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2017/06/12

【AdWords】自動化のすごさを体感した件


こんにちは、鈴木です。
先日実際に自動最適化を導入、体験しました。
結論からいうと・・・普通にすごいと思いましたΣ(゚Д゚)!!
とはいえ、導入後間もない状態での記事ですので、こういう動きをするよ!
というご参考としてご覧いただければ幸いです。

※自動入札に関する過去記事はコチラ

概要

まず、結果に入る前に、今回実施したクライアント様の概要から。

クライアント様の概要

業態:とある地域に根差した銀行
出稿商材:とあるローン
月額予算:500万~1000万円
配信手法:検索広告
CVポイント:ローン申込(申込後審査の結果、受諾・非受諾は問わない)
構成:先方様のご要望もあり、マッチタイプの 完全一致/それ以外 でキャンペーン分割

運用の大まかな流れ

運用の変遷は以下のとおり。

  • はじめ
    →他社様で運用されていた時代、ほぼブロード配信 CPA:80,000円程度
  • 第一次改善後
    →弊社へ運用移管当初、再構築を行った CPA:30,000円程度
  • 第二次改善後(現在)
    →運用移管後、除外・入札調整を軸にアカウントを精査 CPA:15,000円~18,000円程度

ここまでで約3年半ほど。全て手動で調整を行ってきました。

最適化導入に踏み切ったキッカケ

現在の悩みは・・・目に見えるレベルでの改善ポイントが無くなってきている
具体的には・・・キーワード(クエリ)の要素分解がこれ以上できない
※CVキーワードが「屋号 ローン 」などに決まってきており、ユーザーの意思が掴みづらい

そのうえで、除外・入札調整を軸とした運用のポイントでみても

  • クエリ:多少のふり幅はあれど想定の範疇
  • CVキーワードのインプレッションシェア:ほぼ100%

となっており、配信の無駄はほぼないのでは、と考えられる状況でした。

最適化の導入を考えるにあたり、地盤はもう固まった、後はどうするか・・
というこのタイミングは、それこそ最適だったのではと思います。

導入した結果

まず、今回実施した最適化の内容がこちら。

利用した最適化:目標コンバージョン単価
目標CPA:現在CPA以内(15,000円程度)
配信期間・分析方法:およそ8日間・最適化の設定前後で比較

この内容で、成果数が向上する事を願って実施しました。


おお、「有効目標コンバージョン単価」よりも「実際のコンバージョン単価」のほうが、ちゃんと安く推移しているのが分かります。

CPAとCVの相関を見てみる

見る角度を変えてみると・・・序盤に試行錯誤した感がありますね。
序盤の調整期間、CVとCPAの波形が、キレイに交互になっているあたりAI感抜群です!
数日で学習し、安定化したということなのでしょう。
単価に関わる部分・・うーむ、CPCが安くなったのか・・・??

CPCとCVの相関をみてみる

CPCは一旦安くなったのち、最終的には上がっており、それとともにCVも増加。
単にCPCが下がって、多くのクリック母数を集めたから、というわけではないんですな。
ということは、結果としてCVRが倍近く良くなったとみられます。


データ掲載はしていませんが、実施前後を比較したところ表示順位が上がっていました。
入札単価はある程度高くとも、上位表示時のほうがメリットが高いとAIが判断したのでしょう。
※実際に、上位表示のCVRが高いという傾向はありました

行っていることは、シンプルにデータに基づく対応であるため、上位VSその他で分割したデータをみれば、人間でも思いつく事が出来る内容です。
とはいえ・・・
具体的に何をどうコントロールすべきかは悩ましいところですよね。

AIは、何をどうコントロールしたのか

媒体は推奨していないものの、このアカウントは、マッチタイプでキャンペーンを分ける構成。
これによって、キャンペーンレベルでも、変化は分かりやすかったです。


  • 広めのマッチタイプで登録しているキーワードのパフォーマンスが向上
  • 完全一致のほうも悪化したわけではなく、CPA・CVRに関しては横ばいor良化している
  • クエリをみてみると、今までとほぼ変化はない

更に細かくみてみると手動運用時はほぼ使っていなかったマッチタイプ」でのCV獲得が増加していました

具体的には「屋号、一般キーワードともに、フレーズ一致でCVを獲得」するようになっています。
※手動運用時は上図のデータでも判るとおり、CVキーワードに目星がついているときのセオリーに則り、完全一致メインで運用

クエリはほぼ変化がないということは・・・
広めのマッチタイプを使う
→すると、完全一致ではリーチ出来ない潜在層までリーチ範囲を拡大可能
→それによって流入母数を増やし、CV増加させた
というような、簡単にイメージできるような流れではない模様
・・・不思議。

まとめ

品質の良い完全一致キーワードでなく、フレーズ一致で拾ったほうが良化するとは目から鱗。
ビッディングの妙によるものというか、まさにAIならではの動きといえるのではないでしょうか。

本記事用のデータを取得した時期から現在まで、全体CPA8,000円程度を維持しており順調です。
原理はブラックボックスながら、自動入札の説明にある「成果が見込める場合には入札を引き上げ~」といったくだりが実現されていました。

こういう「定石を敢えて外すような対応」は人間の思考ではなかなか難しいのではと思います。
※無理やり考えると、想定クリック率あたりが関係しているのでは

引き続き、進化するテクノロジーをうまく使いながら、より良い運用を目指します(`・ω・´)ゞ




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