リスティング運用にあたって、広告文を考える際に良く分析されるのが「USP」ですね。
そもそもUSPとはなんでしょう?
調べてみると以下のような意味の様です。
Unique Selling Proposition
「USPとは、自社(自製品)のみが持つ独特の強みのこと。ユニークで顧客に対して売り込みが効く主張、提案がUSPであり、他社との差別化が主張できる強みのこと。」
ナンバー1にならなくていい?
さて、これからあなたの製品・サービスをリスティング広告で売り出す事にしましょう。
上記のUSPの意味を踏まえて、どんな広告文にしようか、競合他社との製品・サービスと比較して強みを考えてみます。
「自社のみが持つ独特の強み」はありますか?
それがすぐに思い浮かぶ方は、少ないのではないでしょうか。
それでも大丈夫です。
リスティング広告においては、業界全ての競合と比較して
ナンバー1にならくても問題ありません。
なぜならば、最も比較しなければならない競合他社は
リスティング広告のライバルとなる、広告掲載位置1~3位前後の会社だからです。
全ての競合他社に勝つ訴求点を作るのは難しいですが、
「あなたのお客さんが比較する2~3社に勝つ訴求点」を作るのは難しく無いのではないでしょうか。
まとめ
もし、リスティングで自社のサービス・製品でもっと売上を伸ばしたい場合、
ターゲットとするべきライバルを見誤らなければ、十分に勝機はあります。
訴求ポイントの考え方については、以下の過去記事も参考になります。
リスティング広告の訴求点を考える《スポンサードサーチ、AdWords》
適切な強みの設定と、効果的な訴求を行う事がリスティングで成果を出す第一歩です。