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デザインの敗北を逆手に取ったラフォーレ原宿のプロモーション


みなさん、こんにちは。営業部の小野です。

「デザインの敗北」という言葉をご存じでしょうか?

伝えたい情報を簡素化し、目で何かを見た時に、対象物やその対象物がもつ意味合いについて、瞬間的に理解させる為のデザインのはずが、テプラ等を貼られて情報を補足されてしまっている事を指します。

恐らく、遡ると以下のツイートがきっかけで広がったようです。(2017年1月23日)
※このタイミング以前からも「デザインの敗北」というキーワード利用の形跡はありますが、認知が広がったのはこのツイートの模様です。

これ以降はハッシュタグ#デザインの敗北などで様々なケースが登場します。

セブンカフェのコーヒーメーカーの事例などは有名ですね。こちらは2013年~2014年頃の話題ですので、「デザインの敗北」というキーワードが出る以前からある話題ですが、2017年以降は「デザインの敗北」の一例としてよく取り上げられているようです。


実は今、「テプラを貼られたら負け」とまで言われたデザインの敗北を逆手にとったプロモーションがラフォーレ原宿のグランバザール告知にて実施されています。

こちらが非常に興味深いのでご紹介させて頂きます。

ラフォーレ原宿グランバザール

1月23日(木)~1月27日(月)に開催される、ラフォーレ原宿のセール「ラフォーレグランバザール」のTVCM、屋外広告、ショッパー、DM、外装、館内案内などが全てキングジムのテプラのビジュアルを使ったものになっています。

今回のラフォーレグランバザールの広告ビジュアルは、“史上最も親切なセール”をコンセプトに、屋外看板や、店内表示、値札、ショッピングバッグなどを「テプラ」のラベルをモチーフとしたデザインで細かく説明しています。また2020年1月20日(月)より、「テプラ」を用いて制作したテレビCMが放送されます。
キングジムプレスリリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000453.000000288.html

TMCMについてもテプラを印刷するシーンとなっており、完全にテプラ一色です。


ショッパーについてもテプラデザインとなっています。

ユーザーの反応

今回のラフォーレ原宿のテプラプロモーションに対するユーザーの反応をまとめてみました。


基本的には好意的なシェアが多く、反応も概ね好評となっていました。

まとめ

今回のラフォーレ原宿の広告手法は、「デザインの敗北」というネタを逆手にとった非常にクレバーな広告という印象です。

ターゲットユーザーが若年層という事もあり、SNS発祥のネタに抵抗が無い点も高評価の要因と思われます。

本来はシンプルでせっかくかっこいいデザインだった物を、テプラを貼ることでダサくしてしまう事にネタとしての面白さがあったのですが、ダサさに振り切る事で逆に細かい所まで読んでもらえるという広告としての役割が非常にうまくハマった事例と言えそうです。

ラフォーレ原宿公式サイト

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。




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