こんにちは。
営業部の水野です。
営業という職種上、Web広告の出稿を希望されている広告主様と打ち合わせをする機会が多いのですが、「社内に制作の部署はあるものの、なにぶんディスプレイ広告は初めてなもんでどんなバナーを作ったら良いか分からない」という広告主様は結構多いと感じています。
YDN/GDNでそれぞれの入稿規定もありますし、文字の大きさやバナーサイズなど一言で伝えようと思ってもなかなか難しいですよね。
そこで今回は、初めてバナー制作をする広告主の方に向けて、制作時の参考になるバナーを集めたアーカイブサイトをご紹介します。
ディスプレイ広告についてのまとめ記事はコチラ⇩
【2022年版】ディスプレイ広告とは?役割と種類、リスティング広告との違いを解説
Banner Design Archive
まずはBanner Design Archive(バナーデザインアーカイブ)です。
基本的にまとめられているバナーデザインのクオリティが高く、バナーの量も多いので参考になるものが多いです。
色合いや業種で絞り込んで表示することができるので、自社のコーポレートカラーに合ったものだけを参照したり、自社のサービスと同業種のバナーを参照するときにも使えます。
ただ、バナーの更新が2017年4月28日で止まっている為、情報としては古いものが多いのでご注意ください。
retrobanner
次はretrobanner(レトロバナー)です。
こちらも有名なアーカイブサイトですが、色や業種はもちろん、バナーサイズや「かわいい」「シンプル」などテイストから絞り込んで表示できるのが魅力です。
また、各バナーの更新時期は明記されていませんが、全体的にクオリティの高いものが多い印象です。
さらに、各バナーで使われている主要カラーのHTMLカラーコードも記載されており、パレットファイルをダウンロードすることもできるので、選択したバナーと同じような色合いのバナーを作成することができます。
Banner Matome
Banner Matome(バナーまとめ)は、その名の通りバナーのまとめサイトなのですが、
他のどのアーカイブサイトよりもバナーの数が多いです。
その数、本記事執筆時点で21,300本。
ちなみに前述のBanner Design Archiveは2,129本、retrobannerは9,760本です。
数が多すぎて流石に全部は見きれませんが、きっとイメージに近いバナーが見つかるでしょう。
ただ更新は2018年9月26日で止まっておりますのでご注意ください。
業種別で絞り込みができる他、「テキスト風バナー」や「イラストバナー」など表現別で絞り込んで探す機能が搭載されています。
WEB-BANNER-GALLERY
最後に、海外のバナーアーカイブサイトであるWEB-BANNER-GALLERYです。
サイズからしか絞り込みができなかったりと機能自体はそこまで充実していませんが、さすが海外のバナーだけあって日本では見ないデザインのものが多くて単純に楽しいです。
参考にはしづらいかもしれませんが、一風変わったテイストのバナーを作成したい場合はこういった海外のバナーも参考にしてみると面白いかもしれません。
まとめ
今回ご紹介したものは数あるバナーアーカイブサイトの中でも有名どころとなっております。
気軽に探すならBanner Design Archive、テイストで選ぶならretrobanner、とにかく数を見てイメージわかせたいならBanner Matome、日本ではあまり見ないデザインを探すならWEB-BANNER-GALLERYという感じで、目的に応じて各サイトを使い分けると良いと思います。
他にもまだまだたくさんバナーがまとめられているサイトはあるので、「バナー アーカイブ」などのキーワードで検索して他のサイトを探ってみるのも面白いですね。