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【Google広告】アウトストリーム動画広告の事例紹介

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更新日:

こんにちは!営業部の小幡です。

今回は前回、記事にしましたGoogleアウトストリーム動画広告の配信機会がありましたのでご紹介させて頂きます。配信に至った経緯としては動画での掲載面が増え認知拡大をメインに、あわよくばコンバージョンまで獲得できるかもと思い配信することになりました。動画広告を配信しようと検討している方の参考になれば幸いです。

そもそもGoogleアウトストリーム動画広告って?

アウトストリーム動画広告は、モバイル専用動画広告です。表示できる掲載面が多く、自動的に動画がスタートするため、これまで動画広告ではリーチできなかった多くのユーザーにリーチすることが可能とされています。詳しくは弊社過去記事をご参考して下さいませ。

配信結果

アカウント概要は下記になります。

  • 商材:自動車販売
  • 目的:キャンペーンの認知拡大・お申込獲得
  • CVポイント:お申込完了
  • ターゲティング:エリアのみ設定でブロード配信

動画素材は30秒のもので、アウトストリーム用にクライアント様が用意して下さったものを使用しました。

配信結果は以下表です。

良いのか悪いのか判断できませんね。取り急ぎコンバージョンは獲得できませんでした…

やはり動画広告でコンバージョンまで獲得するのは難しそうですね。SNS広告は動画でも獲得できていますので掲載面の違いが大きそうですね。

過去に同クライアント様で配信したインストリーム広告とバンパー広告と比べてみました。配信設定は同じになります。配信期間は異なりますが今年のデータです。動画素材はインストリーム広告、バンパー広告はテレビCMのを転用したものなので、アウトストリーム広告とは違います。比較した表が下記になります。

比較してみると、想定通り平均CPMは最も安い単価ですね。CPMが抑えられた分、表示回数が最も多いため認知拡大には向いている広告メニューかと思います。リンククリック数も多いため動画広告の中ではサイトまでの誘導しやすいかもしれません。反対に動画の視聴に関してはあまり良くないです。インストリーム広告と比べると大きく違います。動画の秒数もあるかもしれませんが、サイト内で突然流れた動画を最後まで視聴させることは難しそうですね。

改善として、今回の動画は字幕がなかったためミュートで流れることを考慮し字幕を付けてみても同じような結果になるのか試してみたいですね。やり方次第ではサイト誘導数をもっと増やしコンバージョンまでつなげられるかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。

目的によって動画広告自体を使い分けが必要ですね。動画そのものを観てほしいのならインストリーム広告、バンパー広告がいいでしょうし、とにかく表示回数、サイト誘導であればアウトストリーム広告は向いているのかもしれませんね。目まぐるしく変化し常に新しいものを導入し検証と仮説を立てながらより良くしていくことが重要ですね。以上です!

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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