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【リスティング広告】ご提案時の出稿エリアの選定について(弊社パートナー様向け)

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早いものでもう2月。週末にバレンタインデーを控え男性のみなさんはハラハラドキドキされているのではないでしょうか?私営業部の山方もその1人です。

今回のネタは弊社パートナーさまを対象とした内容になっております。

リスティング広告をご提案される際に「ミニマム予算で効果検証したい」と広告主様からご要望いただく事はないでしょうか?そんな時エリアをセグメントするのは常套手段かもしれません。

それは全国を商圏としている商材においても同様だと私は思っています。今回はその絞り方について考えてみました。

エリアの絞り方

エリアの絞り方として重要な事は勝てる見込みの高いエリアで勝負する事です。当たり前のように聞こえますが具体的には下記の通りです。

  • 自社知名度がある地域
  • 既にWebからの引合いがある地域

仮に上記のような地域がない場合は、他社実績などの比較対象となる指標がある地域を対象とします。(但し、ネタとして信憑性がない場合は注意が必要です。弊社までご相談下さい。)

運用初期はそもそもリスティング広告が向いているか否か心配になる事もあると思います。

成果の取れる見込みの高い地域に絞り広告配信を行い、広告効果を見極めます。逆に成果に結びつかなかった場合もミニマムの損失で済みますよね。

獲得したデータ ⇒ 財産

この時に獲得したデータは他エリアへ展開した際に貴重な財産となります。

  • 成果の付きやすいキーワード
  • 成果1件あたりの獲得のためのさまざまな指標(クリック単価、CV率など)
  • 対象ユーザーの特性(デバイス、成果が付きやすい時間帯など)

取れたデータを元にエリアを拡大する

次にいよいよ取りに行きたい地域を対象とします。
ポイントは初めから取りに行きたい地域を対象とせず、取れる見込みの高い地域でしっかりデータを蓄えてエリアを拡大する事です。

エリアを拡大した結果、仮に苦戦した場合もパフォーマンスの良い地域とデータを比較検証出来ますし、取れている地域の後ろ盾があるので経営を逼迫する事もありませんよね。またそのエリアでの獲得を諦めるという判断も根拠となるデータがある場合可能となります。

まとめ

いががでしょうか?効果検証をしつつ、ノウハウを貯めながら他エリアに展開するのってリアルの店舗ビジネスと似た部分がありますね。今回はミニマム予算で出稿した場合の方法の1つとしてご紹介いたしました。10人いれば戦略もさまざまですが、より手堅く広告効果を検証されたいクライアント様へのご提案時にぜひご活用下さい。

バレンタインも戦略はさまざま、久しぶりに実家の母に電話かけようと計画中の山方でした。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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