新年あけましておめでとうございます。
本年度もどうぞよろしくお願い致します。
先日の弊社過去記事のInstagramユーザーの集客には特典が重要!?のに加え
検索広告はもちろんディスプレイ広告においても、
特典あり・なしで成果に大きな開きがある事例を紹介したいと思います。
パフォーマンス比較
クライアント様の概要はざっと以下のようになります。
クライアント概要
- 商材:会員制エステ
- 配信媒体:Yahoo!・Google 検索ディスプレイ共に
- CVポイント:WEBでの入会
Yahoo!・Googleを検索、ディスプレイで配信しており、その他の媒体でも配信をしているお客様になります。(記事にする都合上、本来の商材は伏せております。)
ではさっそく、特典のあった月となかった月の成果を比較してみましょう。
※特典あり/なしはそれぞれ1ヶ月分のデータです。
見やすくするためにグラフ化しました。
GDNでは約2倍、YDNに至っては元々CVR1%を超えていましたが、その約3.7倍にまでなっていますね。
検索広告で顕著にCVRの差が出るのは想像にたやすいかと思いますが、
ディスプレイ広告においてもこのように特典のあり・なしで大きくパフォーマンスに差が出ております。
では特典とは
今回の事例のクライアント様の特典は以下になります。
- 入会金が無料
- その他キャンペーンや特典(今回伏せさせていただきます)
大まかに挙げると上記2つの特典になります。
商材上やはり入会金が無料というのはユーザーにとってとても嬉しい特典!
さらにこのクライアント様は月の後半(ラスト3日間は特に)CVが一気に伸びる傾向があります。
駆け込みで入会金が無料の内に入会をするユーザーが多いということも、特典の影響を
物語っているかなと思います。
それほどユーザー心理にインパクトがあるということでしょう。
特典の内容によってはユーザー心理に強く働きかけることも!
ディスプレイ広告でここまでパフォーマンスの差が出るということは
そこまでニーズが顕在化していないユーザーにも広告で接触できており、
「入会金がいらないならとりあえず入ってみるか!」といったよりライトなユーザーの囲い込みも成果に寄与していると推測できます。
ちなみに
このクライアント様では、上記仮説を元に入会数増加に向け、
特典ありの月は以下のようなクリエイティブの変更を加えて運用しております。
- 特典推しの広告文をに変更
- 特典推しのバナーに変更(特に月の後半は締め切りをより強調したバナーで配信)
まとめ
今回の記事ではSNS広告だけでなく、ディスプレイ広告においても
特典のあり・なしで大きなパフォーマンスの差が出るアカウントの紹介でした。
まあ蓋を開けてみれば納得という感じでしょうが、ディスプレイ広告においてもここまで差が出るのは興味深いなと思い今回記事にしてみました。
新年を迎え、「あ~運動しなきゃな。ジム行かなきゃな」と思いつつ。
※アイキャッチ画像は昨今何かと話題の〇岡〇太郎さんではありません。
〇藤〇司さんのポーズでもありません。