今回はGoogle検索広告・GDNの掲載先についてまとめました。
結論、Google検索広告は検索結果の画面。GDNは200万以上のウェブサイトや動画、アプリに配信されます!
実際に広告ってどこに出るものなの??といった疑問を少しでも解消できますと幸いです!
管理画面での確認方法・除外方法もご紹介しますのでご参考ください。
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【Google検索広告・GDN広告】実際に広告ってどこに出るの?確認方法と除外方法をご紹介
検索広告:Google検索結果だけじゃない
Google検索広告の掲載先は以下の通りです。Googleの検索結果に目が行きがちですが、デフォルトで検索パートナーへも配信される仕様になっています。
- Google検索結果
- Google検索パートナー
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https://quartet-communications.com/info/listing/68565
検索パートナーとは?
検索パートナーとは、Googleのパートナーとして広告を掲載する検索ネットワークのサイトのことです。Google以外の数百ものウェブサイトもGoogle検索広告の掲載対象となるそうです。かなり多いですね!一例ですが、
- Googleのサイト(Googleビデオなど)
- livedoor(ライブドア)
- BIGLOBE(ビッグローブ)
- goo(グー)
- OCN(オーシーエヌ)
- 価格.com
などが挙げられます。検索パートナーでもGoogle検索結果と特に変わらず、検索結果の上や下に表示されます。(下図参照)
掲載結果の確認方法
それでは、どの程度検索パートナーに表示されているか見てみましょう。管理画面の「分割」→「ネットワーク(検索パートナーを含む)」を選択することで、Google検索と検索パートナーのデータ比較が出来ます。
検索パートナーへ配信されていることがCPA高騰の要因だったなんて気づきもあるかもしれないので、一度確認してみるといいと思います!個人的な体感値ですが、Google検索結果にほとんど配信されていて、検索パートナーは1割程度の配信ボリュームという場合が多いです。そのため、めちゃくちゃに検索パートナーが悪さをしていることは無いと思いますが、塵も積もれば山となる…上図のようにCPAが高いともったいないですよね。そんなときは除外してしまいましょう。
検索パートナーの除外設定
検索パートナーの除外設定は簡単に出来ます。ただ、キャンペーン単位でしか出来ない設定のため、除外する際はすべてのキャンペーンで忘れずに行ってください。
- キャンペーンを選択
- 設定
- ネットワーク
- チェックを外す
GDN:サイトだけじゃない
GDNの掲載先は本当に多岐にわたり、200万以上のウェブサイトや動画、アプリに配信できるようです。基本的にウェブサイト・アプリ・YouTubeはデフォルトで掲載対象になっています。そのため、バナーやテキスト広告しか入稿してないけどYouTubeにも配信されてる・TrueView広告(動画広告)だけどウェブやアプリに配信されてるといった現象が起こります。それぞれの掲載先がどのような影響を与えているのか、一度確認してみてはいかがでしょうか。
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https://quartet-communications.com/info/listing/column/77274
掲載結果の確認方法
アプリの掲載結果
アプリのプレースメントには「App」が含まれますので、その部分をフィルタすることでアプリだけの実績が確認出来ます。アプリはCPCが安く、入札単価を低くすればするほど配信ボリュームが増える印象です。
- キャンペーン(広告グループ)を選択
- プレースメント
- 広告が表示された場所
- プレースメントのフィルタ
- 「App」を入力
YouTubeの掲載結果
YouTubeもアプリと見る画面は同じですが、フィルタのかけ方を変えて確認します。
- キャンペーン(広告グループ)を選択
- プレースメント
- 広告が表示された場所
- ネットワークのフィルタ
- 「YouTube」を選択
除外設定方法
掲載結果をみて特定のサイトやアプリ、YouTubeを除外することも出来ますが、アプリ・YouTubeはそれぞれまるっと配信しないことも可能です。もともと配信したくないよ!掲載結果悪いから配信止めたい!という方は下記除外設定を行いましょう。アカウント単位では出来ない設定のため、除外したいキャンペーン(または広告グループ)すべてに忘れずに設定してください。
アプリの除外設定
アプリはモバイルアプリカテゴリ除外で「All Apps」を選択すれば除外出来ます。詳しい設定方法は弊社過去記事をご参照ください。
YouTubeの除外設定
先程のプレースメント画面から「除外設定」画面に移り、「youtube.com」を追加するとYouTubeへの配信を除外出来ます。
ちなみに:YouTubeでの表示方法は?
TrueView広告でもないのにYouTubeに表示されるの?と少し意外に思われる方もいるかと思います。私は思いました!YouTube上でどのように表示されているかは下記の通りです。
- テキスト広告:「テキストオーバーレイ」として再生画面の下部20%に表示
- イメージ広告:「オーバーレイ」として再生画面の下部20%に表示
- レスポンシブ広告:テキスト広告またはイメージ広告として表示
オーバーレイとは、下図のように動画再生中の下の方に出てくる広告のことです。イメージ広告の場合は、468×60と728×90を入稿していると配信されるようです。
また、課金方法はキャンペーン設定に則りますので、キャンペーン設定がクリック課金であればYouTubeにもクリック課金として配信されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
検索広告とGDNの掲載先は何があるのか、また掲載結果の確認方法と除外設定についてお話しました。気付かぬ内に配信されていたところがずっとパフォーマンスの足かせになっていたなんてことの無いよう、さまざまなところに目を光らして広告業界というサファリを生き抜いていきたいです。