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FMOTからZMOTへの変化で理解する行動パターン

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FMOTやZMOTという言葉をご存知でしょうか?AIDMAやAISASの用に有名ではないですが、知っておくことでWEBマーケティングに生かすことが出来ます。

まずFMOTって?

First Moment of Truthの頭をとった用語でP&G社が発案したマーケティング用語だそうです。

意味としては、消費者は陳列商品を見て3〜7秒でそれが魅力的かどうかを決める、ということです。

知らず知らずのうちにこういった概念だけはもっているという方も多いのではないでしょうか?

じゃあZMOTって?

Zero Moment of Truthの略でFMOTに比べて、見て何秒とかではなく、商品を店に来る前にその商品を既に買うかどうか決めている、という概念です。

インターネットが発達し、AIDMAがAISASに切り替わったと言われて久しいですが、とにかくインターネットで何でも情報が手に入るようになりました。

そのおかげで、

  • 口コミやレビューを見て買うことを決めてから店に行く
  • 逆に店で現物を確認してからネットで買う

と言った行動が当たり前になってきました。

店で選ぶのではなく、購入場所以外のところで情報を集めて買うかどうかを決める。購入場所に来た段階で、買うことは既に決まっているということですね。

リスティングはZMOTに強い

では、どこで情報を集めるのか?ということですが、もちろん大半がインターネットだと思います。今後、さらに増えていくことになるでしょう。

リスティング広告、特に検索連動広告が費用対効果が高い広告だと言われるゆえんはこの辺りにも理由があります。インターネット上で情報を集めて、どこで買おうかな?と思っているユーザーにリーチすることが出来るからです。

当然、アナログの雑誌などで情報収集する人にはリーチできませんので、そういったユーザーには専門誌などへの広告などでリーチするしかないですね。

まとめ

今後のマーケティングとして重要なのは、自分のターゲットユーザーがどこでどうやって情報収集をするか、を知ることです。それを知らずに、どこで買うか、だけを追いかけているとZMOTユーザーととり逃すことになってしまいます。

情報収集個所は性別、年代、商品によって違うと思うので、まずはそれをもう一度把握してみるといいかもしれません。

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