最近ますます増加しているGoogle動画広告について記載します。
動画広告の種類の詳細についてはコチラの記事を参照して下さい。
動画広告は単価が安いとよく言われますが、本当に安いのでしょうか?
- 動画広告の平均視聴単価(CPV)は1~3円
- インストリームの場合30秒以上(30秒より短い場合は最後まで)
再生されたタイミングでのみ課金 - インサーチ・インディスプレイは動画をクリックされても無課金
(動画再生のタイミングで課金)
上記だけ見ると、広告費をだいぶ抑えられる気がしますね。
実際の管理画面を見てみましょう。
赤枠部分を見ると、確かに平均CPVは2円と低いですね!
ですが、ウェブサイトクリック数を見てみると・・・75件となっています。
4,576円(費用総額)÷75(クリック数) ≒ 61円
つまりCPC換算すると1クリック61円かかっている事になります。
このアカウントの検索連動型広告の平均CPCは30円なので実質CPCが倍という事になります。
何故こんな結果になったのでしょうか?
インサーチ・インディスプレイ広告は動画をクリックされ動画が再生されたタイミングで課金されます。
サイトに遷移させるには更にもう1度動画をクリックさせる必要があります。
インストリームは30秒間課金されませんが、30秒以上動画を流している人が興味がある人とは限りません。(流しっぱなしで放置等も)
そのため動画は再生されているが、サイトまで遷移しない可能性が高いのではないかと思います。
まとめ
動画広告は視聴単価が安いため認知を広めるのには効果的だと思います。
ですが、CPV≠CPCのため配信の際は注意が必要です。
それぞれの広告の特徴を把握し配信する事が重要ですね!