こんにちは、木村です。
球団新記録となるの12連敗。。。
つらいですね。。。
しかしファンなら応援し続けましょう!!!
さて、本日はマイクロコンバージョンのご紹介記事です。
商材・サービスの特性上、CVがつきにくい広告主様は必見です。
マイクロコンバージョンって?
そもそもマイクロコンバージョンってなに?
という方もいらっしゃるかと思います。
ひとことで説明すると「コンバージョン到達の手前に発生するアクション」です。
また、言い換えるとしたら「仮のコンバージョン」です。
例えばどんなものを設定すればいいの?
- お問い合わせフォーム到達
- サービス(商品)詳細ページ閲覧
- カタログPDF閲覧
- 特定のボタンをクリックしたとき
- アクセスページ閲覧 など
広告主様の商材などにもよりますが上記のようなものが考えられます。
上記以外でも、ユーザーが「コンバージョンする前にしそうな動き」
を設定すればいいのです。
なぜ設定するの?
なぜマイクロコンバージョン(=仮のコンバージョン)を設定するのでしょうか?
例えば、広告主様がニッチな商材を取り扱っており、月のコンバージョンが1~3件程度であった場合、成果の良し悪しの判断が難しいですよね。。。
運用者の方々ですと、成果の悪いキーワードを抑制・停止などしようとしても、そもそもデータの母数が少ないため判断しづらい・・・といった経験もあるのではないでしょうか?
そういったときに、コンバージョンしそうなユーザーを見極めやすくするため、
マイクロコンバージョンを設定します。
実際にやってみた①
広告主様の概要
- 媒体:Yahoo!、Google
- 業種:カーディーラー
- マイクロコンバージョンポイント:「WEB予約はこちら」のクリック
簡単にまとめると上記のような感じです。
商材柄、WEBからの予約がなかなか増えない(月1件程度)とのことだったので、マイクロコンバージョンの設定をご提案しました。
配信結果(実際のコンバージョン割合検証)
上記が配信1ヶ月間の結果です。
マイクロコンバージョンの約8%が実際にコンバージョンしています。
1ヶ月にこれだけマイクロコンバージョンがあれば、最適化に向けて、キーワードを抑制・停止などの判断も、しやすくなりますね!
実際に入札の強弱などの調整をスムーズに行えました。
結果として、実際のコンバージョンは4件となり、マイクロコンバージョン設定前より、コンバージョンが増えました。
実際にやってみた②
広告主様の概要
- 媒体:Yahoo!、Google
- 業種:高級焼肉店
- マイクロコンバージョンポイント:「予約はこちら」のクリック
簡単にまとめると上記のような感じです。
サイトの構成上、フォーム送信完了をコンバージョンとして計測できなかったため、マイクロコンバージョンをご提案しました。
配信結果(精度検証)
上記が配信約2週間の結果です。
キャンペーン構成はモチベーションの高い順にA→B→Cと想定しました。
CVR・CPAをみても、A→B→Cの順にいい結果となったことから、マイクロコンバージョンの精度は悪くないと思います。
お客様にヒヤリングさせて頂いたところ実際にWEBからの予約も増えたようです!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
配信結果でご紹介したような、
・マイクロコンバージョンからの実際のコンバージョンつながった割合
・マイクロコンバージョンの精度
から考えると設定することにデメリットはあまりないように思います。
また最近、自動入札の精度も向上していますが、コンバージョン数が少なく導入を諦めていた方はマイクロコンバージョンを設定し、自動入札を試してみるのもいいかもしれませんね!