。
常に世の中が変化していることに気づける
日々新規広告出稿のお問合せをいただく中で今までになかった商材のご相談をいただくことがあります。広告出稿はサービスローンチした初期の段階から行わないといけないため、様々な技術革新の変化に早く気づくことができるのもこの職種の面白さだと思います。
まとめ
私の飽きっぽさはどこから来るのかな…といろいろ考えてみたところ、答えとしては自分が成長していない事への停滞感、恐怖があるからだという事に気が付きました。なので今までは未経験の職種に飛び込むことで自己成長に繋がると考えていました。この仕事に従事してからはそういった停滞感や恐怖を感じることなく毎日何らかの発見があり楽しく過ごしております。もちろん自己成長といった点での満足感だけでなくお客様から褒めて貰えたり、必要としていただける点もやりがいに繋がっています。結果この仕事を選んでよかったなと思っています。
たまには自分自身を見つめ直すのもいいですね。充実したGWとなりました。以上、営業部の山方でした。