こんにちは!
仕事もプライベートもビッグウェーブに乗りまくっている営業部の山方です!
(どうノッているのかは直接私に聞いて下さい)
今回は弊社パートナー様(WEB制作、SEO、リスティング、総合WEBマーケティング支援などの業者様etc…)と親しくさせていただいている中で、各方面から耳にする共通あるあるネタを1つご紹介します。
※本記事は大袈裟に脚色されたネタ要素含む内容のため、まじめ半分、テキトー半分で読み流す事を推奨しています
業者目線あるある事例(架空):これ言われたら危険or奇跡的良い出会い
※このやり取りの中に危険フレーズが含まれていますので探してみましょう!
◆LP制作専門人気企業営業マン
「先日はお見積りのお問合せありがとうございます。本日はよろしくお願いします」
□問合せ主
「ウチはね、成果が出るLP作って欲しいから、LPしか発注しない。でもLPだけというお付き合いだけじゃなく、ビジネスパートナーとして末永く色々な協力を・・・(以下略)」
「とにかく売上増やしたい。納品後のサイトコンテンツ改善、PDCA超重要。”商品改善”にも協力してほしく・・・(以下略)」
「きっちりとした仕事はして貰う事は当然前提だが、事務的なお付き合いでは寂しいので、サービスという垣根を越えてパートナーとして共に歩んでいきませんか!」
「報酬は儲かったらいくらでも払いますよ!そう、いくらでも!(ニッコリ」
「おたくは業界でも人気企業だし確かな実力持っていらっしゃいますよね。自信があるなら成果報酬で受けてくれるでしょ?え、成果報酬LP制作サービスはやっていないと?自信無いんですか?」
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◆LP制作営業マン
「ええ、ええ、ご期待ありがとうございます。(#^ω^)良いご提案できるように尽力しますね」
(ヤバい、ダメだこの案件はやくお家に帰らないと・・・!)」
・・・お分かりいただけただろうか?
色んなあるある要素を凝縮してみました。
念のため補足しますが、商機を掴むことに優れた経営者兼営業マンの場合、こういったケースから本当に良いビジネスパートナーへと発展するケースは多々あります。
が、一般的な社員の営業マンの場合であれば恐怖を感じる人の方が圧倒的に多いでしょう。
黄色信号フレーズ解説
はい、実はほぼ全てが黄色信号でした。同時に2つ以上が発生していると結構危険なフレーズになります。営業職関連の方にとっては不要と思われますが、念のため解説します。
・「(提供サービスを超えた)ビジネスパートナー」→サービス外サービスをたくさん提供してね
・「サイトコンテンツ改善」「商品改善」→コンテンツでなく商品そのものを提案(商品開発)してね
・「共に歩んで・儲かったらいくらでも払う」→共に成功してお支払いただけるケースが都市伝説並にレア
・「自信あるなら受けてくれるはず」→逆クロージング。クライアントも優秀な営業マン
上記のような意図が込められている場合があるということですね。
分かる人には分かりますがこのフレーズを受けた営業マンの頭の中には
・トラブル報告
・社長室からマイデスクに内線で入電
・顛末書
・訴訟
・マイナス査定
・上司、同僚からの信用失墜
・社内で灰皿が宙を舞う
などのネガティヴキーワードが巡っているのではないでしょうか(震え声
業者サイド側事情
業者探しをしている企業さんサイドとしては本音をストレートに伝えたいだけかもしれません。
が、安定して良いサービスを提供している事が広く認知されている業者さんは、これまでの実績から業績良好で会社規模や統制も整っていることが多く、危険シグナルを察知したら非常に上手で丁寧な対応でフェードアウトしていきます。
その素早さ鮮やかさ、まるで、はぐれメタル。
一方、業者サイドが新興勢力系ベンチャーで毎年数百%急成長しているような場合、契約条件に無理難題を加えても
「ぃよろこんでぇい!」
と快諾してくれるケースが多いです。
そういった業者さんは大雑把には主に2種類で、
- とにかく売上、数字が欲しい
- 自己成長のために困難を求めており難題であればあるほどやる気が出る
のどちらかです。比率としては前者の方が圧倒的に多いのですが、運が良いケースは後者になります。
ただし後者にもデメリットはあり、こういった担当者さんは自身の成長速度が物凄く早く、長期間同じ場所に留まらないという傾向があります。折角ある程度の期間、良いサービスを受けれていたとしても短期間での出世による職務変更(担当変更)、転職、独立されてしまう事が多いのです。
そして、前者後者両方に共通している特徴として多いのが、会社(組織)としてのサービスクオリティやサービスの安定感が未成熟(属人依存)という点です。
なかなかギャンブル要素高めですよね。
まとめ~業者探し中のあなたへ~
業者探しで情熱を受け止めてくれるアツい担当者の業者選定してるのに失敗する事が多いという担当者様は、まずはいきなり大きな要求を無償で求めずに、小さな取引で等価交換、適正価格というところからはじめてみてはいかがでしょうか。組織的安定感のあるサービスを提供している業者を掴まえやすくなるかもしれません。
もちろん一発逆転を狙って難題要求を快諾してくれるスペシャルな担当者を捕まえる事を狙うのもアリではあると思います。
あなたにとってのWEBまわりの優良業者をガッチリと掴まえて、良いサービスを提供してもらいましょう!