まだまだ不安定な天気が続いておりますがみなさまいかがお過ごしでしょうか?営業部山方です。
店舗来店を目的としたリスティング広告を配信するときにみなさまはどのようにコンバージョン計測されていますか?
キーワードを最適化する際にコンバージョンポイントがないと何を根拠に運用したらよいかわからなくなってしまいますよね。本日はそうならない方法についてです。
来店型ビジネスで想定される一般的なコンバージョンポイント
来店型ビジネスで一般的に考えられるコンバージョンポイントは
- お問合せフォーム入力完了ページ
- 資料請求完了ページ
- スマートフォンの電話番号タップ数
などが一般的なコンバージョンポイントではないでしょうか?
しかし店舗誘導を目的としたとき、事前予約などのアクションが不要な場合、上記コンバージョンポイントを設けて計測する事はできないですよね。
コンバージョンポイントを設けたい理由
広告主様がコンバージョン数をカウントする事で知り得たい情報は、リスティング広告が何件来店に貢献したかという事だと思います。
リスティング広告運用担当者はその来店貢献数を向上させるために、どのキーワードが来店というアクションをアシストしたか把握する必要があります。
当然、来店ニーズが高く店舗誘導に貢献しているキーワードは優先的に配信し、そうでないキーワードは抑制または停止させる必要があります。
コンバージョンポイントにすべき来店モチベーションが高いページとは
来店するためには店舗所在地を把握する必要があります。
そうです。住所や地図が記載されている店舗ページの閲覧を計測すれば良いのです。
さらに厳しくするのであれば
- 店舗地図の拡大ボタンをプッシュした
- 店舗ページを●●秒以上閲覧した
など条件を加える事ができます。
繰り返しお伝えしますが、来店ページの閲覧をコンバージョンポイントに設定する目的は
来店モチベーションの高いキーワードとそうでないキーワードをふるい分けるためです。
ポイントとしてはじめから条件を厳しくせず、できるだけ多くコンバージョンを拾いキーワード精査する事をおすすめします。はじめから厳しくしてしまうと
- キーワードを精査するためのデーター収集に時間がかかってしまう
- 来店へ貢献できるキーワードを誤って除外してしまう可能性がある(機会損失を招く)
コンバージョンを計測する事の付帯効果として来店モチベーションの高いユーザーが検索する曜日や時間帯、デバイスや検索エンジンまで把握する事ができますね。
まとめ
リスティング広告は運用型広告と呼ばれる事もあるとおり、どのキーワードが目的達成に貢献し、どのキーワードがムダ打ちになっているか何らかの形で把握する必要があると思います。
データを根拠に普段から運用したら、いざ来店が減ったという際にそれなりの対応方法も思い浮かぶのではないでしょうか。以上、営業部の山方でした。