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リスティング広告の訴求点を考える《スポンサードサーチ、Google AdWords》

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みなさんはリスティング広告を使ってどんな商材を取り扱っていますか?

「物」であったり「サービス」であったり、商材によって当然訴求点は異なりますが、どんな商材でも広告を作る際に抑えておくべきポイントをご紹介します。

広告の作成にあたっては、

  • 価格を訴求する
  • 実績を数字で出す
  • キーワードをタイトルに含める
  • 訴求点はなるべく1つに絞る
  • etc

このようにテクニック的な部分もたくさんあるのですが、今回はテクニック以前の「なにを訴求するのか?」という根本的な部分についてのお話をします。

その商品の売り文句、ユーザーにとってメリットを感じてもらえてますか?

よくあるNGパターンとして、商品の売りを販売者目線で訴求してしまうということが挙げられます。

例えば、健康食品の広告文で以下のような訴求があったとします。

「食物繊維○○グラム配合!」

「レモン100個分の○○!」

ひょっとすると、販売者目線では企業努力を重ねて価格は抑えて同業他社より充実した成分配合を実現したという背景があるかもしれません。それは販売者としては自慢できるポイントなのかもしれません。

しかし、ここで訴求していることはユーザーにとってどんなメリットがあるのでしょうか?

ユーザー目線では食物繊維が入ってると何が良いの?レモン100個ってどんなもんなの?ということが気になるのではないでしょうか?

ぶっちゃけて言うなら、

「で、私にとってそれがどんなメリットがあるの?」

という部分が全く伝わって来ません。

大事なのは、ユーザーは自分にとってのメリットを探しているのであって、販売者の自慢話は正直どうでもいい、ということです。

上の例であれば、このように変更するとユーザーにメリットを感じてもらえるのではないでしょうか?

「お腹の調子を整える食物繊維○○グラム配合!」

「ハリ肌の秘訣はレモン100個分の○○!」

商品の訴求点がズレてしまっていると、リスティング広告をどんなに上手く運用しても売上を伸ばしていくことは難しいでしょう。
このポイントを意識して、一度ご自身の広告を見なおしてみて下さい。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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