リスティング広告 運用代行サービス|株式会社カルテットコミュニケーションズ|Yahoo広告/Google広告正規代理店

検索クエリのマッチタイプのセッションベースって?

公開日:
更新日:

はい、皆様こんにちは。

今回は私が検索クエリを見る時に気になってるマッチタイプについて調べてみました。

検索クエリのマッチタイプを見ているとたまにある「〇〇一致(類似したパターン)」、「〇〇一致(セッションベース)」という表記です。

きっと知らない方は なんぞ って思います。
(私も最初は思いました。)

類似パターンって何?

【完全一致やフレーズ一致で注意する「類似パターン」の2つの最適化方法】

※以前の記事参考

セッションベースって何?

このマッチタイプは、検索クエリで広告を表示する際に、同じ検索セッションの別のクエリが考慮されることで広告を表示させます。

「同じ検索セッション」というのは、一回目と二回目の検索が同じユーザーによるものだと検索エンジンが認識している状態の事です。
「別のクエリが考慮される」というのは、一回目の検索クエリが二回目の検索時にも考慮されるという事です。

【例】

設定キーワード(部分一致)が[りんご 通販]だとすると

  • りんご 売却
  • りんご 販売

といった関連性の高いクエリにも広告は表示されますが、

  • 青森 りんご

には、関連性が低いクエリのため広告は表示されません。

しかし、以下のようなクエリでユーザーが二回検索した場合だと、二回とも広告が表示されます。

  • りんご 通販 (一回目)
  • 青森 りんご (二回目)

この場合に、二回目の検索で広告をクリックすると検索クエリに部分一致(セッションベース)と表記されるようになります。

このように、部分一致のキーワードにマッチする検索が行われると、それ以降(同じセッションの中で)入札していないキーワードに対しても広告表示されるという拡張が起こります。

これがセッションベースのマッチングです。

まとめ

検索クエリではユーザーの様々な行動や情報が分かります。
「検索クエリレポートって本当に重要ですよねー」の記事も参考になります。

セッションベースと書かれたマッチタイプにもどうして検索をし直してまで広告をクリックしてきたのか?といった行動情報も場合によっては今後の運用で必要となってくる情報なのかもしれません。

1営業日以内に返信いたします 広告の運用代行についてのお問い合わせはこちら
シェアする

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


リスティング広告の
情報をお届け

メルマガではリスティング広告に詳しくなれる記事を毎週一週間分まとめてお届けします。不定期にはなりますがリスティング広告に限らず、Web集客改善に繋がる資料もお送りしていきますので、興味のある方はぜひご登録ください。

同じカテゴリの最近の記事