こんにちは、営業部の山方です。
明日から12月、2015年も残すところあと1ヶ月となりました。
新年は新しい事に挑戦したくなりますよね!
私なんか「筋トレやるぞ!」は新年の挨拶みたいなものです。
そんな私はさておき、みなさまにおかれましては「いよいよ我が社もリスティング広告を…」
とご検討中の企業様もいらっしゃるのではないかと思います。
「本格導入を前にまずは自社でリスティング広告をお試しで使ってみたい」そんな声にお応えすべくどれくらいの期間とクリック数を集めれば検証できるのか、まとめてみました。
日常生活にあるお試し
例えばシャンプーでもトライアルってよくありますよね?試す目的は
- 何となく指通りがいい (私は短髪なのでわかりませんが…)
- 香りがいい (初恋のあの子の香りがする…)
- スタイリングしやすい etc…
何となく良さそうであれば続けて使用したくなりますよね。
リスティング広告の場合
ではリスティング広告の場合、どんな事がわかったら継続して出稿できるでしょうか?
成果はもちろんですが、まずは出稿に最適な予算感を把握しておく必要がありますよね。
- クリック単価 (1回クリックで発生する誘導コスト)
- 広告表示機会 (予算使えばどれだけ広告が出せるか)
- 獲得クリック数 (予算に対しどれだけクリック獲得できるか) etc…
上記のような数値指標が予想とかけ離れてしまった場合、出稿を続けていくのは難しいでしょう。
ではどのくらい試してみればおおよそ把握することができるのでしょうか?
リスティング広告の場合ケースによりますが個人的な体感としては約2週間から1ヶ月程度で上記数値を把握することができます。お試し期間としては1ヶ月程度ということですね。
コンバージョンが付くか否かの判断
こちらについて考慮すべき点は御社商材を求めるユーザーの検討期間です。
例えば水道トラブルやカギの解錠、タクシーの配車など今スグ利用したいユーザーが検索される場合、急いでいる方が多いため、早い段階でコンバージョンが確認できそうですね。
しかし、住宅やリフォーム、車など初期検討段階での検索が想定される商材の場合、コンバージョンが目に見えて確認できるのに時間がかかります。(なんとなくイメージがつきますよね)
コンバージョンがどれくらい獲得できるのか
コンバージョンについての効果検証するためにはまとまったクリック数を確保する必要があります。
商材により変化しますが、サイトのコンバージョン率を0.2~1%と想定すると1ヶ月でコンバージョンを確認するためにはまとまったクリック数を確保する必要があります。月間500クリックから800クリック程度集める事をおすすめします。
検証期間
ユーザーさんの検討期間を考慮する必要はありますが
季節要因などの変動をふまえると3ヶ月程度の配信をおすすめします。
初月にコンバージョンが1件も付かない場合を除き、3ヶ月程度広告配信しなければリスティング広告が御社商材のプロモーションに合うかどうか判断できません。
「なんとなく合わなそうだった…」で止めてしまうと再検討する場合に、また0から検証する必要がでたりと余計にコストをかけてしまう可能性もあります。
まとめ
いかがでしょうか?ざっくりとご紹介しましたが、おおまかなクリック単価や成果獲得コストはいろいろな業種を広告運用していくとノウハウが溜まってきます。検証にそれなりのコストと時間がかかるため大変だと感じた方はリスティング広告運用を得意とする代理店さんにご相談いただければとおもいます。まずは何事もチャレンジ!!そう思われた方はぜひ、本記事をご参考いただければ幸いです。
何事もお試し!最近はオンデマンド配信動画1ヶ月トライアルにハマっている営業マン山方でした。