こんにちは!お盆休みを満喫した営業部の山方です。
みなさまは充実したお盆休みを過ごされましたか?
早速本日のお題についてですが、お客様との会話の中で
「自社運用と代理店運用どっちがいいの?」という質問を多く受けたりします。
結論から言うと私はケースバイケースだと思っています。
私なりにメリットとデメリットをそれぞれまとめてみました。
自社運用
メリット
- 業界の専門的知識を持ち、社内事情に精通している
ヒアリングやネット検索だけでは知り得る事の出来ない業界の常識や、今社内でどんな事が求められているか(優先すべき事項)などがリアルタイムで反映できる
- 社内のWeb制作チームとの連携が取りやすい
コンバージョンダグの設置のお願いやサイト修正など関係部署とのやりとりをスムーズに進める事ができる(かもしれないですよね?御社はそうですよね?笑)
- 即時対応が可能である
自身のタスク状況にもよると思いますが、優先的に行う必要があればすぐに取り掛かることができます。
デメリット
- 雇用コストがかかる
既存社員からの叩き上げの場合ももちろん、スキルのある人間を引っ張ってくるとなればかなりのコストがかかります。
- 運用業務の引き継ぎが行い難い
リスティング運用は属人性が高いため、万が一運用担当者が退職する場合など引き継ぎが行い難い可能性があります。(「毎日数字との睨めっこはヤダ!」なんて突如いなくなる可能性も0ではないはず…)
- 行き詰ったときに相談できない
複数担当者がいる場合は別ですが、頼れるのはグーグル先生のみ…なんてことも
代理店運用
メリット
- 社内に運用担当者を雇う必要がない
代行コストはかかりますが、運用担当者は不要です。
- さまざまな業種の案件を運用した経験値をフィードバックできる
同業はもちろん異業種を運用した際の傾向も案外役に立つものです。他の運用者が担当した案件についても情報交換を積極的に行っている代理店さんもあります。「はぁ~もう限界…せんぱーい」なんて相談する事も運用代行を生業としている代理店なら可能ですよね!
- 最新の広告配信手法や情報が入って来やすい
リリースされたばかりの配信方法についての情報やβ版の試用機能など代理店だけ使える手法もあり、さまざまなアプローチが可能です。
デメリット
- 広告主の業界について専門知識を教える必要がある
過去運用実績がなかったり、業種が特殊な場合はある程度代理店にレクチャーする必要があります。
- 運用額によっては社内で運用した方がコストがかからない場合がある
月額運用代行手数料が100万といった場合、雇用したほうがコスト圧縮できる場合もあります。
- 広告文やキーワードの変更など対応に時間がかかる場合がある
広告文を変更したいが代理店担当者が捕まらない…なんて事も考えられます。
YES・NOチャートを作ってみた
メリット・デメリットはわかった!!さてどう決めよう…そんなアナタのために
自社運用か代理店運用かを検討する上で下記チャートが参考になれば幸いです。
まとめ
みなさまいかがでしたでしょうか?
私が1番に思う代理店運用のメリットは業界に対し先入観のない運用担当者が集まったデータを根拠に最適なタイミングで最適な施策を講じることができる事だと思います。
私が列挙したメリット・デメリットの中で「いや、これはちょっと違うな」と思われた部分もあるかと思います。違和感を覚えた部分が自社運用・代理店運用を比較検討する上で『絶対譲れない事』、または『そんなに重要視していない事』なのかもしれません。
以上、ご参考になれば幸いです。