今日は、リスティング広告用語の基礎の基礎を、誰にでも分かる言葉でまとめてみました。
新入社員の方や、新しくリスティングを始める方などは、ここだけはまずおさえておくと良いと思います。
最初に覚える5つの用語はこれ!
- 表示回数
- クリック数
- コンバージョン数
- クリック率
- コンバージョン率
ここでは例として、『りんごの通販』をしている、『カルテット』という広告主(リスティング広告を出したい人)がいたと仮定します。
表示回数
【ユーザーの行動】
①「りんご 通販」でYahoo!検索
この様に、インターネットを使っているユーザーが、「りんご 通販」と検索して、カルテットの広告が画面上に表示された回数が、表示回数です。
※注意※
検索回数=表示回数ではありません。なぜでしょうか?
…それは、「りんご 通販」と検索した人が1000人いたとしても、『広告費用の不足』や『地域限定配信』などの理由で、1000人全員に広告が表示されるとは限らないからです。
クリック数
【ユーザーの行動】
①「りんご 通販」でYahoo!検索
②カルテットの広告をクリック
この様に、「りんご 通販」と検索して、カルテットの広告を見たユーザーが広告をクリックした回数が、クリック数です。
ちなみに、リスティング広告は「クリック課金制」です。ですので、クリック数に「1クリックにかかる費用」を掛け合わせることで、リスティング広告にかかる費用が決まります。
クリック数 × 1クリックにかかる費用 = リスティング広告にかかる費用
コンバージョン数
【ユーザーの行動】
①「りんご 通販」でYahoo!検索
②カルテットの広告をクリック
③サイトを見て、カルテットでりんごを購入
この様に、カルテットの広告をクリックし、サイトに来たユーザーが、りんごを買った回数がコンバージョン数です。
コンバージョン数=サイトの目的 or ゴールを達成した回数、というイメージですね。
クリック率
表示された広告のうち何%がクリックされたかが、クリック率です。
【計算式】クリック率=クリック数/表示回数(%)
コンバージョン率
広告をクリックしたユーザーのうち、何%がコンバージョンしたかが、コンバージョン率です。
【計算式】コンバージョン率=コンバージョン数/クリック数(%)
まとめ
ここで挙げたのは、本当に基本的なリスティング用語5つです。 まずは、この5つをおさえて、毎日ここのブログを読んで頂ければ、あなたもすぐにリスティングマスターになれる…でしょう!