皆さんYouTubeのモバイルアプリ、使っていますか?私はめちゃくちゃ使っています。スマホアプリの中でもかなりの使用頻度高めなのですが、よく使っている方であればいつの間にか少し使い勝手が変わっていることにお気づきかと思います。
実は10月末のタイミングでYouTubeのモバイルアプリにアップデートが走っています。動画の再生操作に関して使い勝手が変わりましたので簡単にご紹介させて頂きます。
アップデートによる変更点
アップデートにより変更のあった項目は以下となります。
- ビデオチャプターのリストビュー追加
- 上スワイプでフルスクリーン化
- 自動再生ボタン、字幕ボタンの移動
- 経過時間・残り時間の表示切替
詳細はそれぞれ以下の通りです。
ビデオチャプターのリストビュー追加
ビデオチャプター自体は2020年の5月に導入された機能です。動画クリエイター側で自身の動画にタイムスタンプを設定することで、視聴者が動画の一部を再視聴したり、特定の位置にジャンプする事が容易に出来るようになりました。
このビデオチャプターの機能が拡張し、リストビューが追加されています。
画像赤枠部をタップする事で、ビデオチャプターのリストビューが開きます。
リストビューでは、クリエイター側で設定したチャプタータイトルを、サムネイルとセットで見る事ができ、見たい箇所へ飛ぶことができます。
まだリリースされて間もない機能のため、設定している動画の数はそれほど多くはありませんが、設定されている動画が一般的になってこれば非常に便利な機能ですね。
上スワイプでフルスクリーン化
動画再生中にスクリーンを上にスワイプすることで、フルスクリーン化。フルスクリーンを下にスワイプすると戻ります。
今までは右下の小さいボタンを押すか、スマホを横にするかでフルスクリーン化していましたが上手く押せなかったり、反応しなかったりで手間取ることもありました。
スワイプで切り替えられることでほぼ確実に操作できるようになると思いますので、スマホをクルクル回したりする事も無くなりそうです。
自動再生ボタン、字幕ボタンの移動
再生コントロールオーバーレイ上のボタン配置も若干変更となっています。
今までは動画再生画面の下部にあった自動再生ボタンと、メニューを開かないと設定できなかった字幕ボタンが目立つ位置に移動しました。
再生時間タップで経過時間・残り時間 表示切替
また、動画再生画面左下部をタップする事で、動画の経過時間・残り時間の表示を切り替えられるようになりました。
この機能はちょっとピンと来ないですね。。もともとの表示は画面左下に経過時間、右下に動画の時間が見えていましたが、こちらのほうがいいという声が多かったんでしょうか。
まとめ
ビデオチャプターのリストビュー化や、ジェスチャーによるフルスクリーン化は視聴者目線で見ると非常にありがたい機能ですね。
いつのまにかスマホで動画を見るという行為が当たり前に日常に浸透していますが、回線速度の高速化で、ここ数年はYouTubeをスマホで見る上でほとんどストレスなく閲覧できるようになっています。回線速度の進化はコンテンツの進化に密接に関係していますので、5G回線の普及により、動画コンテンツの未来がどのように変わっていくのかワクワクしますね。コンテンツの進化に伴って、ユーザーに寄り添ったアプリのアップデートにも期待です。
どんな未来になるのか想像しながら、年末年始の長期休暇はゴロゴロしながらスマホでYouTube三昧しようと思います。