中国北部、山西省・河南省・河北省の3つの省の境に位置する太行山脈(たいこうさんみゃく)は
平均標高が1,500m~2,000mもある景勝地です。
特に人気なのが河北省側の高さ1,180m地点に設けられたガラス張りの歩道なのですが、
その歩道に仕掛けた河北省観光局のプロモーションが話題となっています。
高所恐怖症の人は心臓が止まってしまうかも?
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
CGTN(中国国営テレビのグローバルチャンネル)がYoutubeにて10月10日に公開した動画です。
Dare to try? Special effect created on cliffside glass bridge takes the meaning of ‘scary’ to a whole new level pic.twitter.com/qSdOwq4cSs
— People’s Daily,China (@PDChina) 2017年10月9日
こちらは人民日報アカウントのツイートです。
男性のツアーガイドさんが仕掛けの施された箇所に差し掛かると、
ガラスがひび割れて行くのが分かります。
あまりの恐怖に膝から崩れ落ちてしまっていますね。
もちろん本当に割れてしまった訳ではなく、人が近づいたのを赤外線センサーが感知して
ガラスが割れるエフェクトと音で観光客を楽しませている(?)との事です。
動画は公開から1週間で500万再生に迫る勢いで伸びていますが、確かにあまりに怖すぎるプロモーションですので、ついつい見てしまいますね。高所恐怖症の方が知らずにここを歩いたら、発狂してしまうかもしれません。
まとめ
中国では2015年に河南省の雲台山の1,080m地点に開通したばかりのガラス張りの遊歩道で実際にひび割れが発見されるニュースが報じられています。
ニュースを覚えている方にとってはこのプロモーションは洒落にならない怖さですね。
動画の説明によればガラスパネルは毎日作業員が点検しているとの事で、安全は確保されているそうですので、
怖いもの知らずの方は機会があればチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね!