ドメインパワーチェックツールおすすめ8選!無料の調べ方と結果の見方を解説

公開日:
更新日:
ドメインパワーチェックツールおすすめ8選!無料の調べ方と結果の見方を解説

ドメインパワーチェックとは、AhrefsやMozなどのSEOツールを使い、サイト全体がどれだけ外部からリンクを集めているかを点数で調べることです。

点数はツールごとの独自の指標なので、同じツールで競合と並べ、リンク元の中身まで見ることが要になります。本記事では、無料で使えるチェックツールと調べ方、結果の見方を解説します。

ドメインパワーチェックの要点|ドメインパワーは、同じツールで比べるもの。無料から使えるチェックツールは8つ紹介し、点数の名前は各社で別(DR・DA・ASなど)。結果で見るところは3点で、参照ドメインの数、リンク元の顔ぶれ、点数の推移。自社サイトの裏を取る場所は1つで、Search Consoleのリンクレポート(無料)。まずは、自社と競合を同じツールで調べ、参照ドメインの中身まで見る
AhrefsMozSemrushMajesticSE RankingSeobilityOpen Page RankGoogle Search Console
できることDR(0〜100)を確認
被リンクを詳しく分析
DA(1〜100)・PAを確認
上位の競合も表示
AS(1〜100)・参照ドメイン
被リンクの12か月の推移
TF・CFの2つの指標
(各0〜100)
Domain Trust・参照ドメイン
有害なリンクの割合
被リンクの一覧と
ドメインの強さ
0〜10の点数
APIでまとめて取得
自社サイトへの
リンク元・リンク先
料金Starter 月4,460円〜
(月払い・円表示)
Moz Pro 月99ドル〜
(月払い)
SEOプラン 月139ドル
(月払い)
Lite 月49.99ドル
(月払い)
Core 月21,819円
(月払い・円表示)
Premium 月59.90ユーロ
(税別)
無料プランあり
(上位は有料プラン)
無料
無料で使える範囲DRのチェッカー
自社サイトはAWTで無料
DAチェッカー 1日3回
無料アカウントあり
チェッカー
無料プランは1日10レポート
無料版の
被リンクチェッカー
1日5回のチェック
14日間の無料試用
無料登録で
1日5回
月30,000ドメインまで
登録なしの確認も可
すべて
(自社サイトのみ)
向いている人DRで競合と
比べたい人
DAで手早く
比べたい人
流入の推定も
見たい人
リンクの質と量を
分けて見たい人
順位管理と
まとめたい人
被リンクを
手軽に見たい人
多くのドメインを
一括で見たい人
自社サイトの
担当者全員
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※表は横にスクロールできます。料金・無料の範囲は2026年11月時点で各ツールの公式サイトに掲載されている情報です(税別、通貨は各社の表示どおりで、為替や表示の地域で変わります)。

この記事でわかること

  • ドメインパワーチェックの意味と、Googleの順位との関係
  • ドメインパワーチェックツールを選ぶ4つのポイント
  • 無料から使えるドメインパワーチェックツール8選
  • 無料でできるドメインパワーの調べ方(4つの手順)
  • チェック結果の見方と、点数を上げようとするときの注意点

なお、自社サイトの被リンクの状況や競合との差が気になる方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。

サイトの状況と狙う検索を伺い、広告運用のデータもふまえて、優先して取り組むことを一緒に整理します。

ノートパソコンを抱えてOKサインをする女性

カルテットのSEOコンサルティング

問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。

\ 入力は1分で完了 /無料相談・提案依頼はこちら
\ 料金・事例もまとめてわかる /SEOコンサルティングの詳細を見る

ドメインパワーチェックとは?点数の正体とGoogleとの関係

複数の計測器が並んだ机で、それぞれ違う数字を示すメーターを見比べている人のイラスト

この章でわかること

  • 定義①|ドメインパワーはSEOツール各社の独自の点数
  • 定義②|Googleの順位の計算には使われていない
  • 定義③|調べる意味は「比べる」「追う」「見極める」
ドメインパワーの正体(関係図)|ウェブ上のリンク(どのサイトがどのサイトにリンクしているか)をもとに、各ツールが自社のデータで独自に点数を計算する。AhrefsはDR(0〜100)、MozはDA(1〜100)、SemrushはAS(1〜100)、MajesticはTF・CF(0〜100)、Open Page RankはOPR(0〜10)。集めたリンクの量・計算の仕方が違うので、同じサイトでも点数はそろわない。Googleの検索順位はGoogle自身のシステムで決まり、これらの点数は使われていない。Googleのガイダンスでは、社外のツールはGoogleの内部のランキングのデータにアクセスできないとしている。調べる意味は、①競合と同じ物差しで比べる、②被リンクの増減を追う、③リンク元の顔ぶれを見極めること。出典はGoogle検索セントラル「サードパーティの SEO ツール、サービス、アドバイスの使用に関する Google 検索のガイダンス」、Ahrefs・Moz・Semrush・Majestic・Open Page Rank の公式サイト

ドメインパワーは、ドメイン全体が外部のサイトからどれだけリンクされているかを、SEOツールが点数にしたものです。

正式な用語ではなく、AhrefsのDomain RatingやMozのDomain Authorityなどをまとめた、日本でよく使われる通称です。

定義①|ドメインパワーはSEOツール各社の独自の点数

点数の計算に使われるのは、各ツールが自社のクローラーで集めた被リンクのデータです。

集めているリンクの範囲も計算の仕方もツールごとに違うため、同じサイトでもツールによって値が変わります。

参照ドメインとは、自社サイトにリンクしているサイト(ドメイン)の数のことで、多くのツールで点数とあわせて表示されます。

ドメインパワーの考え方そのものは、ドメインパワーの解説記事で詳しく紹介しています。

ドメインパワーは、ツールの会社が自社のデータで計算した独自の点数です。

定義②|Googleの順位の計算には使われていない

ドメインパワーの点数は、Googleが検索順位を決めるときに使っている値ではありません。

Mozは、自社の指標について次のように説明しています。

Domain Authority is not a Google ranking factor and has no effect on the SERPs.

(和訳:Domain Authority は Google のランキング要因ではなく、検索結果には影響しません。)

引用元:Moz「What is Domain Authority?」

Googleも、社外のSEOツールが出すデータについて、次のように注意を促しています。

サードパーティ ツールは、Google の内部ランキング データにアクセスすることも、パフォーマンスを保証することもできません。

引用元:Google検索セントラル「サードパーティの SEO ツール、サービス、アドバイスの使用に関する Google 検索のガイダンス」

点数はGoogleの評価そのものではなく、外から見た目安として扱いましょう。

定義③|調べる意味は「比べる」「追う」「見極める」

それでもドメインパワーを調べる意味は、主に3つあります。

1つ目は、狙う検索で上位にいる競合と、被リンクの集まり方を同じ物差しで比べることです。

2つ目は自社の被リンクの増減を追うこと、3つ目はリンク元のサイトがどんな顔ぶれかを見極めることです。

どれも、点数そのものより、その裏にある参照ドメインの中身を見るための入口として使います。

ドメインパワーは、比べる・追う・見極めるための入口として使いましょう。

ドメインパワーチェックツールの選び方

いくつかのツールの画面を並べたノートパソコンを前に、条件を書いたメモと見比べている人のイラスト

この章でわかること

  • 選び方①|どの指標で比べるかを先に決める
  • 選び方②|無料でどこまで見られるかを確かめる
  • 選び方③|点数だけでなくリンク元の一覧が見られるか
  • 選び方④|ほかの用途とまとめられるか
どのツールから始めるか(Yes/Noの判定ツリー)|Q1:調べたいのは自社サイトだけ?はいなら、Search ConsoleとAhrefs Webmaster Tools(どちらも所有確認したサイトなら無料)。Q2:いいえなら、競合を数サイト、ときどき見るだけ?はいなら、無料のチェッカー(Ahrefs・Moz・Semrush)で、回数の制限内で点数をすぐに確認。Q3:いいえなら、多くのドメインの点数をまとめて取りたい?はいなら、Open Page Rank(API。無料プランは月30,000ドメインまで)。いいえなら、有料プランを検討し、Ahrefs・Semrush・Majesticなどでリンク元の一覧と推移を毎月追う。出典は各ツールの公式サイト(2026年11月時点)

ドメインパワーを調べるツールは多くありますが、選ぶときに見るポイントは4つに絞れます。

上の図のように、調べたい相手と回数で、無料で足りるか有料が要るかがおおよそ分かれます。

選び方①|どの指標で比べるかを先に決める

ツールごとに指標の名前と範囲が違うため、まず社内で使う指標を1つに決めます。

「ドメインパワーは〇〇」と聞いても、どのツールの値かで意味が変わります。

記事や営業資料で見かけた点数も、ツール名を確かめてから扱います。

社内で使うツールと指標を1つに決めてから、点数を記録しましょう。

選び方②|無料でどこまで見られるかを確かめる

無料で使えるのは、点数を確かめるチェッカーと、自社サイト向けの無料ツールが中心です。

Moz、Semrush、SE Rankingの無料のチェッカーは、1日に使える回数が決まっています。

Search ConsoleとAhrefs Webmaster Toolsは、所有を確認した自社サイトなら無料で使えます。

一度に何十ものドメインを調べたいなら、無料の範囲が広いOpen Page RankのAPIも候補になります。

競合をときどき調べるだけなら、まずは無料の範囲で始めましょう。

選び方③|点数だけでなくリンク元の一覧が見られるか

点数だけでは、なぜその値なのか、どこからリンクされているのかがわかりません。

参照ドメインの一覧や、新しく増えた・なくなったリンクを見られるかで、改善に使えるかどうかが変わります。

無料のチェッカーは一覧の表示が限られることが多く、詳しく見るには有料プランが必要になります。

改善に使うなら、点数の裏にあるリンク元の一覧が見られるツールを選びましょう。

選び方④|ほかの用途とまとめられるか

有料のSEOツールは、被リンクの分析だけでなく、キーワードの調査や順位の管理もまとめてできるものが多くあります。

すでに順位チェックツールを使っている場合は、同じツールの被リンクの機能で足りないかを先に確かめます。

順位チェックツールの比べ方は、検索順位チェックツール7選もご覧ください。

ほかの用途と重なるツールは、1つにまとめて費用を抑えましょう。

ノートパソコンを抱えてOKサインをする女性

カルテットのSEOコンサルティング

問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。

\ 入力は1分で完了 /無料相談・提案依頼はこちら
\ 料金・事例もまとめてわかる /SEOコンサルティングの詳細を見る

ドメインパワーチェックツールおすすめ8選

並べられた8つの道具の中から、用途に合うものを手に取って確かめている人のイラスト

この章でわかること

  • ①Ahrefs
  • ②Moz
  • ③Semrush
  • ④Majestic
  • ⑤SE Ranking
  • ⑥Seobility
  • ⑦Open Page Rank
  • ⑧Google Search Console
ドメインパワーの指標早見表|ツール、指標の名前、範囲、元になるものの4列。Ahrefs:Domain Rating(DR)、範囲は0〜100、元になるものは外部からの被リンクの量と質。Moz:Domain Authority(DA)、範囲は1〜100、元になるものは被リンクのデータから順位の出やすさを予測。Semrush:Authority Score(AS)、範囲は1〜100、元になるものはリンクの力・自然検索の流入・スパムの兆候。Majestic:Trust Flow/Citation Flow、範囲は0〜100、元になるものは信頼できるサイトとの近さ/リンクの量。Open Page Rank:Open Page Rank、範囲は0〜10、元になるものはCommon Crawlの公開データのリンク。Search Console:(点数はない)、範囲は―、元になるものはGoogleが把握している自社サイトへのリンク。範囲も計算の仕方も違うため、ツールをまたいで点数を足したり比べたりしない。SE Ranking(Domain Trust)やSeobilityも、それぞれ独自の点数を出している。出典は各ツールの公式サイト、Search Console ヘルプ「リンクレポート」

ここからは、ドメインパワーを調べられるツールを8つ紹介します。

料金と無料の範囲は、2026年11月時点で各ツールの公式サイトに載っている内容です。

①Ahrefs|DRと被リンクの分析で知られる定番ツール

Ahrefsの公式サイトのツールのページ(スクリーンショット)

Ahrefsは、被リンクやキーワードを調べられる海外のSEOツールで、Domain Rating(DR)という指標を出しています。

公式サイトでは、DRはサイトへの外部からの被リンクの量と質を見る指標で、0から100の範囲で示すと説明されています。

無料の「ウェブサイトオーソリティチェッカー」では、ドメインを入れるだけで、Ahrefsの指標でドメインの強さを確認できます。

自社サイトなら、所有の確認をすると無料のAhrefs Webmaster Toolsで、リンクしているサイトや技術的な問題も調べられます。

有料プランは、公式サイトの円表示で、月払いのStarterが月4,460円、Liteが月19,900円からです。

DRで競合と比べ、被リンクを詳しく分析したいならAhrefsが候補です。

項目内容
できることDR(0〜100)を確認/被リンクを詳しく分析
料金Starter 月4,460円〜(月払い・円表示)
無料で使える範囲DRのチェッカー/自社サイトはAWTで無料
公式サイト公式サイトを見る

②Moz|DAの考え方を広めたSEOツール

Mozの公式サイトのツールのページ(スクリーンショット)

Mozは、Domain Authority(DA)という指標を出している海外のSEOツールの会社です。

Mozの説明では、DAは検索結果で上位に出やすいかを競合と比べて予測する点数で、1から100の範囲で示されます。

無料のDomain Authority Checkerは、ログインなしでDAやPage Authority、上位の競合などを確認でき、公式サイトでは1日3回まで無料と案内されています。

無料のMoz Communityアカウントを作るとLink ExplorerやMozBarの一部も使え、有料のMoz Proは月払いで月99ドルからです。

DAで手早く比べたいなら、ログインなしで使えるMozのチェッカーが便利です。

項目内容
できることDA(1〜100)・PAを確認/上位の競合も表示
料金Moz Pro 月99ドル〜(月払い)
無料で使える範囲DAチェッカー 1日3回/無料アカウントあり
公式サイト公式サイトを見る

③Semrush|Authority Scoreと流入の推定を一緒に見られる

Semrushの公式サイトのツールのページ(スクリーンショット)

Semrushは、キーワード調査や競合分析、順位の管理までそろう海外のSEOツールです。

ドメインの強さはAuthority Score(AS)で示され、リンクの力、自然検索の推定流入、スパムの兆候をもとに1から100で計算されます。

無料のWebsite Authority Checkerでは、ASのほか、被リンクと参照ドメインの数、推定の月間流入、過去12か月の被リンクの推移を確認できます。

無料プランは1日10レポートまでで、有料のSEOプランは月払いで月139ドルです。

点数と一緒に、流入の推定や被リンクの推移も見たいならSemrushが合います。

項目内容
できることAS(1〜100)・参照ドメイン/被リンクの12か月の推移
料金SEOプラン 月139ドル(月払い)
無料で使える範囲チェッカー/無料プランは1日10レポート
公式サイト公式サイトを見る

④Majestic|リンクの「質」と「量」を分けて見られる

Majesticの公式サイトのトップページ(スクリーンショット)

Majesticは被リンクの分析を専門にしているツールで、公式サイトでは2004年の設立と紹介されています。

指標は2つあり、Trust Flowは信頼できるサイトとのリンクのつながりの近さを、Citation Flowはリンクの力(量)を、それぞれ0から100で示します。

2つを並べると、リンクの数は多いのに質の点数が低い、といった偏りに気づけます。

無料版の被リンクチェッカーを試せて、有料のLiteは月払いで月49.99ドル、新規の契約には7日間の返金保証があります。

リンクの量と質を分けて確かめたいなら、Majesticの2つの指標が役立ちます。

項目内容
できることTF・CFの2つの指標/(各0〜100)
料金Lite 月49.99ドル(月払い)
無料で使える範囲無料版の/被リンクチェッカー
公式サイト公式サイトを見る

⑤SE Ranking|順位の管理と被リンクの分析をまとめられる

SE Rankingの公式サイトのツールのページ(スクリーンショット)

SE Rankingは、順位の管理やサイトの監査、被リンクの分析をまとめて使えるSEOツールです。

被リンクチェッカーでは、Domain Trustという独自の点数で、サイトの強さを評価できます。

あわせて、被リンクと参照ドメインの数と一覧、有害なリンクの割合(Toxicity score)、増えた・なくなったリンクのグラフも確認できます。

公式サイトでは1日5回まで無料でチェックでき、14日間の無料試用のあと、Coreプランは円表示の月払いで月21,819円です。

順位の管理と被リンクの確認を1つのツールにまとめたいならSE Rankingが候補です。

項目内容
できることDomain Trust・参照ドメイン/有害なリンクの割合
料金Core 月21,819円(月払い・円表示)
無料で使える範囲1日5回のチェック/14日間の無料試用
公式サイト公式サイトを見る

⑥Seobility|無料登録で被リンクを手軽に確かめられる

Seobilityの公式サイトのツールのページ(スクリーンショット)

Seobilityは、サイトの監査や順位の管理、被リンクの確認ができるSEOツールです。

無料の被リンクチェッカーは、被リンクのデータからサイトのドメインの強さを計算し、上位の被リンクとその評価、リンクの文言、followかnofollowかを表示します。

無料の登録をすると1日5回まで使え、有料のPremiumは月59.90ユーロ(税別)で、14日間の無料試用があります。

画面は英語ですが、入力はURLかドメインを選んで入れるだけです。

無料の範囲で被リンクの中身まで手軽に見たいなら、Seobilityが使いやすい選択肢です。

項目内容
できること被リンクの一覧と/ドメインの強さ
料金Premium 月59.90ユーロ(税別)
無料で使える範囲無料登録で/1日5回
公式サイト公式サイトを見る

⑦Open Page Rank|多くのドメインの点数を無料でまとめて取れる

Open Page Rankの公式サイトのツールのページ(スクリーンショット)

Open Page Rankは、Keywords Everywhereが提供している、ドメインの点数を0から10で示す指標とツールです。

点数は、公開されているウェブのデータ(Common Crawl)のリンクの関係から計算され、2018年から毎月の推移が残っています。

公式サイトでは、リンクのネットワークで作られた見せかけの強さを見つけ、点数を低くする仕組みがあると説明されています。

登録なしでもドメインを確認でき、APIは無料プランで月30,000ドメインまで、1回に100ドメインまでまとめて取得できます。

多くのドメインの点数をまとめて取りたいなら、Open Page RankのAPIが向いています。

項目内容
できること0〜10の点数/APIでまとめて取得
料金無料プランあり(上位は有料プラン)
無料で使える範囲月30,000ドメインまで/登録なしの確認も可
公式サイト公式サイトを見る

⑧Google Search Console|自社サイトのリンクをGoogleのデータで確かめる

Google Search Consoleの公式サイトのツールのページ(スクリーンショット)

Google Search Consoleは、Googleが無料で提供している、自社サイトの検索での状態を確かめるツールです。

ドメインパワーのような点数はありませんが、リンクレポートで自社サイトにリンクしているサイトやページを確認できます。

自分のサイトへのリンク数が最も多いサイトや、上位のリンクされているページなどを確認できます。

引用元:Search Console ヘルプ「リンクレポート」

社外のツールと違ってGoogleが把握しているデータで見られる一方、すべてのリンクを網羅したものではないと案内されています。

Googleのガイダンスでも、Google検索から直接データを得られるSearch Consoleの利用が強くすすめられています。

Search Consoleの使い方は、Google Search Consoleの解説記事をご覧ください。

自社サイトのリンクは、Search ConsoleでGoogleのデータと照らし合わせましょう。

項目内容
できること自社サイトへの/リンク元・リンク先
料金無料
無料で使える範囲すべて/(自社サイトのみ)
公式サイト公式サイトを見る

無料でできるドメインパワーの調べ方|4つの手順

パソコンの画面に出た点数とグラフを指さしながら、ノートに競合と並べた表を書いている人のイラスト

この章でわかること

  • 手順①|調べるドメインの範囲をそろえる
  • 手順②|無料のチェッカーで点数と参照ドメインを見る
  • 手順③|競合を同じツール・同じ日に並べる
  • 手順④|自社サイトはSearch Consoleで裏を取る
チェック結果の画面の見方(表示例)|チェックツールの結果画面の例(example.co.jp)。1.ドメインの点数:そのツールの中だけで通じる相対的な値で、競合と同じツールで比べる。2.参照ドメインの数:何サイトからリンクされているか。被リンクの本数より先に見る。3.推移:参照ドメインの推移のグラフ。増えた・減った時期と、その頃にした施策や公開した記事を照らし合わせる。4.リンク元の顔ぶれ:上位のリンク元の例は、業界団体の会員ページ、取引先のお知らせ記事、無関係な海外のリンク集。関係のあるサイトか、無関係なリンク集が多ければ中身を確かめる。数値はすべて「〇〇」の表示例で、画面の配置はツールごとに異なる

ここでは、無料のチェッカーとSearch Consoleだけで、自社と競合のドメインパワーを調べる手順を紹介します。

上の図は、多くのチェッカーに共通する結果の画面の例です。

手順①|調べるドメインの範囲をそろえる

最初に、調べる範囲を「ドメイン全体」「サブドメインを含むか」「特定のページだけか」で決めます。

SE Rankingの被リンクチェッカーのように、サブドメインを含めるか、URLだけかを選べるツールもあります。

ブログだけ別のサブドメインにしている場合などは、競合も同じ範囲で調べないと比べられません。

自社と競合は、同じ範囲(ドメイン全体かどうか)で調べましょう。

手順②|無料のチェッカーで点数と参照ドメインを見る

次に、AhrefsやMoz、Semrushなどの無料のチェッカーに、ドメインを入れて調べます。

結果の画面では、まず点数を見て、続けて参照ドメインの数を確かめます。

被リンクの本数は、1つのサイトから大量にリンクされているだけでも増えるため、参照ドメインの数のほうが実態に近くなります。

点数を見たら、続けて参照ドメインの数を確かめましょう。

手順③|競合を同じツール・同じ日に並べる

自社の点数だけ見ても、高いのか低いのかは判断できません。

狙う検索で上位に出ている競合をいくつか選び、同じツール・同じ日に調べて表にします。

表には、点数・参照ドメインの数・調べた日を残し、月に1回など決まった間隔で同じ表に書き足します。

競合は同じツール・同じ日に調べ、表にして記録を続けましょう。

手順④|自社サイトはSearch Consoleで裏を取る

自社サイトについては、Search Consoleのリンクレポートで、Googleが把握しているリンク元を確かめます。

チェッカーで見えたリンク元と、Search Consoleに出ているリンク元を見比べると、片方にしか出ないものがわかります。

見覚えのないサイトからのリンクが多いときは、そのサイトを開いて中身を確かめます。

自社サイトは、チェッカーとSearch Consoleの両方でリンク元を見比べましょう。

ノートパソコンを抱えてOKサインをする女性

カルテットのSEOコンサルティング

問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。

\ 入力は1分で完了 /無料相談・提案依頼はこちら
\ 料金・事例もまとめてわかる /SEOコンサルティングの詳細を見る

ドメインパワーのチェック結果の見方

2つの物差しを並べて長さの違いを確かめながら、グラフの資料に印を付けている人のイラスト

この章でわかること

  • 見方①|ツールが違えば点数も違う
  • 見方②|点数より参照ドメインの数と顔ぶれを見る
  • 見方③|点数が急に変わったときの確かめ方
  • 見方④|点数が低くても上位に出るページはある
同じ物差しで比べる(比較の図・表示例。棒の長さは説明のための例)|NG:ツールが混ざった比べ方。自社はツールAの点数、競合XはツールBの点数、競合Yは記事で見た点数で並べると、物差しが違うのでどちらが強いのか判断できない。OK:同じツール・同じ日に並べる。自社・競合X・競合YをすべてツールAの点数で並べると、差の大きさと、差が開いている理由(参照ドメイン)を見にいける。ツールは1つに決めて記録し、比べる相手は狙う検索の上位、月に1回など決まった日に測る。出典はSemrush「What is Authority Score?」

チェックの結果は、点数の高い低いだけで判断すると、打つ手を間違えやすくなります。

ここでは、結果を読むときに押さえたい4つの見方を紹介します。

見方①|ツールが違えば点数も違う

同じサイトでも、AhrefsのDR、MozのDA、SemrushのASでは値がそろいません。

集めているリンクのデータも、計算の仕方も、ツールごとに違うためです。

Semrushも、Authority Scoreの使い方について次のように説明しています。

Authority Score is best used for domain comparison, and not for determining good/bad on an absolute scale.

(和訳:Authority Score は、ドメイン同士を比べるのに向いており、一律の物差しで良し悪しを決めるためのものではありません。)

引用元:Semrush「What is Authority Score?」

点数は良し悪しを決める基準ではなく、同じツールの中での比較に使いましょう。

見方②|点数より参照ドメインの数と顔ぶれを見る

点数が同じくらいでも、リンク元が同じ業界のサイトか、関係のないサイトかで中身は大きく違います。

業界団体や取引先、メディアの記事など、事業と関係のあるサイトからのリンクが多いかを見ると、点数の裏にある中身がつかめます。

競合の参照ドメインの一覧からは、自社も紹介してもらえそうな業界団体やメディアが見つかることもあります。

点数の差より、参照ドメインの数と顔ぶれの差を見ましょう。

見方③|点数が急に変わったときの確かめ方

点数が急に上がった、下がったときは、まず参照ドメインの推移のグラフで、いつ何が増減したかを見ます。

ツール側のデータの更新や計算の見直しで、サイト側に変化がなくても点数が動くことがあります。

見覚えのないリンクが急に増えていたら、リンク元を開いて、質の低いサイトや無関係なリンク集が並んでいないかを確かめます。

不自然なリンクへの対処は、リンク否認ツールの解説もご覧ください。

点数が急に動いたら、推移とリンク元を見てから判断しましょう。

見方④|点数が低くても上位に出るページはある

ドメインパワーが低いサイトでも、狙う検索の意図にぴったり合うページなら、上位に出ることがあります。

逆に、点数が高い大手のサイトでも、検索の意図に合わないページが上位に出るとは限りません。

上位のページの中身と自社のページを読み比べるほうが、点数の差を気にするより先に打てる手が見つかります。

点数だけで勝てる・勝てないを決めず、上位ページの中身を読み比べましょう。

ドメインパワーを上げようとするときの注意点

「近道」と書かれた怪しい看板の前で立ち止まり、地図を広げて正しい道を確かめている人のイラスト

この章でわかること

  • 注意①|点数を上げるためのリンクの売買はしない
  • 注意②|点数を売りにするリンクや中古ドメインの業者に注意
  • 注意③|点数は結果として見て、紹介されるページを育てる
  • 注意④|新しいサイトは検索広告で需要を先に確かめる
ドメインパワーのNGとOK|点数そのものを上げようとするとリンクスパムに近づきやすいため、点数は結果として見て、手を動かすのはページと発信の側。リンク:NG「点数を上げるために被リンクを買う」→OK「紹介したくなる資料や事例のページを作る」。業者:NG「「DR〇〇以上のリンクを販売」という業者に頼む」→OK「リンクの売買は避け、獲得の進め方を確かめる」。ドメイン:NG「点数の高い中古ドメインを買って中身を移す」→OK「自社のドメインでページを育てる」。判断:NG「点数が低いから記事を書いても無駄と決める」→OK「狙う検索の上位ページを見てから判断する」。ランキングを上げることを目的としたリンクの売買は、Googleのスパムに関するポリシーでリンクスパムの例に挙げられている。出典はGoogle検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」

ドメインパワーは被リンクから計算されるため、点数を上げようとすると、リンクを人工的に増やす方向に流れがちです。

Googleのスパムに関するポリシーに触れないよう、次の4点に注意します。

注意①|点数を上げるためのリンクの売買はしない

リンクスパムとは、検索ランキングを操作することを主な目的に、サイトへのリンクやサイトからのリンクを作る行為です。

Googleのポリシーでは、リンクスパムの例として次の行為が挙げられています。

ランキングを上げることを目的としたリンクの売買。

引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」

点数を上げるためにリンクを買うことは、この例にそのまま当てはまります。

ドメインパワーを上げる目的で、リンクを買ったり売ったりしないようにしましょう。

注意②|点数を売りにするリンクや中古ドメインの業者に注意

「DR〇〇以上のサイトからリンクを貼ります」「点数の高い中古ドメインを販売」といった、点数を売りにしたサービスもあります。

リンクの売買はリンクスパムにあたり、期限切れのドメインを順位の操作のために買って使い回すことも、Googleのポリシーで「期限切れのドメインの不正使用」とされています。

外部に頼むときは、どうやってリンクを集めるのかを具体的に説明できる会社かを確かめます。

点数やリンクの数を約束する業者には頼まず、進め方の中身で判断しましょう。

注意③|点数は結果として見て、紹介されるページを育てる

点数は、ほかのサイトから紹介されるページや発信が増えた結果として上がるものです。

業界の調査データ、導入事例、用語集、無料で使える資料など、ほかのサイトが引用したくなるページを作ることが近道です。

取引先や業界団体のサイトに、自社の紹介や事例を正しく載せてもらうことも、自然なリンクにつながります。

点数は結果として見て、紹介されるページと発信を育てましょう。

注意④|新しいサイトは検索広告で需要を先に確かめる

ドメインを取ったばかりのサイトは、どのツールでも点数が低く、上位に出るまでに時間がかかることがあります。

弊社(カルテット)は広告運用の会社なので、こうした場合は、検索広告で先に需要と反応を確かめる進め方もおすすめしています。

広告で問い合わせにつながった検索語句から、SEOで育てるページの優先順位を決められます。

広告とSEOの役割の違いは、リスティング広告とSEOの違いで整理しています。

被リンクの見方や競合との差の埋め方に迷う場合は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングで、検索広告のデータとあわせた進め方をご提案します。

点数が低い間は、検索広告で需要を確かめながらSEOのページを育てましょう。

ノートパソコンを抱えてOKサインをする女性

カルテットのSEOコンサルティング

問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。

\ 入力は1分で完了 /無料相談・提案依頼はこちら
\ 料金・事例もまとめてわかる /SEOコンサルティングの詳細を見る

ドメインパワーチェックのよくある質問

質問が書かれたカードを机に並べ、資料を開いてひとつずつ答えを確かめている人のイラスト

この章でわかること

  • 質問①|ドメインパワーの目安はいくつ?
  • 質問②|無料ツールだけで足りる?
  • 質問③|サブドメインのブログはどう測る?
  • 質問④|ドメインパワーはどのくらいで変わる?
  • 質問⑤|ドメインパワーを上げる代行は頼んでいい?

最後に、ドメインパワーを調べ始めるときによくいただく疑問に、弊社の考え方でお答えします。

質問①|ドメインパワーの目安はいくつ?

どのツールにも、「いくつ以上なら上位に出る」という決まった基準はありません。

Semrushも、点数は一律の物差しで良し悪しを決めるものではなく、ドメイン同士を比べるのに向いていると説明しています。

目安にするなら、狙う検索で上位にいる競合の点数を同じツールで調べ、その範囲と比べます。

目安は決まった数字ではなく、狙う検索の競合の点数から考えましょう。

質問②|無料ツールだけで足りる?

自社と数サイトの競合の点数を、ときどき確かめるだけなら、無料のチェッカーとSearch Consoleで足ります。

リンク元の一覧を毎月追ったり、多くの競合と比べたりするなら、有料プランのほうが手間を減らせます。

有料プランを契約する前に、無料試用の期間で、自社の業界のサイトがどれだけデータに載っているかを確かめると安心です。

まずは無料で始め、追う相手と頻度が増えたら有料プランを検討しましょう。

質問③|サブドメインのブログはどう測る?

ツールによって、サブドメインを別に数えるか、ドメイン全体にまとめるかの扱いが違います。

SE Rankingのように、サブドメインを含めるかを選べるツールもあるため、調べる前に設定を確かめます。

競合と比べるときは、自社と同じ範囲の設定で調べることが大切です。

サブドメインのブログは、範囲の設定をそろえてから点数を比べましょう。

質問④|ドメインパワーはどのくらいで変わる?

点数が変わる早さは、リンクの増え方やツールのデータの更新によって違い、決まった期間はありません。

そのため、月に1回など間隔を決めて同じツールで測り、推移で見るのがおすすめです。

施策をした日や記事を公開した日も一緒に記録しておくと、点数が動いた理由を後から追えます。

点数は日々の上下ではなく、決まった間隔の推移で見ましょう。

質問⑤|ドメインパワーを上げる代行は頼んでいい?

点数を上げることだけを目的に、リンクを買ったり作ったりする代行は、リンクスパムにあたるおそれがあります。

頼むなら、リンクを集めること自体ではなく、紹介されるページづくりや広報の進め方を一緒に考えてくれる会社を選びます。

代行は、点数の約束ではなく、紹介されるページづくりの中身で選びましょう。

まとめ|ドメインパワーは同じツールで比べ、リンク元の中身を見る

チェックツールの結果を印刷した紙を手に、競合と並べた表を見ながらうなずいている人のイラスト

この記事の要点

  • ドメインパワーは、SEOツールの会社が被リンクのデータから計算した独自の点数で、Googleの順位には使われていない
  • ツールは、比べる指標、無料の範囲、リンク元の一覧の有無、ほかの用途とまとめられるかで選ぶ
  • 無料ならAhrefs・Moz・Semrushのチェッカーと、自社サイト向けのSearch Consoleから始められる
  • 結果は、同じツール・同じ日の値で競合と並べ、参照ドメインの数と顔ぶれまで見る
  • 点数を上げるためのリンクの売買はリンクスパムにあたるため、紹介されるページと発信を育てる

ドメインパワーチェックは、点数を上げるためではなく、競合との差と自社のリンクの変化をつかむために行います。

同じツールで記録を続ければ、どこに差があり、何を育てればよいかが見えてきます。

被リンクの状況をふまえたSEOの進め方に迷う方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。

検索広告とSEOの両方のデータから、成果につながる進め方を一緒に考えます。

ノートパソコンを抱えてOKサインをする女性

カルテットのSEOコンサルティング

問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。

\ 入力は1分で完了 /無料相談・提案依頼はこちら
\ 料金・事例もまとめてわかる /SEOコンサルティングの詳細を見る
1営業日以内に返信いたします 広告の運用代行についてのお問い合わせはこちら
シェアする

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


LINE登録者限定で大公開 儲かる会社は必ずやっているインターネット広告の全て 友達追加はこちら

同じカテゴリの最近の記事